懐かしい場所

4月も半ばを過ぎました。
今日は雨で寒いけど息子３は部活の試合（の応援）のため朝早く家をでました。

１４日に父の４９日の法事が済み、１８日に母のつきそいで母がこれまで習っていた画塾へ挨拶にいきました。もうトシだし、ここの画塾をやめるのだそうです。実は私も数年間習いに行ってたことがあり、息子１が3歳ぐらいまで習ってました。
行くのは２０年ぶり。
中に入ったら２０年前と変わらぬ教室のたたずまいに感慨を感じました。
先生も助手の方もご健在でした。
先生はもう８９歳。足腰が弱くなり杖とカートを持って外を歩くそうですが、御顔色もよく、話も元気でさすがと思いました。
腰は戦争時に兵役で低栄養で無茶苦茶な訓練を強いられたことが今になって故障を起こしたそうです。そんな極限時代を生き抜いた気概が、先生の意思の強い人柄ににじんでいます。
絵画技法の本を書く事を考えているそうです。
「また遊びにきなさい」といってくださいました。