~窓をあけよう☆~

黒猫プスプス

ハロウィンも近いのでテンプレをハロウィン使用にしてみました。
黒地に白抜きの文字が、う、見づらい(~_~;)

今日は息子2が今も懐かしげに思い出を話す黒猫の話を書きたいと思います。

高校の授業のカリキュラムでニュージーランドに短期留学した時にお世話になったおうちで飼われていた猫です。

名前はプスプス なかなかワイルドな感じ

大柄で真っ黒の猫で、野良だったのが怪我をしてたところ、マザーに拾われてそのまま住んでるのだそうです。
だからか、あんまり人懐こくなくて勝手気まま。甘えるのはマザーだけだそうです。命の恩人だもんね。

家は南島の田舎町にあり、のどかで庭が広く、緑も多い環境のよい所だそうです。
そして、もう1匹、コーギー犬のローラ(♀)も一緒に住んでます。

ローラちゃんコロッコロしてる♪
とても人懐こいワンコですぐ懐いてくれたそうです。

動物と一緒に暮らした事のない息子2はこの野良猫出身のプスプスの野性的な仕草や動きに新鮮な驚きと魅力を感じたようです。

目の前でリラックスしているところを見るとプスプスも
嫌ってはいなかったみたいですね♪
どうも女の子のようです(*^_^*)

寝ながら尻尾の先だけをパタパタしているのを見て、尻尾の先まで筋肉があるのに驚いたり、外にでるためドアを開けてほしい時にはこっちを向いて可愛らしい声(猫撫で声)で鳴いたり、お腹がすいてるわけではないのに小鳥をつかまえていたぶったり・・・。さすがに小鳥が可哀そうなのでやめさせようとプスプスを抱きあげたらジタバタと暴れまくったそうですが。
「それにしても空を飛べる鳥がなんで飛べない猫にまんまとつかまるのだろう。ニュージーランドの鳥はおっとりしすぎ」
とは息子2の感想。
それから

「あっかんべーをしているところ」
もとい毛づくろいをしているところです。独身時代に犬猫と暮らしていた私から見るとなにげない動作が息子2には新鮮に見えるようです。

きままに田舎町で暮らし
寒ければ

暖炉の前でくつろぎ

ソファーでリラックス♪
庭で飼われている鶏の柵の中にスタッと入って鶏を慌てさせたり池の魚を覗き込んだり・・・
写真を見せてもらいながら話を聞くと、プスプスのシンプルでのんびりした暮らしがなんだかいいなぁと思えてきました。

最後に帰国するためこのホームステイの家を離れる時、プスプスにお別れを言おうと思って探したら物置の上でノンビリしてました。息子2が声をかけても知らんぷり。

その姿を写真に撮ってすぐに出発したそうです。

プスプスは今もニュージーランドの田舎町できっとおんなじように気ままに暮らしているのでしょう。途中ホームステイのお客が来ても去ってもマイペースで気にせず。いつもしっぽをピンと垂直に立てて機嫌良く幸せに・・・

そして、穏やかな環境で良い思い出を作ってくださったホームステイのご夫婦にはとても感謝してます。いつも庭から産みたての卵をお弁当のサンドイッチのおかずに入れてくれました。田舎の空気のきれいな場所で喘息もおこさず健康に過ごさせてもらいました。
東京の片隅にくらすわが家にはできない暮らしを体験させてくれました。

息子2のプスプスの思い出話に私もすっかり黒猫プスプスが大好きになりました。
息子2の思い出に咲くかわいくて忘れがたい花みたいな猫です♪
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