桜が咲き始める上野公園は人が一杯でした。前日まで雨が降って寒かったので開花宣言はされていたけどまだほんの僅か早咲きの桜が咲いているだけでしたが、それでもまだ赤い蕾の桜の木々をバックにポーズを取る東洋から来た観光客を見かけました。
そんな3月28日、展覧会初日に鑑賞してきました。
雪村周継(せっそんしゅうけい)は室町時代の15世紀終わり(1489~92年)北関東の戦国武将の家に生まれ、子供時代 . . . 本文を読む
ユディト熊ちゃんと一緒に、三菱一号館美術館で開催されている「オルセーのナビ派展」を鑑賞しました。
「ナビ派」のナビはヘブライ語で"預言者"の意味だそうです。新しい救世主の到来を予言した洗礼者ヨハネのように、新しい美術の到来を告げる自分たちであれとの気概を感じます。
フランスで結成された絵画集団で、これまでの目の前の事物を再現する絵画から自分の感じる色で立体感を気にせず色面のように画面を埋める。 . . . 本文を読む
去年足の具合が悪化し、さらに悪くなる懸念もあってしばらく美術館巡りを控えてましたが、12月から始めたサイクリング運動が寛解に役に立って少し良くなりました。 前回「クラーナハ展」を何とか無事に見終えたので、少し自信がつき、今回また展覧会に行きました。無理のない行ける範囲でこれからも楽しみたいと思います。 2年前「ボルドー展」を鑑賞してからクロマニヨン人が気になって、それから去年「ポンペイの壁画 . . . 本文を読む
おそろいの帽子をかぶってる熊のユディトと一緒に☆良く晴れた温かい1月12日に行ってきました。1月15日までの会期ギリギリで見れてよかったです♪ずっとクラナッハという名前で日本では通っていたのですが、正確にはクラーナハなのだそうです。そのクラーナハ作品でまず思い浮かべるのは、ほっそりして真っ裸で思わせぶりな目でこちらを見るちょっと怖い印象のヴィーナス像。それからちょっと顔が歪んで見えるマルティン・ル . . . 本文を読む
開催期間も終わりに近い9月14日に東京都美術館似て鑑賞しました。1977年に開館したジョルジュ・ポンピドゥー国立文化芸術センター(通称ポンピドゥー・センター)は美術や音楽、ダンス、映画などいろいろな芸術活動を発表する国立の文化総合施設だそうですが、中でも近代美術館はポンピドゥー・センターの中心をなす施設。その11万点に上る所蔵品から20世紀になって表れた美術運動フォービズムからポンピドゥー・センタ . . . 本文を読む
8月7日までの開催でしたが、最終日の前日に友人のお誘いで藝大美術館にて鑑賞しました。夏の日差しがとても強く看板も光を反射してます。
会場に入ると仏様がずらりと展示されてました。最終日近くの土曜日のせいか鑑賞者も多かったです。
滋賀県の琵琶湖の、湖北の長浜は古くから信仰の熱い地域でたくさんの仏像、特に観音像が多く奉られ、信仰され、それぞれのお寺の地域に世話方がいて大切に守ってきたそうです。
そ . . . 本文を読む
ルノワールの展覧会を鑑賞しようと思ったきっかけは、いつも読んでいるblogの展覧会鑑賞レポートに影響されたからなんです。
ルノワールの作品を通して感じられたことが素敵で、私も見てみたい!と思いました。
私はどんな感想があるのだろうか。ともかく作品にお会いしに行こう。
会場はやはり鑑賞する人が多かったです。人気のある画家の展覧会ですもんね。夏休みなので小学生も見にきてました。ルノワールなら親し . . . 本文を読む
日伊国交樹立150周年特別展シリーズの最後を飾る展覧会だそうです。 今回は久しぶりに友人と二人で鑑賞しました♪ これまで「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の挑戦展」「ボッティチェッリ展」、「カラヴァッジョ展」、「モランディ展」、「ポンペイの壁画展」、そして「伊東マンショの肖像画」を鑑賞することができて、いずれも美術界だけでなく歴史的にも重要な作品が目の前にいるのがあまりに凄くて奇跡のように . . . 本文を読む
日本と韓国の美しい半跏思惟像が6月21日から7月10日まで3週間、東京国立博物館の本館でお顔を向かわせて展示されてます。通常は月曜は休館日ですが、6月27日と7月4日は本館だけ特別開館されていました。それは展示する期間が短いので混雑するのを緩和するために開館したのだと理解しました。私も6月27日に鑑賞に参りました。いつも期間終わり近くだと混むし、月曜日なら他の曜日よりきっと鑑賞する人も少なく並ばず . . . 本文を読む
天気の不安定な梅雨時の雨の合間6月22日に森アーツセンターギャラリーで鑑賞してきました。 この日は曇りで展望台も閉まっていて受付に並ぶ人はいなくてすぐ終えて、いざ高速エレベーターで52階へ。やっぱり揺れて手に脂汗がでました(^^;) ポンペイ展は過去にも開催されて鑑賞したことがあります。が、これまでは生活用品や彫像が主な展示物でした。食器や調理道具に、個人宅のお風呂の湯沸かし機など豊かな生活 . . . 本文を読む