黄金色の日々(書庫)

海外ミドルエイジ俳優に萌えたり愛でたりするブログ

映画銀シャリ年

2012-02-22 00:29:53 | 映画雑記
時間が経ちましたが、友人が録画してくれたゴールデン・グローブ賞授賞式を見たところです。

助演男優賞は最初に発表され、ヴィゴはその時に2回写っただけ゜(゜´Д`゜)゜ でも可愛かった。
そう写ってないと思ってたけど(笑) 出てくれただけでもよかったです。
クリストファー・プラマー氏は老いて益々美男だよなあ。うつくしい顔をされている。

しかしグローブ賞会場は狭い。つか人がぎゅうぎゅうに押し込められてるよ。アカデミー賞と違い円卓なんだよね。みんなくつろいでる感じがいい。作品の共演者はたいていひとつテーブルだけど、作品賞や監督賞にノミネートされてないところは俳優が一人で来てるところもあるので、そういうグループで固まってたり。ジョセフ・ゴードン・レビットはユアン・マクレガーとかと同じテーブルでしたね。レオもだったような。若手は固まってる感じ。

TV部門もあるので、沢山の男優女優がノミされてました。ドラマでケイト・ウィンスレットが受賞してたし、ラモーラ・ガライも入ってましたね。『エンジェル』の女優さん。ファスと会ったかなあ。
ビル・ナイとかジェレミー・アイアンズとかウィリアム・ハート、ブレンダン・グリーソン。私の範疇のおじさま方も揃ってて目の保養←
いや、ほんとの目の保養の女優も目白押しでした。セロン姐さん相変わらずお美しい。
ミシェル・ウィリアムズがミュージカル部門の主演女優賞を取り、まず自分の娘に感謝してたのがホロリときた。
ヒースの愛娘でもあったお子さんだから。
ミシェルってこういう席ではまじ地味なんだけど、モンローは実に良く似てるしいい女優だよ。これも見たい。見る!




ダウ二もプレゼンターしてたし、クライブ・オーウェン久しぶりだな! あの渋い声が好き。
ヘレン・ミレン様が実にゴージャスだった。特別賞のプレゼンターで、モーガン翁に授与。翁、いつも洒脱だよ(笑)
しかしアンジーが怖かった・・・。ちと痩せすぎてるのでは。腕とか・・・。役作りなのかなあ。
監督賞はスコセッシでしたが、スコセッシって『カールじいさんの空飛ぶ家』のじいさんに生き写しだと思う。モデルか(笑)
女優賞のメリル様は、ノミネートにかけてはハリウッド一なのに、ほんとに感激されていた。ういういしい。ヴィゴもガン見してたでしょう(笑 ファンだから)
そして、キャメラは何かとクルー兄を追ってたよ。今年の立役者だな。ファスは兄貴の受賞スピーチの際に写っただけですが、サメさんスマイルがかわいかったよお。




  参考資料 

しかし本年度は誠のことよさげな作品が多過ぎる。なんてことだ。映画破産しそうだ。
つうか見きれるかが問題だ。


今月号の『CUT』誌が見どころ満載。表紙のダークナイト様とスパイディの特集はもちろん、“誰も見ていない映画50本”の通り、これから来る映画が網羅されてます。そのうち、『プロメテウス』『ア・デンジャラス・メソッド』『ジェイン・エア』『Haywire』そして『シェイム』と、なんと5本にファスの出演作品。日本公開は今のところ3本が確定ですが。映画豊作であると共にファス豊作だよ(笑)
そしてファスのインタもあるよ! 映画雑誌が減ってしまったので、ようやく日本の雑誌にも取り上げられた。映画秘宝を除き(笑)
インタは面白かった。洋雑誌と違いわかるのが有難い(^^ゞ 早くもシェイムの評も載ってましたが、これは読まないでおいたわ。まっさらで見たい。
他にもダウ二、セロン姐さん、ミシェルのインタもあり、今月号は読み応えあるよ! 買って損なし(何ももらってませんぞ)。


Pさんから(無意味な伏字)、今グラスゴーで撮影中のマカ坊のドラマについて教えてもらったんですが、相当ダークな役だね。(Pさん感謝!)
ダークっていうより、超汚れ役。原作本の紹介がコレ。

股間に湿疹、腹にサナダムシ。鬼畜ポリ公、ブルース・ロバートソン登場! 主人公は黒人殺害事件の捜査を指令されたスコットランド人刑事、ブルース・ロバートソン。女性・同性愛者・人種差別主義。特技は同僚や友人を陥れるための裏工作と残業の不正申告。ポルノ・売春・不倫・オナニー・油もの・安カレー・アルコール・コカイン中毒…まさに、歩く危険指定地域。あまりに奇怪!あまりに強烈!!あまりにもカリスマ的な極悪ヒーローの誕生。  
密林様より

すげえな(笑)

やあ、やっぱりマカヴォイは典型的イギリス役者なんだなあと思った。スコティッシュとイングリッシュを一緒にすると、ご本人たちはお怒りでしょうが(^。^;)
英国気質としては、同質のものはある。
中年でもデブでもハゲでも、それはそれで美しいとするのが英国人気質。一言で言えば飾らない。
イギリスで歴代人気のドラマの主人公は、たいてい日本人やアメリカ人には理解できないほどアクが強いです。
ハゲで癇癪持ちだったり、慇懃無礼なおじいちゃんだったり、アル中、ニコ中、ギャンブル中だったり。
日本でミスチャンとかで放映されてるのは、それでもまだ見れる方なんだよ。『フロスト警部』とか。ルーズでずんぐりな初老男で皮肉屋でしたが。
見た目お綺麗なだけでは魅力を感じないのがイギリス人。強烈なウィットや個性、人間臭がないとイギリスでは好まれない。
アメリカの汚れ役は汚れてないから(笑) よれよれコートのコロンボ刑事でさえ、中身的にはクリーンだからね。
喫煙シーンが皆無のアメドラ、映画でも少ないのと比べ、英国ドラマは女性も吸いまくってます(笑)
ハリウッドにも進出してる俳優としては、かなりの挑戦でしょう。ご本人も「俳優生命に関わるかも」と言ってるとか(~_~;)
それでも選ぶところが、グラスヴィシャンの心意気かつむじ曲がりか(笑)
私はすごく楽しみにしてんぞ!!


そのようなマカ坊の写真は自重して、サンダーバードちっくなアンドロイド・ファスをひとつ。

 キンパにすっとまじアーリア人だよなぁ


2 コメント

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ご家庭に一冊! (ぴこら)
2012-02-22 01:29:24
こんばんは!
本日は出先で「cut」を取り出したら、いつもは挨拶をしても返事のないあの人が「まあそれは」と、好きな映画の話で盛り上がり、意気投合となりました。友好関係改善にもオススメの一冊...!
こちらもおもしろそうな「マリリン7日間の恋」、でも貼っていただいたトレイラーを初めて見て、相手役の男子が昨年放映されたBBC制作「大聖堂」の赤毛の主人公と知りました。まったく、英国ドラマは映画にも活躍する役者さんがしれっとあちこちに出ているから見逃せませんね(キャップのあこがれの彼女も「大聖堂」でお姫様やってたし)。まさしく、英国と日本の国営放送がタッグを組むと萌えの宝庫...!
マカ坊の新作すごいでしょう~。でも油ものと安カレーってそりゃどうでもいいことまで謳い文句に書かれてますネ。
どこまで外見も内面の醜さもさらけ出してくれるのか、こちらも気合いを入れて楽しみに待ちたいと思います。まずは日本にも来ますよう...。

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厳しいでしょう(^^;) (山吹@押している)
2012-02-23 02:00:17
Pコラさん、ども(笑)

これは来ない臭プンプンです。日本(および韓国)では、やっぱり清潔感が好まれるじゃないですか。
見かけは小汚くても内面は情に厚いとか、極悪非道で完璧クールビューティとか。外も内も合わせて汚物系のキャラでは(^。^;)
でも、マカ坊が選んで演じるからには、何がしかの魅力があるのだろうし、それを見せてくれるとは思ってます。
が、反面。そうまでやらんでも位徹底する可能性もある(笑)
制作サイドから、それ以上はいいと言われるまでやりそうな役者を数人知っとりますが(笑) その中でも若手ではマカヴォイと山田孝之はやるね。山田もすごい。何度も潮干狩りさせられた。

いずれにせよ、若いお嬢さんには試練だろうて。来ない場合は向こうのDVDは買いませんので、なんとか日本語版DVDだけでも発売してもらいたい・・・ってまだ撮影中でんがな。

マリリンの恋のお相手もエゲレス俳優かあ。BBC向けのにほいがする。びびしと我国国営放送は格調の隠れ蓑の影に、どえりゃあ萌爆弾を投下してくるので油断できません!

油物ー十中八九フィッシュ&チップスとカレーはロンドンっ子の定番ですが、たぶんそれでムシも育ててるのではと(ひー)
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