第21話 悪魔が仕掛ける罠
・過去に戻りクラウリー、というかファーガスの息子ギャビンを現代に連れてくるアバドン。
・「蟹ー羅ー風ー号」って聞こえた。
・地上で飲み会している天使たち。話の内容がたわいもなさ過ぎて何とも。
・自慢こきの天使エズラ、キャスの配下にとっ捕まる。見た目も中身もチョー浅はか。
・兄貴が黄色っぽいジャケ着ているのが新鮮。
・マラカイもガドリエルが殺したのか。すごい暗殺力じゃないか。
・側近に演説かましているクラウリー。でも全員アドバン派に寝返り。
・“拷問史上初の拷問を編み出して拷問してやる”
・でもギャビンを拷問されてあっさり折れるクラウリー。一方エズラを拷問して吐かせようとするディーンと、それを止めるサム。
・拷問するぜ祭か今回。
・サムの口八丁作戦に乗る兄貴。いいケミストリーv
・ギャビンは300年前の人間というのを除いても、ちょっとボケ。あんたたちは天使?と言われて、思わずハモる悪魔王&地獄騎士。
・知識を頭に叩きいれる方法、天使も悪魔も同じ…。
・キャスに効果音付の登場は似合わないよ~。わざとか。
・キャスとガドリエル対談。ガドリエルかっこいいんだが、言ってることはどうも納得いかねえぜ。
・クラからの℡で元始の剣を取りに行く兄弟。しかし猟犬が迫る!
・「ジュリエットちゃ~ん。パパだよ~」 (笑)(笑) 巷の愛犬家と同じ。
・S3の頃の恐ろしさはどこへやら。ヘルわんちゃん…。
・そして300年後の父親業と反抗期。
・腐乱死体に手を突っ込んで剣を取り出すサム。
・ビニテを常備しろよあんたたち…。
・ポキプシーと暗号を伝えるクラウリー。
・悪魔封じの銃弾をアバドンに撃ち込まれて無力化。
・乗り込んできたディーンに、「おまえのその血に飢えた目が好きだよ」 非常時に告るクラ。
・アバドンの強力な力も打ち破る刻印の力!
・アバドンの最後。ちょっと安い特撮っぽい。
・息子の処置について普通に人間兄弟に相談する悪魔王。
・「おまえらほどルールを曲げてる奴らはいない」 クラウリーに一票。
・ギャビンを逃がすクラウリー。パパしたねぇ。
・悪魔でもタバコはいかんというのがメリケン。
ちょっと詰め込み過ぎですな(^_^;)
面白いストーリーだったけどね。前回の2回、押詰まってから本筋外のストーリーだと批評もあったそうだけど、SPNが終盤押せ押せになるのは恒例ですがな。でも今回は入れ過ぎな気はした。
クラウリーと息子キャビン、アバドン組。キャスと部下たちの関係とガドリエルとの対話。兄弟の天使、悪魔それぞれとの対応と兄貴の刻印問題。そしてアバドンとの対決。これだけ一度に詰まってるんだもの。
それぞれをもっと念入りにとまでは言わないが、悪魔組と天使組の話は分けても良かったかなと。
クラウリーと息子の件は結構面白かったし、本当に人間に近くなってることがこれでハッキリした。でも人だった時に虐待していて、人間の血を受けたからと言って悪魔でありながら父性に一気に目覚めるのは変だろ(笑) クラウリーの『情』に対する揺らぎというのは、人間の血よりウィンチェスター兄弟と長く付き合ったせいだと思うんだよね。兄弟のあの濃い間柄を見ていたら、悪魔の王でも引きずられるよ。S8ラスト回で浄化されかかった際、「愛されてみたいんだよ!」と叫んだことからも、クラウリーが愛情というものに実はこだわりと憧れがあることが匂わされてる。「母親は魔女」というのは次のシーズン10に出てくる模様。
だいたいがギャビンはとっくの昔に亡くなってるわけで、クラウリーと会ってなかったということは天国にいたんだよね。そのギャビンはそのままなのか。そういうパラドックスは言っちゃいかんのか(笑)
アバドン姐さんはあっけなく殺られちゃいましたね。ちょこちょこ出てきたわりには、あまり書きこんでもらえなかったのは残念。彼女よりジョシーが描いてもらえたけど。S9のアバドンは兄貴に元始の剣を持たせるための要員だったんだろう。。兄貴すごかったなあ。
今シリーズではメタトロン、クラウリー、アバドンと悪役がばらけているけど、クラウリーはグレーゾーンだし、メタが兄弟と対峙するのはごく後半。もっとも直接的に兄弟にダメージを与えたのはガドリエル。
サム曰く、“あれは憑依とは言えない。同居人に近い。僕を変えなかった。一人じゃないという感覚。奴はやり残したことがあるみたいに落ち着かなかった。殺意も悪意も感じなかった”
何度も言うけど悪意がないものの悪事が一番厄介なんだよ。
会談中に襲われたキャスに、自分は関わってないと言いに来るガドリエル。「敵味方でも最低限のモラルはある」
…ケヴィンを殺したことはモラル内なのかよ…。
「忠誠を誓ったメタトロンを裏切れというのか」とキャスに詰め寄ったけど、ディーンとも約束したよね君は。迷い恐れ、それでも「あんたを信じることにした。だから裏切らないでくれ」と言った兄を、自分から助けを申し出たにもかかわらず。
巷で人気のガドリエルに厳しめですが、メタに騙されたこととは別に、彼の意図が初めの頃と後半ではまいち噛みあって見えないから。そもそもなぜウィンチェスター兄弟を当初は助けようとしたのか。天使界では嫌われ者の兄弟を助けても、汚名を注ぐどころか恨まれるだけ。それでも手を差し伸べたのは純粋に天使の役目として祈りに応えたのなら偉い。それとも兄弟の噂を牢獄で閉じ込められていて知らなかったのか。それにしては結構地上のことを知ってる。それが『天界を立て直す為』というメタトロンの甘言に引っかかり、かつ自分がその右腕として栄誉を与えられることを望んだというならやはり目がくらんだというか、己の望みのために兄弟を捨てたことになる。
彼の汚名というのがあまり詳しく語られないのも一因だね。ガドリエルは無実の罪に問われたのか。
あの時、彼の迷いや追い詰められた気持ちも伝わってきたけど、ディーンがエゼキエルではないと知って弟の身体から追い出そうとしても、まだ殺すつもりはなかった。あの運命の分かれ目に兄貴とキャスに打ちあけて誠意を見せる方向もあったと思うんだよ。メタトロンについたのは、やはり人間兄弟より力のある天使に付く方が有利だと判断したからとしか思えなかった。
約束は誰としても同じく責任を持ち、重みがあるはず。サムを癒し、何度も助け、キャスやチャーリーを蘇生してくれた。それは善意だったのだろうけど、真の名誉挽回は、ちっぽけな人間との約束にこそ誠意を通すことだったろう。
でもガドリエルは、今回のシリーズのテーマである『贖罪』を担うキャラの一人なんだよね。償いのためにまた何かを犠牲にしてしまう兄弟、そしてキャスと同様に。
毎度のラスト兄弟対話。刻印により残虐性を増しても自覚がないかに見える兄と心配する弟。けれどディーンの表情とサムへの言動は、自覚がない者がするとは思えない。ディーンは何を思うのか。あと二回、キャラたちのそれぞれの行きつく先がどうなるのか。大詰めです。
・過去に戻りクラウリー、というかファーガスの息子ギャビンを現代に連れてくるアバドン。
・「蟹ー羅ー風ー号」って聞こえた。
・地上で飲み会している天使たち。話の内容がたわいもなさ過ぎて何とも。
・自慢こきの天使エズラ、キャスの配下にとっ捕まる。見た目も中身もチョー浅はか。
・兄貴が黄色っぽいジャケ着ているのが新鮮。
・マラカイもガドリエルが殺したのか。すごい暗殺力じゃないか。
・側近に演説かましているクラウリー。でも全員アドバン派に寝返り。
・“拷問史上初の拷問を編み出して拷問してやる”
・でもギャビンを拷問されてあっさり折れるクラウリー。一方エズラを拷問して吐かせようとするディーンと、それを止めるサム。
・拷問するぜ祭か今回。
・サムの口八丁作戦に乗る兄貴。いいケミストリーv
・ギャビンは300年前の人間というのを除いても、ちょっとボケ。あんたたちは天使?と言われて、思わずハモる悪魔王&地獄騎士。
・知識を頭に叩きいれる方法、天使も悪魔も同じ…。
・キャスに効果音付の登場は似合わないよ~。わざとか。
・キャスとガドリエル対談。ガドリエルかっこいいんだが、言ってることはどうも納得いかねえぜ。
・クラからの℡で元始の剣を取りに行く兄弟。しかし猟犬が迫る!
・「ジュリエットちゃ~ん。パパだよ~」 (笑)(笑) 巷の愛犬家と同じ。
・S3の頃の恐ろしさはどこへやら。ヘルわんちゃん…。
・そして300年後の父親業と反抗期。
・腐乱死体に手を突っ込んで剣を取り出すサム。
・ビニテを常備しろよあんたたち…。
・ポキプシーと暗号を伝えるクラウリー。
・悪魔封じの銃弾をアバドンに撃ち込まれて無力化。
・乗り込んできたディーンに、「おまえのその血に飢えた目が好きだよ」 非常時に告るクラ。
・アバドンの強力な力も打ち破る刻印の力!
・アバドンの最後。ちょっと安い特撮っぽい。
・息子の処置について普通に人間兄弟に相談する悪魔王。
・「おまえらほどルールを曲げてる奴らはいない」 クラウリーに一票。
・ギャビンを逃がすクラウリー。パパしたねぇ。
・悪魔でもタバコはいかんというのがメリケン。
ちょっと詰め込み過ぎですな(^_^;)
面白いストーリーだったけどね。前回の2回、押詰まってから本筋外のストーリーだと批評もあったそうだけど、SPNが終盤押せ押せになるのは恒例ですがな。でも今回は入れ過ぎな気はした。
クラウリーと息子キャビン、アバドン組。キャスと部下たちの関係とガドリエルとの対話。兄弟の天使、悪魔それぞれとの対応と兄貴の刻印問題。そしてアバドンとの対決。これだけ一度に詰まってるんだもの。
それぞれをもっと念入りにとまでは言わないが、悪魔組と天使組の話は分けても良かったかなと。
クラウリーと息子の件は結構面白かったし、本当に人間に近くなってることがこれでハッキリした。でも人だった時に虐待していて、人間の血を受けたからと言って悪魔でありながら父性に一気に目覚めるのは変だろ(笑) クラウリーの『情』に対する揺らぎというのは、人間の血よりウィンチェスター兄弟と長く付き合ったせいだと思うんだよね。兄弟のあの濃い間柄を見ていたら、悪魔の王でも引きずられるよ。S8ラスト回で浄化されかかった際、「愛されてみたいんだよ!」と叫んだことからも、クラウリーが愛情というものに実はこだわりと憧れがあることが匂わされてる。「母親は魔女」というのは次のシーズン10に出てくる模様。
だいたいがギャビンはとっくの昔に亡くなってるわけで、クラウリーと会ってなかったということは天国にいたんだよね。そのギャビンはそのままなのか。そういうパラドックスは言っちゃいかんのか(笑)
アバドン姐さんはあっけなく殺られちゃいましたね。ちょこちょこ出てきたわりには、あまり書きこんでもらえなかったのは残念。彼女よりジョシーが描いてもらえたけど。S9のアバドンは兄貴に元始の剣を持たせるための要員だったんだろう。。兄貴すごかったなあ。
今シリーズではメタトロン、クラウリー、アバドンと悪役がばらけているけど、クラウリーはグレーゾーンだし、メタが兄弟と対峙するのはごく後半。もっとも直接的に兄弟にダメージを与えたのはガドリエル。
サム曰く、“あれは憑依とは言えない。同居人に近い。僕を変えなかった。一人じゃないという感覚。奴はやり残したことがあるみたいに落ち着かなかった。殺意も悪意も感じなかった”
何度も言うけど悪意がないものの悪事が一番厄介なんだよ。
会談中に襲われたキャスに、自分は関わってないと言いに来るガドリエル。「敵味方でも最低限のモラルはある」
…ケヴィンを殺したことはモラル内なのかよ…。
「忠誠を誓ったメタトロンを裏切れというのか」とキャスに詰め寄ったけど、ディーンとも約束したよね君は。迷い恐れ、それでも「あんたを信じることにした。だから裏切らないでくれ」と言った兄を、自分から助けを申し出たにもかかわらず。
巷で人気のガドリエルに厳しめですが、メタに騙されたこととは別に、彼の意図が初めの頃と後半ではまいち噛みあって見えないから。そもそもなぜウィンチェスター兄弟を当初は助けようとしたのか。天使界では嫌われ者の兄弟を助けても、汚名を注ぐどころか恨まれるだけ。それでも手を差し伸べたのは純粋に天使の役目として祈りに応えたのなら偉い。それとも兄弟の噂を牢獄で閉じ込められていて知らなかったのか。それにしては結構地上のことを知ってる。それが『天界を立て直す為』というメタトロンの甘言に引っかかり、かつ自分がその右腕として栄誉を与えられることを望んだというならやはり目がくらんだというか、己の望みのために兄弟を捨てたことになる。
彼の汚名というのがあまり詳しく語られないのも一因だね。ガドリエルは無実の罪に問われたのか。
あの時、彼の迷いや追い詰められた気持ちも伝わってきたけど、ディーンがエゼキエルではないと知って弟の身体から追い出そうとしても、まだ殺すつもりはなかった。あの運命の分かれ目に兄貴とキャスに打ちあけて誠意を見せる方向もあったと思うんだよ。メタトロンについたのは、やはり人間兄弟より力のある天使に付く方が有利だと判断したからとしか思えなかった。
約束は誰としても同じく責任を持ち、重みがあるはず。サムを癒し、何度も助け、キャスやチャーリーを蘇生してくれた。それは善意だったのだろうけど、真の名誉挽回は、ちっぽけな人間との約束にこそ誠意を通すことだったろう。
でもガドリエルは、今回のシリーズのテーマである『贖罪』を担うキャラの一人なんだよね。償いのためにまた何かを犠牲にしてしまう兄弟、そしてキャスと同様に。
毎度のラスト兄弟対話。刻印により残虐性を増しても自覚がないかに見える兄と心配する弟。けれどディーンの表情とサムへの言動は、自覚がない者がするとは思えない。ディーンは何を思うのか。あと二回、キャラたちのそれぞれの行きつく先がどうなるのか。大詰めです。
天界の話は手の出しようがなくてヤキモキしますね...
ディーンの苦悩が見てとれるし
ところで、スーパーナチュラルシーズン更新決定したそうですね
いやー、うれしい反面ジャレッド達の恋愛映画とか見てみたかったです
ギルモアガールズのリバイバルで見られるのかな?
S9最終回まであと少し!
応援しています!
コメは嬉しいんですよ。なかなかネットできないのでレスは遅くなりますが。
情報も追えてないので有難いです。シーズン12決定しましたか! おお。
めでたい…ですが、毎度のことJ2の俳優としての先行きへの気がかりと、兄弟が見れることへの嬉しさで葛藤します(笑)
あと2回がいつできるか(苦笑)