スーパーナチュラル シーズン７ Vol.11

第十八話『日本から来た呪いの酒』

・シーズン６に出たガースが再登場の回。怪物に関しては突込み満載だが楽しい回。
・山でキャンプしてたダブルカップル。定番の怪談中に、男子の弟が乱入。酔っぱらって邪魔するつもりが、他のみんなに見えぬ何かに引き裂かれてしまう。
・女の子二人に事情聴取しにきたのは、トップガン仕様のガース。怪談の主の墓を暴いて死体を焼却。「おまえはガースされた」　キメ。
・イミフだがわかるね(笑)
・弟が殺された兄は自暴自爆になり、山に原因を見つけに行く。でもやはり怪物にやられてしまう。
・帰るつもりでいたガース。おんや、彼女がいるんだね。電話してます。「僕の方が首ったけｖ」とか言ってるよ。
・物件が片付いてないことがわかり、ウィンチェスター兄弟にヘルプの電話を入れます。
・その時、兄弟はまたいつもの問答中(笑)
・キャスが身代わりになったことをまだぶつぶつ反芻してるサム。あいつが望んだことだ…というディーンの言葉にも耳を貸しません。
・言うこと聞かないいつもの弟が戻ってきた！
・ガースの電話に最初誰だか忘れてる兄。
・身内のこと以外、あんま覚えてない兄(笑)
・集合した安置所に、いつものＦＢＩコンビと死体の従兄弟の伍長が(ガース）
・殺された兄弟の父親がやっているビール工場に聞き込み三人。息子二人が変死してもがっくりきてるだけか父親。
・つうか二人の姉さんも通常営業モードなのはなんなの(^_^;)
・でもちっちゃい娘のいる長女は参ってる様子。夕食の支度の途中、オレンジジュースにお酒を入れて飲んでます。
・娘の分のジュースと一緒に置いておいたので、知らずに間違えて酒入りの方を飲んでしまう娘のテスちゃん。
・すると、おっかない黒い長い髪の白い着物の女がママの後ろにいるのが見える！
・これ貞子だろ
・ディーンとガースで聞き込み。テスが何かを見てるけど聞けないなと言う兄に、僕ならできるかもとガース。
・黙り込む少女に見せたのは。
・「おいらヒズルっていうんだ。テスちゃんの見方だよ！」　お手てマペット。ディーン命名「くつした小僧」
・じっと見るテス。大人の飲み物を飲んだの。警察に言わないでヒズルさん。
・すっかりガースの手のまま(笑)　つうか、ヒズルはガースにそっくりである。
・フラスコが近づくとEMFがなることから、ボビーの幽霊がいるんじゃないかというガース。
・実は優秀なガースｖ
・サムは自殺した会社の共同経営者の奥さんに話を聞きに行ってる。この奥さんももうさくさく立ち直ってる風なのはなぜ。
・奥さんの言っていた、旦那が会社に送ったという日本酒を見つけに行く兄弟。
・隠しカメラを見ると、何も映ってない。そこにある酒をガンガン飲む兄弟。すると、あの貞子の姿がカメラに！
・日本酒の箱の文字を、日本食レストランの板さんに読んでもらう兄弟。
・板さん、Herosのヤッター！のヒロに似てる。
・「この瓶には。ショウジョウ漬けの酒が封印されている」
・ショウジョウは酔った人だけに見える、日本酒の精霊でおっかない悪霊だそう。
・ほお。勉強になるわい
・だから水木先生を呼んでこいと。
・サムが見ていたサイトの絵からも、猩々のことですね。猩々、悪霊じゃないし貞子じゃないよ！　そして精霊を漬け込んでんのかい！
・中国の伝説の動物。河童とか龍と同じく、転じて神様のカテゴリーに入ったりするんだろうが。能に出てくるそうです。猩猩
・神道のやり方で清めたサムライの刀でだけ殺せると。
・ニッポン行脚後のウルヴァリンあたりに頼んだらどうすか。
・ボビーのフラスコにEMFを近づけて鳴らし、これでハッキリしただろと言うガース。
・ボビーのことを話したくないディーンはさえぎるも、「何の話」とすぐ突っ込むサム。
・兄と他人の間でかわされる内緒話を許しませんよ弟。
・すでにボビーとボードでコンタクトを取ろうとしたと言うサム。ヴィシャ盤だろうね(西洋こっくりさん）。
・おまいは兄に内緒はディフォ。
・ビール会社の子供がいない経営者(共同経営）に、隠し子がいることを見抜いて確かめるガース。
・まじ兄弟より冴えてるわ(笑)　仕事できる子だった。
・兄貴はどっかから見つけてきた日本刀に、ヒロ似の板さんに手伝ってもらいお清めの儀式。
・「刀を湧水に浸すって書いてあるけど」「水なら持ってるよ」
・兄貴、ペットボトルの水を取り出す。
・それけ！　聖水でもなさそうだが(^_^;)　考えてみたらキリスト教の聖水じゃ駄目だわな。それに確かにミネラルウォーターは湧水だったりする(笑)
・「七福神、人の手によりこれから正当な役目を果たすこの刀を、たたえ、よ～！！」
・お水じゃばじゃば。
・終わり。
・終わりけ！
・サムの言うように、探すのが大変そうな武器じゃなかった。
・サムは一人残った次女をバーで見張ってる。ショウジョウ用に頑張って飲んでます。
・この次女がなんか関わってんのかと思ったよ。姉弟三人死んだのに泣いてねえし、普通に友達と飲んでる。
・隠し子を助けに行くガース。ショウジョウ貞子に吹っ飛ばされます。定番。
・駆けつけたサムも壁に叩きつけられる。壁が壊れる…。
・兄貴が来て刀を振り回すも、酔ってないので見えない。刀を吹っ飛ばされるも、なぜか手元に戻ってくる。
・気が付いたサムの誘導で、刀をショウジョウに突き刺すディーン。良いさばきです。カッコいい。
・でも、終わった後、一人こっそり「ボビーか…？　返事をしてくれ」とつぶやく顔は頼りなさげで…(ジェンたらもう）
・それを後ろでそっと明子ねえさんするサム…。(隠れるにはデカい）
・兄が一人になろうとする機会をことごとく見逃さない弟。
・ガースは兄弟をハグして去ってゆくのでした。好きになってきたという弟。好きになったと思う視聴者。
・モーテルの部屋でまた会議(^_^;)　会いたいと思うあまりに何でもボビーに現象を結び付けているんだということに落ち着く二人。
・でも、兄貴が忘れたフラスコを取りに戻った部屋には、ボビーの姿が…！
・目の前にいるのに、見えない兄貴。やりきれないもどかしいボビー＠幽霊。


ガースがとっても使える子だと判明。ネズミ男がミッキーマウスに見えてきた。可愛い顔だよね(笑)
シングルマザーの彼女がいる模様。子供の扱いが上手いし、普通にモテそう。ハンター業もちゃんとやってるのに、普通に恋人を持っても大丈夫そうに見えるんだよね。そこ、実は大きい。シーズン８にもつながるところがある（らしい　まだ見てない）。
ガースは素直な性質なので、すぐボビーの気配を受け入れてるけど、兄弟は思い入れが深すぎるのと(家族だから）、考え過ぎるのとで空回り。ボビー乙(^_^;)
特にサムは、最初にビールが飲み干されてた時からボビーとコンタクトを取ろうとしてたという。それでだめだったので、兄貴の希望には徹頭徹尾、水を差す(笑)
おのれが確証できないことは、兄に信じさせない男。その名を弟チャンプ・サム。
さーて、来週のサザ…ウィンチェスター兄弟は？　ボビー起死回生の回ですんがぐぐ。


第十九話『幽霊屋敷』


・幽霊ボビー、だいかつやくの巻。
・朝も昼も夜もファーストフードの兄弟。こんなに丈夫に育って七不思議。
・兄の電話に旧知の色っぽい年増ハンターから℡。ボビーに預かった本の件で会うことに。
・地元の幽霊屋敷でいちゃつく若いカップル。向こうの若い衆って蠅のようにこういう場所に集うんだよね。
・そこに入ってくる、先ほどのハンター、アニー。何かが現れ、彼女は…。
・待ち合わせのレストランで待ちぼうけを食う兄弟。普通のレストランでランチというのが似合わねえ(笑)
・アニーに関して、兄弟もボビーも合わせ、家族穴きょ(自重）
・アニーの調べていた古い屋敷に向かいます。フラスコごとボビー＠幽霊も一緒ｖ
・屋敷内は兄弟には見えぬが、幽霊でひしめいている。じゃまっけなくらい。
・フランス語で挨拶するボビー。日本語もラテン語も話せるんだよね。バイリンガルｖｖ
・アニーに出会うボビー。死んだことに気付いてませんでした。二人とも死人メイクで白いです(笑)
・幽霊屋敷の主人らしきダンディ幽霊に会うふたり。まだモノを動かせない二人に、アドヴァイスを言う。
・心を落ち着かせるか、怒りのパワーを使う。怒りは何も生み出さないというヴァンネス(当主＠幽霊）。なかなか上手くいかないボビー。
・しかし数か月前にディーンの持ってたビールを飲み干したのはどうやったんだね。そして前回、日本刀をディーンに戻してやったのは。
・幽霊も認知症になるらしい。そげな設定…。
・アニーに伝言したのは、ファンシーレディ(娼婦）だったヴィクトリアの幽霊。
・どうも今回とろいウィンチェスター兄弟。わかんねえからとりあえずモーテルに戻る。ディーンは呑気に風呂(笑)
・兄貴が入ったシャワールームの洗面所に、『アニーは屋敷に捕らわれてる』という湯煙メッセが鏡に。ボビーやた！
・頭が濡れてヒヨコ状態の兄がかわい…！
・ついにボビーがいることがわかる兄弟。見えないけど。それよりまず屋敷にゴーだ！　
・屋敷に入ってきた人間も、幽霊も食い物にしてたのは、ヴァンネス自身だった。
・ヴィクトリアがアニーとボビーの代わりに兄弟の前に姿を現し、事情を話す。
・アニーがいると彼女に言われた方向を、キョトキョト見る兄貴がかわいー二度目。
・ヴィクトリアもヴァンネスにやられてしまい、兄弟は彼の骨を焼くために屋敷を出るも、ヴァンネスも密かに相乗り。
・その間、ボビーとアニーは屋敷内の死体を探す。アニーの死体も含めみな見つける。
・自分の死体を見るのって、とっても嫌だろうなあ(^_^;)
・兄弟がヴァンネスの死体を焼き、危機一髪でやられかけたボビーも助かる。でも気絶。
・幽霊、気絶するんだ…。
・でも、目覚めたボビーの姿を兄弟がみつける。アニーの方は見えない。どしてだ。ステージが上ったかボビー。
・フラスコに憑りついてたと示すボビーに、「そうか、僕一人で呼び出しても現れなかったのは、ディーンのポケットに入ってたんだね！」
・セリフにいくつか問題点が見受けられます
・何でも話し合おう、と言ってた気がしますが。そして、ポケットボビー。やだ可愛いじゃん。
・アニーの死体を焼き、ボビーもハンターらしく死んでほしかったと言う兄。それもなあ(^_^;)
・幽霊の末路を知る三人だからこその煩悶。だけど、フラスコをインパラのバックに入れて話し合ってる兄弟の後ろに、話題のボビー鎮座。
・フラスコから何メーター以内に居れるんだろう。そしてまた見えてない兄弟は、気付かずＫＹ会話。


ボビー、取りあえずはお帰り。お化けでもｖ
幽霊の末路は、ヴァンネスの館で見た痴呆状態か、その前にまず恨みつらみで自滅する。屋敷内の幽霊はヴァンネスに長く閉じ込められていたので、攻撃性もなかったんだね。
人間社会と変わらないだろうそれ(-_-;)　風刺が利いてる。
兄弟への心配と、リヴァイアサンどもを何とかし、自分を撃ったディックをやっちまわないと、ボビーはとても死にきれなかった模様。
死と復活については、天使がらみもあり割とゲーム的に手軽に戻ったりするものの。
生を、死を、“選択する”ということについては、いつもシビアに深いテーマを持つスパナチュ。
この後、ボビーはどうなり、どう自身が選択するのか。
フューチャリング・ボビーでアニーも活躍したので、兄弟は抑えめでしたが、その分二人が並んでいつも一緒でちょっとほっこり。
とにかく、湯上り兄貴がベストショット！
あ、ボビーが兄弟に言う、「見たか。パトリック・スェイジ」は、映画『ゴースト』の主演俳優。リヴァイアのおかげでインパラにも乗れなくなった回でディーンが言った、「俺のベイビーは渡さねえ」も『ダーティ・ダンシング』内のスェイジのセリフの変形なんで、ゴーストは嫌いでもスェイジは好きらしい、ボビーとディーン(笑)　そしてサムは、そういう80～90年代映画に興味ないらしい(笑)
奥さん生前時は一筋だったボビーだけど、その後も結構モテモテなのが発覚。前シーズンでも、実は人外だったヒジアック教授、今シーズンはミルズ保安官と、色っぽいオトナの女性に大人気だなｖ

しかし、形見であるフラスクに憑りつくなんて、いままでそういう例に山ほど当たってきただろうが。身内のことになると途端に近視眼的なＷ兄弟(^_^;)