▲おじいさんがのこした手作りの和凧と心優しいオジサン
先日、美園町に住んでいるオジサンから電話をもらいました。
そのオジサンは、ついこのまえ美園町の小さな飲み屋さんで
たまたまお隣になったご近所の方です。
オジサンいわく、近くのおばあちゃんからの相談で、亡くなった
おじいちゃんが20年前に作った手作りのタコがたくさんあるん
だけど、できれば子どもたちに使ってもらえないかなあ‥
━と言う内容でした。何はともあれ見せて頂く事となり、お伺い
したところ、何と私もよく知っている89歳になるおばあちゃん
だったのでした。
おじいちゃんが作ったタコは20点ほどあり、プロとは言わない
までもとても味のある手作りで、絵もおじいちゃんの手書きで
実際、空に上げる事ができる和凧(わだこ)だったのでした。
さて、どうしたものか‥
市内の小学校の校長先生にお話しをしてみたところ快く受け
入れて頂くことができ、今日お届けさせて頂きました。
大正生まれのおじいちゃんが遺した和凧。そしてそれを見て
ぜひとも子どもたちに伝えたいと考えたオジサン。そしてそれ
を子ども達のため快く受け入れて下さった校長先生。
地域をつなぐ思いのリレーが子ども達にも伝わればいいなあ
と思いつつ、それにしても地域をつなげる事にはとても意味が
あるなあと感じさせられた出来事なのでした
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ