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◆小平市議会公明党が市長に要望書提出!〓市民の命守るレセプト分析を実施せよ!

2014年05月13日 | 日 記

小平市議会公明党は過日、市長に対し2種類の要望書を提出
しました。1つ目は「データ分析に基づいた健康・保健施策に関
する要望書」です。

私も一昨年24年の9月議会で取り上げ、これまで継続して訴え
て来たテーマのひとつです。

▼5月11日掲載記事

増え続ける医療費を圧縮するために、予防医療、後発医薬品
の普及、医療費の適正化などが大きな課題です


以前は、保険料と国の交付金で医療費を賄ってきましたが、
急速な高齢化で医療費が足りなくなり、どうしても市の一般会
計から不足分を補てんしなければならなくなっています。
小平市でも毎年25億円もの莫大な予算を投入しています。

しかしここ数年間で、レセプト(診療報酬明細書)のデータ化と
その分析による見える化で、どこにどういう手を打てば健康を
維持し、病気を未然に予防できるかという対策の絞り込みが
可能であることが実証され、さらには大
きな医療費の削減が
実現できることが分かって来ました。


現状を打ち破ったのは人口24万人、国民健康保険被保険者
数が55,000人の広島県呉市で1億1,000万円もの医療費の
削減ができたという事実でした。

私たちはこの施策を推進した呉市の副市長さんに直接お会い
し、その経過を取材させていただいて来ました。

例えば糖尿病で透析に至ると一人年間600万円かかります。
それを透析に至る前に、レセプト分析により集中的に保健指
導をすることで、医療費を十分の一に抑えることができます。

今回の要望書では、医療費データを活用することで疾病予防
や重症化予防につながることを訴え、具体的には、

 国民健康保険の被保険者のレセプト(診療報酬明細書)の
   データと健診データ等の活用

 データ分析に基づいたジェネリック医薬品の差額通知

 市医師会との連携強化――など5項目を求めました。

私たちは小平市の健康施策がここ数年停滞していると感じて
おり、具体的な取り組みいかんで、市民の健康維持と予防医
療に確実に貢献できる方途がある事を強く訴えています。

病気になった人にお金をかけるのは当然としても、病気にさせ
ない予防医療を徹底することはより一層重要だと考えます。
今後の市の動きを注意深く見守りたいと思います



2つ目の要望は、「婚姻歴のないひとり親家庭に対し寡婦
(夫)控除のみなし適用を求める要望書」を提出し、
市長は
「周辺市に遅れることなく導入を検討していく」と答えました。

                          
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