古知丸さんちのブログだよ

いいかげんにいい加減

開かれたOBKに

2021-05-24 08:23:55 | その他なんだかんだ

以上、から抜粋しレイアウトを微調整した。

 

▼文字塊(画像のブルー塗布箇所はブルー系文字)▼

開かれた文教協会に

○今後の文教協会について、どんな願いを持っておられるでしょうか。

教育の振興に向けて、一層開かれた文教協会をめざしてほしいですね。そのためには、次のような点に努力してほしいと思います。

第一に、特別会員と学校とのつながりをもっと密にすることです。学校の先生以外の特別会員をもっていることが、文教協会の特長でもあります。会員としての会費を納めていただいているわけですから、会員としての声をできるだけ聞いてほしいと思います。教育の世界はどうしても視野が狭くなります。特別会員のような声を聞くことで、随分と参考になることがあります。またそうした方の話を聞くことで社会的なつながりも広がります。とかく「教育界には社会通念がない」と言われますが、そうして社会通念ということにも目を向けるよい機会となるはずです。

第二に、教育上の諸問題を学校だけで解決するのではなく、地域社会の中で考えていくようにすることです。学校をはじめ、文教協会や教育研究所が行っている活動について、意外と一般の方々はご存知ありません。ですから、一般の方々をもっと学校教育に招いたり、文教協会や教育研究所の活動を多くの方々に知らせたりすることが大切だと思います。そうすることが、大垣市の教育を理解してもらうことになりますし、正しく評価していただくことにもなります。


図書館の自由

2021-05-21 19:12:03 | その他なんだかんだ

                     (図書館の自由に関する宣言から)

▼文字塊▼

第2 図書館は資料提供の自由を有する

1.国民の知る自由を保障するため、すべての図書館資料は、原則として国民の自由な利用に供されるべきである。
図書館は、正当な理由がないかぎり、ある種の資料を特別扱いしたり、資料の内容に手を加えたり、書架から撤去したり、廃棄したりはしない。
提供の自由は、次の場合にかぎって制限されることがある。これらの制限は、極力限定して適用し、時期を経て再検討されるべきものである。
(1)人権またはプライバシーを侵害するもの
(2)わいせつ出版物であるとの判決が確定したもの
(3)寄贈または寄託資料のうち、寄贈者または寄託者が公開を否とする非公刊資料


2.図書館は、将来にわたる利用に備えるため、資料を保存する責任を負う。図書館の保存する資料は、一時的な社会的要請、個人・組織・団体からの圧力や干渉によって廃棄されることはない。


3.図書館の集会室等は、国民の自主的な学習や創造を援助するために、身近にいつでも利用できる豊富な資料が組織されている場にあるという特徴を持っている。
図書館は、集会室等の施設を、営利を目的とする場合を除いて、個人、団体を問わず公平な利用に供する。


4.図書館の企画する集会や行事等が、個人・組織・団体からの圧力や干渉によってゆがめられてはならない。

 

このエントリは、エントリ『『学校教育計画』という書物』とエントリ『教育長様の講話』とエントリ『閲覧禁止の本のことなど』に関係があります。

 


岐阜県教委の義務教育総括監

2021-05-20 16:42:21 | その他なんだかんだ

2020年度版『岐阜県の教育』から抜粋する。

▼加工済(参照)▼

今年度、義務教育総括監は代替わりした。

さて、役職「義務教育総括監」は2008年度に出来た、ということが岐学組情報バックナンバーで分かる。

▼2008年6月10日号()から抜粋加工▼

▼同上▼

2代目「義務教育総括監」も岐学組情報バックナンバーで分かる。

▼2009年6月20日号()から抜粋加工▼

ちなみに、初代と2代目は岐阜大学教育学部同総会報バックナンバーに載っている。

▼2009年度号()から抜粋加工▼

なお、2代目の論文『岐阜県の教師教育制度と教職大学院』()は2011年頃の事情が分かって面白い。

 

最後に、今年度の「義務教育総括監」から歴代を溯っておく。抜けがあるかもしれない。

香田静夫

古田秀人

服部和也

水川和彦

加藤壽志

早川三根夫

小林直樹

山本讓