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暇人の戯言

40有余年の俸給生活を終えて、サンデー毎日の生活ですが、思いつきの侭の記録です!

亀山湖(亀山ダム)紅葉狩りウーオキング

2009-12-04 10:03:17 | 行事
紅葉狩りでは関東で一番遅いスポットである此処亀山湖(亀山ダム)は千葉県内で大型河川では利根川に次ぐ小櫃川と笹川の合流地点に位置する多目的ダムの人造湖である。
この地点の旧亀山村では昭和33、36、45年大水害と旱魃に悩まされていたが、昭和40年から調査に入り、水没予定農家が37軒で総工費117億円で昭和50年に着工し、6年後の昭和56年に完成した。
完成したダムの総貯水量は1,475万立方メートル(東京ドーム12杯分)は県内1位で、房総半島南部の治水、水道水と農業用水に利用されている。
亀山湖の周りは一周約4.8キロで春には桜、秋には紅葉等と近くの温泉施設等により観光客も年間72万人と最近のアクアラインの通行料の値下げにより増える傾向である。
この地の湖畔と渓谷巡りでの約13キロのウオーキングを楽しんだ一日であった。


小月橋よりの景観


黒滝のトンネルより




黒滝付近の紅葉で、雨上がりの所為猪ノ川の水量が多い様である。


東京大学演習林の入り口であるが、生憎本日は一般公開日でなかったが、数年前に一般公開日に探鳥会の仲間と訪れた際に演習林内部の紅葉の美しさは忘れられない。是非来年の公開日に来たいと思う。











平成20年度「吉田の火祭り」参加して

2008-09-01 11:41:01 | 行事



<恒例の8月26~27日に行われる「鎮火大祭」は、「吉田の火祭り」と呼ばれ、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の秋の大祭である。先ず吉田口五合目に鎮座いたします「小御嶽神社を生憎の小雨の中を参拝するが、参拝客と登山客で混雑していたが、例年になく登山客の増えたのも、最近外国人の多さにもその一因も有ると思うが、世界遺産として登録されるのは、山全体の清掃も各人が胆に銘じなければと思います。


北口本宮冨士浅間神社の参道口には、高さ3メートルの筍型に結い上げられた大松明と全ての松明に午後6時に点火されるのを待っている。


午後6時氏子衆により大松明70余本と各個人宅前に井桁に積まれた松明にも一斉に点火されると、街中は火の海と化し、祭りは深夜まで賑わう。

家毎の松明の前では氏子によりお焚き上げは「家内安全」「無病息災」等を願うお祈り風景。


諏訪高島城は武田信玄の側室である「由布姫」の生誕の城である。

信濃国一ノ宮である諏訪大社は上社と下社が諏訪湖をはさんで鎮座されてます。お祭神は父神を大国主神の男神と兄神が鎮座されてます神社である。

全国的に有名な御柱祭りの神事は6年毎の寅・申年におこなわれ、社殿の建て替えと四隅に御柱を曳建てます。2004年の御柱が境内に建てられてます。

武田神社は過っての武田氏の館跡で別名を「躑躅ケ崎館跡」で平城形式の城跡である。

境内にある「奇木三葉の松」は高野山にある松でその松の葉が落葉の際に金色になり金運と松は延命長寿の守りとして肌身に付ける方々の多いとの事であるが~









富士山麓一周ウオーク2月コース(丸火自然公園~富士山本宮浅間大社)

2008-02-25 11:04:02 | 行事


2006年7月よりスタートのウオークも今回で12回と漸く今回で完全踏破となるが、途中行事等の事情で約19ケ月もかかってしまったが、内富士山のご機嫌の良い姿にお会い出来たのは、今回を含めて5回とは添乗員の方に聞いても効率の良い方らしい。自然相手の行事なるが故に天候は時の運と云う事で仕方ないが、無事に踏破出来た事は大変に幸運であった。

午前中は南風で、途中の東名高速「足柄パーキング」よりの富士山は姿は見えたが、余りハッキリとした姿ではない様である。」

 この度のウオーク地点は富士山南麓の富士市の「丸火自然公園」から富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」までの約13キロの途中美しい茶畑の中の平坦道路を行くウオークで右に富士山が見えるロケーシヨンであるが、スタート時点天候とゴール時点の天候温度が、イッキに春から冬と又当日は「春一番」が吹き荒れてる天候の中での富士山の大変珍しい山頂にかかる雲の姿を見られた。

 

 ゴール地点の「富士山本宮浅間大社」であるが、この地点は作年3月のスタートした地点でもあるが、昨年の3月頃は桜も咲き始めていたのが印象的であったが、当日は富士山の姿は見られなかった。
美しい拝殿と本殿の姿はさすが、全国浅間神社の大社らしい偉容さに富士山
同様にしばし見とれる。富士山頂には大社の奥宮が鎮座されています

 

ゴール後名物の「焼き蕎麦」を堪能した後の境内よりの山頂付近の雲(かさ雲)の姿にも暫し見とれて、帰りの車中なる。
楽しい12回のウオークの締めくくりに相応しい「霊峰富士山」の姿を拝ませて頂き健康に感謝させて頂き、又遠く東京湾越しの「ダイヤモンド富士山」を楽しませて頂ける事を念じつつ・・・
・・


 

 

 


富士山麓一周ウオーク9月コース(北口本宮浅間神社~花の都公園

2007-09-28 13:43:14 | 行事

9月コースのスタートは8月の「火祭り」の際に訪れてこの夏3回目お参りの「北口本宮浅間神社」よりスタートでゴールの「花の都公園」までの約14キロの行程である。

今回のコースの大半はこの様な農道と林間の平坦な行程で、爽やかな秋風の中を一斉にスタートする。

途中休憩立ち寄りの「忍野八海」この地よりの雪景色の中の富士山撮影はその筋のプロの間では有名であるが、その昔富士山の大噴火で、人々が熱の為に喉の渇き、人家の火事等で苦しんだ折に、「木花開耶姫命」(浅間神社の祭神)の一声で溶岩の間から水が湧き出す地で、付近に八の池が点在している伝説の地である。


この池は八海の内の「出口池」で湧水は、富士山の雪がとけて地下にしみて、湧き出す「清純な霊水」と呼ばれ、その昔は富士登山者、行者が富士登山の際にこの水でけがれを祓い登山して、無事に登山する事が出来たと云う事で、八海めぐり第一の霊場として難蛇竜王が祀られている。

富士山の一番近い湖である山中湖の畔で標高1,000mの高原にある「花の都公園」は30万平方メートルの敷地に四季折々の花で埋め尽くされているが、今「キバナコスモス」と「ダリア」が今を盛りに咲いていた。



平成19年吉田の火祭り

2007-08-31 16:58:29 | 行事

恒例の北口本宮富士浅間神社と境内社諏訪神社の秋祭りであるとともに富士山お山じまいの祭りに参加して、日本三奇祭の一つを楽しんだ。

大神輿と御影(赤富士を模した重さ1トンの「おやまさん」と称される神輿がこれから浅間神社を威勢よく出発する前である。


浅間神社を出発した各々の神輿は町内を練り歩き夕闇迫る頃に町内に設けられている御旅所(別称御仮屋)に奉安されます。

参道の各所の氏子さん各戸前には直径90cm、高さ3mの大たいまつ、井桁に組まれたたいまつに一斉にお神輿の奉安時点で、点火され、さながら町中火の海と化す訳で、その設置場所は防火体制も勿論万全である。




火祭りは午後11時頃で火災安全から終了であるが、毎年の事ながら参道の翌朝の前夜の火祭りの形跡も無い様は当然の事ながら、驚きと賞賛を覚える。





富士山麓一周ウオーク8月コース(河口湖~北口本宮浅間神社)

2007-08-21 14:42:04 | 行事
猛暑の中のウオークで途中の体調が心配であったが、流石に高地でスタート時の気温は29度と下界温度とは5~6度と低く、爽やか微風も後押しでスタートであった。


湖畔道をスタートするウオーカーの一行、ゴールの北口本宮浅間神社までの10キロ先を目指して頑張る。


本日は好天なれど、肝心の富士山は雲隠れで姿を見せずで、誠に残念であったが、
途中の道端で珍しい「ヒマワリ」に出会った。


ゴール地点の北口本宮浅間神社に全員熱中症にも為らずにゴールする。
この神社は地元の方々と例年8月26日に参拝する富士山の閉山行事である「富士の火祭り」でお馴染みの場所である。
ゴールご暫し、神社の境内にある富士山より湧水川の冷たい水で、ウオークの汗を流させて頂き、サッパリとして帰りの車中の人になる。





冨士山麓一周ウオーク6月コース(本栖~鳴沢氷穴)

2007-06-25 10:58:34 | 行事

6月は梅雨時期でもあり雨中のウオークを覚悟していたが、夜来の雨も朝にはすっきりと晴れ上がり、途中の「鳴沢の道の駅」から美しい「富士山」が出迎えてくれた。

今回のスタート地点の本栖(割石峠)からは先月よりの東海自然歩道をウオークするのだが、道中は青木ケ原樹海の中である。

 

 青木ケ原樹海16キロ四方に跨る溶岩地帯の上に僅か数センチ、何百年も長い間蓄積した樹木の葉、数十種類の苔などの栄養と水分を吸収し、わずかな溶岩切れ目に広がる根は、他の山に比較して、その長さもはるかに長く伸び、樹齢300年以上を経ても、大きも太ることなく、蜜生している昼なお暗い原生林です。

上の植物はギンリュウソウ(銀竜草)で土壌の菌から栄養をもらって生息している腐生植物で、光合成しないために全身白色で、別名を幽霊茸といわれて、樹海のならではの植物と云われる。

スタートか ら約5時間(20キロ)を只管に樹海の中を歩いて、ゴールの鳴沢氷穴である。涼しい林間のウオークでも、車中の冷えたビールが最高であった。

 

 

 

 

 

 

 

           

                    

 


冨士山麓一周ウオーク5月「猪の頭公園~本栖」

2007-05-28 10:53:54 | 行事
昨夜の暴風雨もスッカリ上がり、好天に恵まれた一日で、今回のルートは冨士山西麓で「朝霧高原」等で富士山頂から麓まで、ルートである「東海自然歩道」から常に進行方向右側に全姿の冨士山に護られてのウオークの一日である。

スタート地点である「猪の頭公園」よりの冨士山の雄姿。

 
今回は12回の中で距離と厳しい登攀のある最難関ルートでもあるので、スタート前の準備運動は入念にしてスタート

自然歩道は殆ど林道であり、むせかえる様な新緑の木漏れ日林道を行く~

近くの山林の中に多く咲いている「ヤマツツジ」

今回のルートには2箇所のつり橋があり、初めのつり橋は全長約60メートルの
「麓のつり橋」であり、渡橋には一列で横揺れする橋であり、スルリ満点。


「麓のつり橋」を渡ると麓高原の広大な牧草地の前に雄大な冨士山の姿を山頂
から麓まで仰ぎ見る事が出来る。

ルートの第二のつり橋である「根原吊橋」全長は先の「麓のつり橋」より短いが各人3メートル間隔で、その橋の狭さと横揺れは特に厳しく緊張の一瞬であった。


いよいよゴールの県境である本栖に着く前の最大の難所であるが、ここよりの冨士山も一際美しい姿である。

狭い歩道を階段とガレ場をゴール目指して聞こえるのは各人の荒い呼吸のみで約4時間半のウオーキングのゴールである。

最終集合地点である「朝霧高原道の駅」よりの冨士山であるが、時間的に夕日の中の冨士山を期待したが、バスの出発時間には夕日は早すぎた様である。

好天の中での冨士山の雄姿に感謝の一日であった。











富士山麓一周ウオーク4月「白糸の滝~猪の頭公園」コース

2007-04-29 18:11:36 | 行事
4月コース冨士山の雄姿が最も美しく見られる「田貫湖」を巡るコースで期待しての参加で、今回もバスが6台で270人であった。
3月コースのゴール地点であった「白糸の滝」は新緑の候を迎えて、水量も増えて
の景観であった。
  音止の滝

見事に咲いている石楠花の大木には驚愕一瞬であったが、更に近くで見たかった。


コースで最も厳しい林間の急勾配の約3キロには、自然と無口になる。


木立の中は緑の装いを新調されて生き生きで野鳥も元気に囀ってました。


白糸の滝同様の冨士山の湧水による滝である「陣場の滝」源頼朝縁の場所であるが、天候も突然富士山麓が見えるまで回復される。



いよいよ今回のゴール地点の「猪の頭公園」に到着して、約4時間(21,000歩)
には突然の天候急変等あったが、終わり良ければ全て良しと感謝して来月に繫げたいと思う。








富士山麓一周ウオーク「冨士山本宮浅間大社~白糸の滝」

2007-03-25 12:08:18 | 行事

3月のウオークのスタート地点は駿河国の一宮で、全国1300余りの浅間神社の総本宮としての「冨士山本宮浅間大社」から「白糸の滝」までの全体に登り約14キロのコースで冨士山の西の位置で常に冨士山を右に見ながらの天候によっては冨士山満喫コースであるが、残念ながら曇天の中でのウオーキングであった。

境内の桜「ソメイヨシノ」未だ蕾状態であったが、枝垂れ桜が咲き始めている。

境内の「湧玉池」は冨士山の雪解け水が溶岩の間から湧きでるもので水温が摂氏13度湧水量は毎秒3.6キロリットルで年中殆ど増減がなく、この水で冨士山の修験者は身を清め六根清浄を唱えながら登山する慣わしである。

この「井出家の高麗門及び長屋」は1193年源頼朝が冨士の巻狩をした際の宿所となった地でこの井出家も中世以来の名家でこの建物は中央に袖塀を備えた高麗門(表門)を開き両側に長屋を付属させたもので、建築年代は江戸中期の火災等により定かでないが、近世上層農家の特徴を持つ貴重な建造物である。

スタートより約4時間でゴール地点の「白糸の滝」に着いた頃より小雨状態になったが、一年12回の内「冨士山」の姿を見られる事は幸運で3~4回が普通と云う事で有るが、自然を相手では仕方がないと云わねばと、次の機会を期待しよう。
「白糸の滝」は矢張り冨士山の雪解け水が溶岩のすきまを通って地下にしみ込んだ
水が侵食を受けた溶岩層から湧きだしたもので、高さ約20メートル、幅約200メートルの湾曲した絶壁の全面に、大小数百の滝が玉すだれのように数千条の絹糸となって流れ落ちる様が白糸名に相応しい景観である。

富士山麓一周ウオーク1月「忠ちゃん牧場~丸火自然公園」

2007-01-30 10:21:14 | 行事
1月のウオーキングは先月のゴール地点の「忠ちゃん牧場」から「丸火自然公園」までの約10kの冨士山南麓のウオーキングである。
「忠ちゃん牧場」は天気晴朗なれど前夜の雪が少し積もり、冨士山は姿を恥ずかしそうに雲間より時々山頂が顔を出すのが見られる状態であった。


スタート地点から約4kは交通量の非常に多い歩道のない国道沿いを180名が一列の隊列を組んで、雪解けで滑る道でのウオーキングはスルリもあった。

 
時々進行方向右手の冨士山の姿を気にしながらウオーキングを楽しんだ。


ゴール地点近くの森林墓園の休憩地点よりの冨士山。


ゴール地点の富士市の保険休養林である「丸火自然公園」である。
春は桜の名所で、夏はキャンプ等で賑わう自然公園で園内の資料館には冨士山の歴史とこの地で見られる鳥獣類の剥製が展示されていた。
来月2月はこの地点より冨士山本宮浅間大社までの約13kをウオークするのだが、冨士山のご機嫌の良い日を心よりお祈りさせて頂く




富士山麓一周ウオーク12月(印野溶岩隋道~忠ちゃん牧場)

2006-12-25 19:51:12 | 行事
11月のウオークが好天に恵まれてのウオークで、今回も地元各地より参加の約130名での11月のゴール地点「印野溶岩隋道」からのスタートであるが、スタート時は富士山の前面に時々雲が通り過ぎる様なマズマズのウオーク日和でのスタートである。



距離は約13キロで、あるが途中須山の研修センターでの休憩地点での富士山である。



ゴール地点までの一番の難所である「須山登山道」の入り口であるが、約4キロの内の上り坂の3キロの90分にはいささか登山気分を味合う。



漸く先方に明るさを見出された所が、ゴール地点の「忠ちゃん牧場」入り口に到達する。



この「忠ちゃん牧城」は愛鷹山麓の北、標高800メートルあまりの富士山麓に広がる面積約6万m2牧場で、富士山が美しく見えるポイントとして知る人ぞ知るポイントで、建造物が写らないため、撮影のポイントとしても見逃せないポイントである。



真正面に見える「宝永大噴火」の火口は、江戸時代の「1707年{宝永4年)12月に噴火した火口であり、平安時代に起きた2回の大きな噴火(延暦の大噴火、
貞観の大噴火)とあわせて歴史時代の富士山三大大噴火と称される。



宝永大噴火の特徴は大量の火山灰で、1,000キロ離れた江戸まで火山灰が積もったが、溶岩の流下なかっつた。
火口は上から第一、第二、第三宝永火口が重なり合って並んでいるが、第一火口が最も大きいため麓から見ると第一火口のみ目立つ。
この時以後富士山は噴火していない。


富士山は長時間も相対して少しも飽きない山である。
自然が造った最高傑作である富士山もそろそろ夕太陽が斜めの状態で、又今までと異なる姿を見せはじめたが、残念であるが今年のお別れの姿で、来月(1月)のこの地よりスタートでもあるので、好天を期待して、同行の志と車中での乾杯で、心地よい夢の中で、新しい年も健康である事を富士山に祈る。

冨士山麓一周ウオーク11月(須走冨士浅間神社~印野溶岩隋道)

2006-11-26 12:25:11 | 行事
今回で3回目参加の山麓一周ウオークで、先月10月ゴール地点の冨士東口本宮である「須走冨士浅間神社からのスタートである。
夏の時期は裏冨士(北側)冬の時期は表冨士(東側)の山麓のウオークであるが、数日前の天気予報を覆し、この様な天候での「富士山」にお目にかかる日は稀と言われる好天に恵まれてのウオークスタートであった。

須走冨士浅間神社であるが、平安時代の初め、延暦21年(802年)富士山の東側の噴火した際に、永く雷鳴、地震がいつまでも止まず、人々は恐れおののく日々が続いたので、当時の国司・郡司が鎮火の祈願を行う為にこの地に斎場を設け祭事を行い、その翌年の初申の日に鎮火がおさまった事により、その跡地だるこの地に社殿を造営したのが、ご由緒である。

今回も千葉方面よりバス4台で老若男女百数十名の参加でのスタート風景であるが、ゴール地点まで常に富士山が右側で見守ってくれいたが「富士山」にはコメントいらないので、順次その姿を披露させて頂きます。







おや!こんな懐かしい看板も見つけましたよ~~
  

ウオーキング4時間、歩行距離約13キロでゴール地点の印野溶岩隋道入り口に到着したが、終日「富士山」との道ずれで、アーッと云う間のウオーキングであった。


印野の溶岩隋道とは別名「富士山の御胎内」とも言われて、1707年の富士山大噴火で埋まった溶岩地帯の中の「複合溶岩樹型」の洞窟で人体の内部に似ているところから「御胎内」と云われている場所である。


「御胎内」の傍に祀る胎内神社は安産守護神として年中崇拝者が数多い。


御胎内の入り口と出口であるが、胎内(隋道内)は一周155メートルで全て溶岩で形成されていて、胎内には照明がなく、場所により非常に狭い部分もあり、照明器具を口にくわえて、4点確保の状態での通り抜けには、可なりの勇気がいる様なので、入胎を遠慮する。








吉田の火祭り(2)

2006-09-02 14:17:47 | 行事
「吉田の火祭り」に参加の坊(宿泊所)は富士内八海の一つである「明見湖(あすみこ)」湖畔にある温泉宿で、本来の富士講者はこの八湖(①泉端②山中湖③明見湖④河口湖⑤西湖⑥精進湖⑦本栖湖⑧四尾連湖)富士山信仰の人々が富士登山前に
清水を浴びて身を清めた(禊)場所で、現在は湖はハス池になっており、早朝のハスの花の開花を見る事が出来た。元八湖は忍野八海がある。



湖内のハスの花とカルガモの幼鳥が親しく寄ってきた。










吉田の火祭り(1)

2006-09-01 15:52:18 | 行事
特別に信仰心があるわけでは無いが、5年前から近所の友人の勧めで富士講の恒例の
「吉田の火祭り」に参加する。
日本三大奇祭(静岡県島田市の「帯祭り」、長野県諏訪市の「御柱祭り)等の一つである。

先ずは富士山五合目に鎮座する富士山大社である「小御嶽神社」全員で詣でから始まる。



富士山麓は曇り状態で、時折の小雨模様で、五合目までの車中は雲海の中で、全く五里霧中状態で、五合目(海抜約2,400m)に到着するや快晴で、富士山頂まで遠望出来た。


8月26日は富士山の山しまいの日と云う事だが、老若男女で、掛け声も勇ましく
今宵の宿に、明日の御来光を仰ぐ為に大勢登山者で混雑していた。


この火祭りの祭神を奉る「北口本宮富士浅間神社」には境内に「諏訪神社」も奉られるていて、2日間にわたり「大神輿」と重さ約1トンの「赤ふじ」模した「おやまさん」を氏子さんにより町内を担ぎ廻られた後この「おやまさん」は落とされ壊されて、毎年新しく作られると云う事である。

夜の帳につつまれた頃参道約2k位に高さ約3m底部直径90cmの松明約80基に一斉に、又各氏子の玄関先の井桁に組まれて松明にも点火されて、まさに町中火の海と化して、人々を興奮のるつぼと化しますが、時間が来ますと、防火の上からもその跡かたずけの素晴らしさも、毎年の事ながら賞賛に値いする関係各位のご協力の賜物と実感してます。