この地点の旧亀山村では昭和33、36、45年大水害と旱魃に悩まされていたが、昭和40年から調査に入り、水没予定農家が37軒で総工費117億円で昭和50年に着工し、6年後の昭和56年に完成した。
完成したダムの総貯水量は1,475万立方メートル(東京ドーム12杯分)は県内1位で、房総半島南部の治水、水道水と農業用水に利用されている。
亀山湖の周りは一周約4.8キロで春には桜、秋には紅葉等と近くの温泉施設等により観光客も年間72万人と最近のアクアラインの通行料の値下げにより増える傾向である。
この地の湖畔と渓谷巡りでの約13キロのウオーキングを楽しんだ一日であった。

小月橋よりの景観

黒滝のトンネルより


黒滝付近の紅葉で、雨上がりの所為猪ノ川の水量が多い様である。

東京大学演習林の入り口であるが、生憎本日は一般公開日でなかったが、数年前に一般公開日に探鳥会の仲間と訪れた際に演習林内部の紅葉の美しさは忘れられない。是非来年の公開日に来たいと思う。