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暇人の戯言

40有余年の俸給生活を終えて、サンデー毎日の生活ですが、思いつきの侭の記録です!

富士山麓一周ウオーク「鳴沢氷穴~河口湖」

2006-07-28 11:42:12 | 行事
富士山麓を12回に分けて(毎月一度の日帰りを恒例として)一周するユニークなウオーキングで、第一回は神秘な洞窟の「鳴沢の氷穴」をスタート地点として美しい富士山の湖「河口湖」までの樹海の中を参加者約200人の大集団と共にウオーキングを楽しんだ。
完全踏破の12回を目指して、マイペースで2~3年以内にと、楽しみたいと思う。


国の天然記念物「鳴沢の氷穴」の入り口であるが、富士山麓一帯には、「風穴」「氷穴」「胎内樹型」の名によって呼ばれる富士火山の溶岩と内部のガス圧から数多くの洞窟が誕生して散在している中の一つの「鳴沢の氷穴」である。

梅雨時期の雲間から瞬間に顔を出した富士山頂。

富士樹海の中を行くウオーキングの隊列。

矢張り富士には月見草が良く似合う様であり路傍に多く咲いている。

リンドウも負けずに咲き誇る。

路傍の花いろいろ。
  
  



養老渓谷「粟又の滝」新緑の遊歩道巡り

2006-07-12 11:29:20 | 行事
房総半島の中ほどの清澄山からの源流として東京湾に注いでいる「養老川」の上流に有る房総一大きな滝である「粟又の滝」100mにわたって滑り台の様なゆるやかな岩肌を流れ落ちるこの滝は幻想的の美しさで、初夏の新緑と晩秋の紅葉で人々を魅了する。


スタートはJR内房線の五井駅よりの典型的なローカル色豊かな「小湊線」に乗り約70分の「上総中野駅」までを楽しむ!

小湊線終点の上総中野駅

この地帯は筍の名産地であるので、駅舎の脇に「筍」のモニュメントと同液は外房線大原駅までの第三セクターの「いすみ鉄道」連絡駅でもある。
過ってこの線の「国鉄」時代は「木原線」云われて、本来ならば木更津から大原までの房総半島縦貫鉄道の予定線であった。

山道のあちこちに赤く色ずく「まむし草」実であるが、咲く花の形態がまむしに、似てる事より名付けられた植物である。


色ずく前の「まむし草」の実。


粟又の滝よりの自然歩道は岩ツツジで有名な小沢又と水月寺下流までの養老川沿いに約2.5kmあるが、新緑の時期と紅葉時期の人気スポットである。
    

   

五つの流れからの「幻の滝」であるが、新緑の中に水の流れも力強かった。


毎年2月~5月にイワツツジ(ミツバツツジ)が境内に500本も植えられている小沢又の「水月寺」花も早咲き、中咲き、遅咲きのイワツツジの人気がある。


上総中野駅より養老渓谷駅までの歩行歩数は約30,000歩で距離にして20kmのウオーキングは蒸し暑い中での一日を、シルバー連が大いに頑張った一日であった。




房総半島一周駅伝ウオーキングその(2)

2006-03-15 13:53:39 | 行事
先月からスタートした駅伝ウオーキングは今月先月ゴールのJR那古船形駅をを基点に季節外れの寒風の吹き荒れる中でのウオーキングであったが、風は冷たか、流石に南房総で陽だまりは暖かく、桜の蕾は大きく膨らんでいた。

出発して直ぐに、船形山の断崖絶壁の中腹に宙吊りの様に建てられ、本尊は僧行基の作と云われる磨崖十一面観音立像の有る「崖の観音(大福寺」」を詣でる。

高い欄干から眼下には館山湾の向こうに天候により、伊豆大島、富士山等の美しい景色が見られる。

この地岩井海岸は、隣の勝山海岸、保田海岸と日本でも最も古い海水浴場で、明治の文豪「夏目漱石」「菊池寛」等も訪れ「日本海水浴場発祥の地」として知られている。

冶承4年(1180年)「石橋山の合戦」で大庭景親に敗れた源頼朝は真鶴半島からこの地勝山海岸に逃れて来ました。その後安房の地で鋭気を養った頼朝は鎌倉幕府を開き天下を治めた。

勝山海岸より11キロの海に浮かぶ「浮島」は周囲792メートル、面積6,216坪の島であるが、島のお宮には日本武尊と弟橘姫が祀られている。
毎年7月の第二日曜日には漁船による無料の島渡しも行なわれる島ですが、島を中心にした夕景は、特に年二回の浮島の左にある小島の洞窟穴に太陽が填まる光景はカメラマンの絶好なる撮影ポイントとして知られている。

本日の歩行数約26,000歩で、途中予定外の地に寄った事もあるが、距離18キロで今回のゴール駅「安房勝山」に着いた。駅伝ウオークは次回は来年を予定されてるが、来月は房総半島の中心の笠森観音を目指して小湊鉄道「牛久駅」より往復14キロの予定である。

かつうらビッグひな祭り

2006-03-06 10:09:58 | 行事
今年で第6回目を迎えた「かつうらビッグひな祭り」年々盛大に県内屈指のイベントに成長した、当初観光客数も45,000人から昨年は4倍の約250,000人に増えて、今年は後半の好天に恵まれたので、更に増えた事と思われる。
2001年に徳島県の同じ地名を持つ勝浦町の祭りからのヒントを得てのスタートであったこのイベントであるが、毎年々の趣向で、更なる発展を期待いたします。
天気の関係で、屋外展示が殆どのイベントだけに天候がより影響され、全て人海戦術の展示作業だけに、そのご苦労の程を察しられる。


この町の鎮守である「遠見岬神社」の階段60段に約1,200体の人形の展示も天候により朝7時からの飾り付けと午後8時の後片付けで、突然の天候の変更には
更なるご苦労であるが、夜間のライトアップは素晴らしい光景と察しられる。




メイン会場の室内には目玉である「享保雛」と多くの雛人形が展示されている。このイベントに展示される雛人形は約2万体との事である。


    
左の雛は古型はかた雛で、右は富山地方での雛と云う事である。


会場内で販売されてる名物「房総太巻きすし」芯は雛人形である。


   
街角の個人宅の塀になんとなく展示されてる「竹雛」(?)も目を楽しませてくれる雛です。


古刹「覚翁寺」山門前に展示されるひな壇。

房総半島一周駅伝ウオーキングその(1)

2006-02-20 17:56:41 | 行事
生涯学習の卒業生の仲間達の会「銀青会」(名前は少し不気味ですが、皆さん非常に気の優しいOGとOBの楽しい集団で、今年の目標として房総半島の南端千倉駅をスタートして駅伝で千葉駅まで100キロ踏破の計画を立てた。
今回は第一回として千倉駅をスタートして館山市の北部の那古船形駅までの約15キロを全日本ウオーキングの会員であるご夫妻で春の息吹きが感じられる房総を歩き始めた。来月は那古船形駅から安房勝山駅までの13キロの予定である。


房総半島の南部の内房線「千倉駅」現在改修中であるが、いよいよこの駅を基点に取り敢えず本日のゴール駅である「那古船形駅」までの15キロに向かって午前10時40分スタートする。

  
シルバーパワー全開で、リーダー夫妻は全日本ウオーキング倶楽部のメンバーで
安全なウオーキングをモットーにして指導頂き、専ら昼食の楽しさ以上に歩く楽しさを教えていただいてる。現在無人駅の「九重駅」傍を通過する。
  
会員の中には各方面の過去の経験からのタレントが居られて、今回もM氏が手作りの「会旗」であるデザインの「カメさん」と「カタツムリ」この会の趣旨である
「ユックリ」「アワテズニ」を表わして居ります。



館山市にある「鶴ケ谷八幡宮」であるが、その創建は奈良時代の養老元年(717年)であるが、現在関東の「三鶴神社」の一社と云われており、この本社は元安房国国府所在地の現在の安房郡三芳村にあったものを鎌倉期にこの地に移築されたとのことである。
源頼朝伝承の神社として、武神、大衆神と安房地方で最も参詣の多い神社である。

  
境内にある槙の巨木であるが、この地方には各家の風防の為にも多く炉用されてる槙であるが、その巨木に驚かされる。


温暖の地館山の地では、今年も関東地方では、比較的に早く開花梅の花であるが、例年と比較するに10日位の遅れである。
今回の駅伝ウオーク目的駅である「那古船形駅」の近くの那古観音は坂東33番観音札所の那古寺は安房5大寺の一つで、先の鶴ケ谷八幡神社の別当寺で、真言宗智山派に属し、その梵鐘を永正11年(1514年)再鋳した際の房総里見氏三代の義通の銘文が遺っている事から、房総里見氏とも関係の寺の様である。


仁王門の構えも素晴らしい。
  
境内よりの眺望は評判の場所で、眼下の鏡浦(館山湾)であり、漸く本日の終着駅である「那古船形駅」に午後3時頃無事到着帰りの社内でのビールの美味しかった事は云うまでもなく、本日の歩行距離は約15キロとなる。



陸上自衛隊木更津駐屯地創立記念「木更津航空祭」

2006-02-15 17:36:17 | 行事
第二次世界大戦末期には、首都圏の重要なまもりの基地として、戦後幾多の変遷をへて現在は陸上自衛隊木更津駐屯地として、主にヘリコプター基地として活躍している。今年で駐屯地創立37回の紀念で、今回は自衛隊はヘリコプターとジェット輸送機を主に、公共の警察、消防等のへりコプターと民間の個人自家用ジェット機も展示されていた。


C-1ジェット中型戦術輸送機で、45名~60名を乗せて、航続距離は1,300キロとの事である。

パイパー小型軽飛行機に空中アクロバットショーはスルリ満点であった。
 

 



この航空祭の一番呼び物であるへり体験搭乗に大難関の抽選に当選して、大変幸運なひと時(約15分)を小櫃川河口に広がる東京湾最大の干潟の盤洲干潟、東京湾アクアラインを高度300メートル時速20キロで空中散歩を楽しんだ。


日本野鳥の会千葉県支部が毎月の定例探鳥会と地元の盤洲干潟を守る会の方達とのクリーンアップ作戦でお世話になってる場所を空中より見るに、生物の共生の大切さから、この干潟の持つ意味の重大さを痛感させられた.









船橋市民まつり

2005-07-26 17:15:00 | 行事
恒例の「市民祭り」地元の青森県人会のご協力に「ねぶた」三基が登場との事で、
早速出掛ける。
東北地方では、陰暦7月7日の行事で、竹や木を使って紙貼りの武者人形等を屋台や車に載せて練り歩く、いわば鎮魂の行事で、描かれた英雄のさかんな魂によって
夏の悪疫、悪霊を防ぐと云う風習である。



練り歩く「ねぶた」の英雄像として征夷大将軍である「坂上田村麻呂」が好まれたが、「義経像」で盛り上がる。

「ばか面おどり」、葛西(東京都)や鷺沼(習志野市)から招いた演者により、船橋の漁師の方々が習い覚えて、この囃子は、江戸祭り囃子の系統で、現在ではこの囃子と「ばか面おどり」は船橋市を代表する民族芸能の一つと云う事で、貴重な
財産です。

 笑い面で豊漁及び大漁で皆が喜んでる顔。                              不漁で怒りながら家に帰ってくる姿。

他に「ひょっとこ面」は海に行きたくても雨、風が強く漁に出られないで沖を口を
とんがらして眺めてる姿。

更に「おかめ面」は家でお父さんの帰りを心配しているおかみさんの姿。
大漁、不漁に関係なくいつも笑顔でいる姿。
の4面で、こっけいな所作が強調され踊る様は見る者を楽しませる。