まめつぶ

彼女の指が俺の髪の中を走る。
でも、全てはただの作り事。
彼女が下着を脱ぎ去る。
お前は、とても美しい。

強く。

2005-11-22 13:42:57 | 俺の話を聞け
こんにちわ、今日のこびとは昼に更新にておきます。
音楽について・・
僕にとって音楽は、とても大事なモノです。街を元気で歩く為、気分を落ち着ける為、その時々で選ぶ音楽はいろんな意味があります。
最近はメタルやヘヴィロックなど、強い音のものが好きです。多分、試験が近くて自分が弱っているのかも。強烈なビートや図太いリフに乗せれば、弱い意志も少しは強くなる。
あああうぜえ!俺!弱ぇ!!よっしゃ治った。
メタルを聴くと、人の一生はその一曲のように短いのかな、って思う。
怒り、憎しみ、悲しみ、無力感、足を鈍らせるモノは絶えることは無い。俺一人が祈っても世界は殺し合う事を止めない。親のいないコも減らない。これを書いている今にも、痩せた幼児の瞼は確実に閉じていく。誰かが泣いている。
そしてブラウン管を通した世界には、俺は本心で祈れない。現実が、平面になって映し出される映像には、匂いも温度も無い。日々に流されて、明日には忘れてしまう。

俺は偽善者か?

そうかもしれない。

そもそも、完全なる善なんてあるのか?

・・・わからない。もしあっても、俺はなれはしないだろう。

だが、海の向こうの悲しみを癒せない俺にも、できる事があるはず。
自分の周りの世界だけは、一緒に泣ける。共に笑える。冷たい手を握りしめる事もできる。少しは、誰かを癒せるだろう。出来ることをするしかないのだ。小さくても。
自分と周りを大事にして、新しく出会った傷ついた奴を迎え入れて抱きしめてやる。そして、関係のない誰かを傷つけないようにする。
こんな事しかできねぇよ。でも、これでいい。
それを多くの人がすることで、少しずつその輪が広がっていけば・・
理想論だけどね。

今日の1曲・・・SUFFOCATING UNDER WORDS OF SORROW(by[THE POISON])/Bullet For My Valentine
「お前が堕落していく様を見つめている、それでもお前はほほえみ続けている。お前に感じさせるために俺には何ができる?人がお前を捜していると。」

BFMVの曲は、とにかく疾走感がある。悲しみも、苦しみも、全てを抱えて全力で走ったらこういう音になるのかな。すごく、強い。
自分の足跡の果てに僕がいて、過去は自分の選んだ事実だ。それは曲げられない。
ならば、憎むな、受け入れて前を見ろ。今から、どうするかだ。
ちょっとポエティックになっちゃったよってコト!
ほいじゃ☆