老人Ｚ

３時間しか寝られず、専攻はサボれんもんでガッコ行った。
睡眠不足で体はギシギシ言うし、シャブ中みたいな顔で(元からじゃないよ)頑張ろうと思って教職の授業に出たのさ！
そしたら、生涯初めて「授業」ってモンで何かを大事なモノを教わった気がした。
教師は嫌いだから、(そんなんで教師目指してますが)今までほとんどつまんねぇ人間の集まりだと斜に構えて見てたんだけど、あのおじいちゃんはすげぇ！
目からウロコだったのさ。。。
何の話をしたかというと、哲学(そもそも哲学自体嫌い)だったんだけど、ハイデッガーという人の「帰趨連関」ってワケわかんねぇ説についてなんだけどまあわかりやすく話すと
「机」は何かを勉強するためにある→
勉強するのは授業を受けるため→
授業を受けるのは単位のため→
単位は卒業のため→
卒業は就職の→
就職は・・・→
・・→・・・
とドンドン目的を辿ってくと、最終的には「自分のため」に辿り着くのさ。そして、近代以前には日本社会にも「御国のために」や「陛下のために」という、自分より尊いモノがあったのだが、現代の日本人や社会はそれを見失ってる故に個人個人が迷う、というお話。
そしてみんな「生き甲斐」という言葉をつかうよね。生き甲斐は何かとか、生きる意味とか・・俺もそうなんだが、それは突き詰めると弱いんだと。生き甲斐よりむしろ「死に甲斐」、何のため、誰のためならこの命を張れるか、それを探すべきだと。
何か武士チックな考え方なんだが、俺はそれにメチャ共感した。

あと、これは学者の論文からなんだが、幸せは何か有意義な事をしたことで得られる結果物であり、それ自体を求めるからみんな神経症になるんだと。
神経症の一種に不眠症、勃起障害などがあるが、より良い睡眠やＳＥＸの結果に手に入る「充実感」、「幸福感」を直で、言い方を変えれば行為そのものよりも「結果物」を求めすぎて焦り、悪循環に陥るからなんだって。
ちょっと納得した。焦ったりすると起たない時あるしね笑！
今回は少し堅苦しい話をしたけど、多分明日はまたウンコチンコ言い出すと思う。
ほいじゃ！！

today's song...Nothing Is Forever by(The Undying Darkness)/Caliban
キャリバンにはまってる。死せぬ暗黒、永遠など皆無、血を流すは我が宿命・・
言葉は暗いが、音楽は強い。叫ぶ事は苦しみや憎しみを一番直に表現している、またそれらを体外に排出する働きがあると思う。カラオケで歌うとスッキリするし。
最近は自分の弱さを補うために強い音を求めなくなってきた。
今は、音は眠気に対する気つけだし、自分の状況を楽しめる。昔は、重い音で全てを埋めてしまいたかった(何を言ってるのかわからんうえにクサイ)。
成長したってことかな☆
さて、キンタマ洗って寝よ。