
先週末は、グランドに入っていた沢山の土をたった一人の部員と私の二人で整備しました。
他の部員は試合前一週間につき、勉強休みです。一人でも練習は休みません。
彼は外野手です。ゴロを怖がります。
ならば、自分が安心してゴロを捕れるまでとことんグランド整備し、石拾いし、怖くないグランドを作れ。これがその日の練習です。
彼は一生懸命黙々と取り組みました。それでも人間の力の限界は今少しの土山を削ぎきれず、残してしまいます。
それでも皆が休んでいるときに、彼が一生懸命グランドを整備してくれたことは、紛れもない事実であり、彼は今後も愛着をもってグランドを大事にしてくれると思っています。
グランドも自分のグラブやスパイクと同じ、自分の野球の道具と同じ位置付けです。多くの選手が自分のスパイクを手入れするように、それと同じように、グランドも選手が整備するものです。



最後は車で整えたのも事実ですが、原則を崩さず、人の手で丁寧に調整しているのは事実です。
だから、時間がかかりました。
そして、外野一杯に入った土を見て、「一年かかった。」と思った私でした。苦労した分、このグランドの可愛さは人には説明できません。
これまでを知らない選手にもこれからも伝えていかなければならないものであり、この経験が今のイーグルスの選手にとっては財産となるとことを信じています。


パインスタジアムKOBE
とスパイクとグラブとバット。大事にしてや。ひとまず完成と宣言しましょう。
神戸サンダーイーグルス
事務局兼中学部監督
安永 大輔