ヤング神戸三田イーグルスの監督のブログ

兵庫県神戸市、三田市、宝塚市、西宮市、川西市、三木市を中心とする、ヤングリーグ所属チームの奮闘記です!

アンダーアーマーカップ2017~舞の舞~

2017年07月31日 | 日記


小中学生の硬式野球に関わり、8年がたちました。

いつかはアンダーアーマーカップ。

それが、実現される日が来ようとは、思いもしませんでした。



去る7月22日、23日に行われたヤンクリーグ選手権大会において、小学部が見事に優勝し、小学生硬式野球の統一チャンピオンシップであるアンダーアーマーカップ出場をはたしました。



逆転のイーグルス。準決勝、決勝と、前回の尼崎大会からですが、逆転野球で優勝を決めてくれました。

まさにイーグルスの部訓、「やればできる!」を見せた小学生たち。猛烈に感動しています。

~舞の舞~



もはや男子だ、女子だという時代ではありません。グラウンドに立てば、一人の野球選手。学年も関係ありません。

全員をMVPにしたい。神戸サンダーイーグルスの関係者の誰もが思ったであろう中、最も印象に残る、そして、チーム浮上のキーとなる打撃を見せたのが、照沼舞選手であったということです。

四つのベースを舞が舞ったとき、チームはコールド寸前の土壇場から甦り、決勝進出を決めたのです。それは、冒頭の掲載記事の通りです。



舞選手が弟と陰の努力をしている姿を私は見たことがあります。陰の努力を表にすることはタブーかもしれません。

しかし、敢えて言うのは、このMVPは偶然ではなく、努力の上に成り立っている事実を伝える必要があるからです。

たまたまで勝てるほど甘くない、たまたま当たるほど打撃は甘くない。外野を越える、間を強く抜くには、不断の努力が必須です。それでも三回に二回は守備側が勝つのが野球。

確率でいけば、残りの一回で攻撃側が勝つ、すなわち、得点に絡むようなヒットを打つことに日頃の時間を費やし、考え、またバットを振り、試合に備えていくのです。

陰の努力を見て、こうやって努力してるんだなぁ。そう思っていたところに優勝とMVPの嬉しい連絡がありました。

やればできる

他の選手も皆、努力をしてきたと思います。野球は一人では勝てません。皆が作ったチャンスで打ったのが舞選手です。

舞選手にとっても皆がとらせてくれたMVP。舞選手もまた自信と共に感謝の心を人一倍感じています。

このような経験による小学生たちの一夏の成長が凄いです。

アンダーアーマーカップは8月11日から福島県で行われます。更なる成長を期待しています。



神戸サンダーイーグルス
事務局兼中学部監督
安永 大輔

父母の方からの問い合わせ

2017年07月19日 | 日記
先般から父母の方からの問い合わせが増えておりますので、問い合わせの多いご質問にお答えいたします!

Q 父母会や当番はありますか?父母の出番はどんな時ですか?

A 小中共通で、父母会も当番もありません。スタッフによって運営されるチームです。それでも、公式戦では大会運営上、父母の力が必要なので、「来れる人を募って(ここでも当番はありません)」運営しております。この父母の出番は「あらかじめボランティアであり、来れない人もいる」前提に同意いただいて入部しています。

Q 送迎は可能か?

A 父母の送迎が困難な場合は三田駅等に迎えに行きます。チームの送迎バスでグラウンドへ行けます。まずは、ご相談ください。

Q 体験時はお弁当を持っていったら良いか?

A お茶碗とおかずのみ持参ください。練習の際はチームで炊いたご飯を食べます。地元のお米を御堪能ください。

Q グラウンドは専用グラウンドか?

A パインスタジアムKOBE という専用グラウンドがイオンモール神戸北から15分のところにあります。



Q 練習時間は?

A 土日祝日の9:00~17:00です。遠方の選手への配慮、自宅での自主練習、勉強等、生活にもメリハリをつけるため、通年でこの時間です。

Q 一年生~三年生まで途中入部できるか?

A 原則、可能です。体験時に監督にご相談ください。

Q 勉強もするのか?

A 試験前の雨の日等、実施しています。定期に試験結果、通知表内容なども選手と共に振り返り、文武両道の生活に乱れがないか確認しています。

Q 部費一万円でやっていけるのか?

A 様々な企業や支援者等のフォローにより運営可能な状況です。ご安心ください。

Q 中学一年生の数か少ないが、試合に出れるのか?

A チームの中身、選手の表情を見てください。気の良い仲間ですので、飛び込んで入部いただければ、自然に増えます。試合には合同や二年生と試合に出ます。ご安心ください。

神戸サンダーイーグルス
事務局兼中学部監督
安永 大輔

次男坊達の苦悩

2017年07月09日 | 日記
この週末は小学部は練習、中学部は土曜日練習からのオープン戦でした。

雨模様の中、最後までお付き合い頂きました相手チームの皆様、ありがとうございました。この場をかりて御礼申し上げます。

次男坊達の苦悩



まさに三年生が長男(その上に合田くんというレジェンドがいますが。)なら、二年生は次男坊。一年生は末っ子。次男坊の苦悩が始まってます。

打撃も守備も、長男には勝てず、末っ子からの突き上げにたじたじ。小器用だが、どこか抜け漏れの多い次男坊。この次男坊の育成が一夏の課題です。

打ちたい三年生と違って、守りたい二年生たち。育て方も異なります。したがって、今日、試合を見ていた方は気付いたかもしれませんが、彼等が守備に入っていくルーティーンを見出だそうとしています。

彼等ならやってくれそうな、小器用なプレーの引き出しを少しずつ伝授し、それはそれで、有効な弱者の兵法が、プレーを何倍も楽しくします。いよいよその入口に差し掛かりました。

野球が面白くて、面白くて仕方がなくなる夏が始まります。見ていてください!

神戸サンダーイーグルス
事務局兼中学部監督
安永 大輔