ヤング神戸三田イーグルスの監督のブログ

兵庫県神戸市、三田市、宝塚市、西宮市、川西市、三木市を中心とする、ヤングリーグ所属チームの奮闘記です!

どこにいっても自分次第

2015年10月26日 | 日記
ヤングリーグの秋季大会で、神戸サンダーイーグルスの一期生、合田君が中学校生活最後の試合に出場しました。試合は敗戦となりましたが、試合後の彼の顔に言い様のない悔しさが表れていました。

それでいい。今、満足しました!何てのは無い。自分はもっとやれた。持って行き場の無い悔しさを解消してくれるのは、練習しかない。そして、合田君が次にこの悔しさを晴らすべく猛練習する場所は、目指す高校のグランドでしかない。今は、その目指す高校を確実に手中におさめるため、勉強に明け暮れるしかないのだ。

そして、中学校生活を過ごしたグランドは、何回でも悔しさを思い出させ、何の為に今があるのかをいつでも教えてくれる場所になる。

どこにいっても自分次第







大師匠から写真が送られてきました。阪神ドラフト1位の高山さんの記事です。少しだけ高山さんと合田君が被りました。高山さんが過ごしたシニアのチームと我がチームでは、我がチームは勉強しなければならないことが沢山あるようです。

合田君は、たった二人の部員と一人の監督の我がチームを選びました。そして、現在の一年生は、その合田の背中を追いかけて、試合に出場できないかもしれない、神戸サンダーイーグルスを選びました。

彼らの心「粋」!その気持ちに最大限答えていくのが私の「粋」です。スタッフの皆さんも同じ気持ちでやっています。高山選手が中学生活を過ごされたシニアの指導者の方も、彼らに応える熱い思いがあったと推察します。

無名チームを強くしてやる!うまくなりたい!野球頑張りたい!

そのような選手を受け入れ、育てているチームはあります。神戸サンダーイーグルスも自信をもって手をあげます。皆の気持ちに応えていきます。

合田君の背中を見てきた一年生諸君、次は君たちがチームを引っ張っていくんですよ。私は君たちの想いに応えていく覚悟も準備もしていますよ。

もっともっと良いチームにしていきましょう!

神戸サンダーイーグルス
事務局兼中学部監督
安永 大輔


オープン戦でやりたかったこと

2015年10月19日 | 日記
先週末、中学部は土日試合、小学部も日曜日試合とゲームウィークでした。遠征先のチームの関係者並びに父母の皆様、ありがとうございました。駆け出しチームですが、これに懲りずに試合をお願いします。



久しぶりの試合でしたが、日頃が出るのが試合でもあり、いかに日頃の練習を目的意識をもってやらねばならないか、痛感させられました。
(阪神の金本新監督も同じことを言っていました。)

試合でやりたかったこと

バッテリー強化と守備ローテーションです。野球はバッテリーです。バッテリーがゲームを作ります。中でも投手の比重は大きいですが、良い投手の力を引き出すのは捕手であり、盗塁を阻止できることでチームのピンチを救うのは、捕手の力が大きいです。

いかに打者を交わすか。中学生に配球のすべてを理解させることは難しいですが、感覚をつかんでいけば、次のステップで様々理解できるようになります。打者がストレートだと思っていたら、カーブ、カーブと思っていればストレート。シンプルですが、この打者の裏を五感で情報キャッチし、判断していく。同時に試合前にデータを頭にインプットすることも大事なバッテリーの仕事です。

全員の前で、それを実感できたのが、先週末の練習試合です。勝敗や点差以上に実戦で理解を得たことが大きいです。

いかに経験するか。主軸ポジションの週熟度で、ローテーションの数が変わるのと、主軸ポジションを探すためにローテーションすることと二つの考え方で守備ローテーションを実施します。次のステップを考えると、入部する高校のチーム事情と選手の技量が、レギュラーに早く定着するか否かを決めると考えます。選手にチーム事情を凌駕する技量があれば、その選手を中心にポジションが組まれますが、大勢の部員からポジションを勝ち取る一つの方法はユーティリティであることとです。

したがって、試合で守備経験をできるだけ増やし、高校に入ったとき、どのポジションを提案されても、「できます。やったことあります。」と言えるようにしていきます。これには、他のポジションを経験することで、主軸ポジションのレベルを上げる副産物もあります。

バッテリー強化と守備ローテーションの二点。これを実行できたことは非情に大きく、意義のある週末となりました。

新一年生となる六年生の皆様

守備もできる限りローテーションさせ、一から指導していくことを前提にしています。だから、これまでやりたかったけど、なかなかやらせてもらえなかったポジションがイーグルスでのポジションのスタートです。

野球が好きであることだけが入部の条件であり、イーグルスで続けていくうちに、やる気、根気、負けん気が芽生えるようになります。

どんなに下手でも失敗しても、イーグルスは見放したりしません。あなたが野球好きである限り、あなたの居場所を確保します。

補欠、土素人大歓迎です。いくらでも逆転可能です。そして、あなたに試合出場の機会を提供します。

今にみていろ!あなたを変えてみせます!

皆さんの体験を大歓迎いたします。
お問い合わせは、baseballcoach.daikichi@gmail.com
事務局兼務 中学部監督 安永

小学生選手大募集

2015年10月08日 | 日記
季節がまた一段と秋らしくなってきました。六甲山の北側からの丹波路は、この季節が良いです。枝豆、栗拾い、但馬牛、立ち杭焼き、そして、何よりも山々の見事な紅葉が馳走です!

小学生選手募集!



既に小学生、中学生共に大勢の体験生が来てくれます。本当にありがとうございます!私たちの仲間が増えれば、それはそれで嬉しいですが、多くの野球小僧と出会うことも、大きな楽しみです。体験はいつでも何回でも歓迎です。

小学生のお母さん、お父さん

■ 野球の良いところをご紹介します。あくまで、私の考えです。

神経系の発達に寄与

小さなボールを手先(指)で扱い、打つ、投げる、捕る、走ると、瞬間的な判断を要するスポーツです。

六年生頃までの間、まず、神経系が成長と共に発達します。これは、個人差があれど、中学生から急速に発達する例は少ないようです。

野球は神経系の発達にすごく良いスポーツです!

肩甲骨や股関節の柔軟性を促進

イチロー選手は肩甲骨や股関節が柔らかく、強く、テレビに写らないところで、念入りにトレーニングをされています。

打つ、投げる、走る、捕る動作には肩甲骨、股関節の柔軟性が不可欠なのです。故障を避けるためにも、ストレッチ、ケアを怠ってはなりません。柔らかさは、全てのスポーツの技術を向上させる重要な要素です。野球で身につけた柔軟性が、将来何をやるにしても役立ちます。

返事と挨拶

野球はコミュニケーションのスポーツです。ベンチとフィールド、内野手と外野手、走者とランナーコーチ、投手と捕手、無言で試合を終えることはありません。指示確認と理解を示す返事は、野球に重要な要素です。野球をやっているうちにコミュニケーションが身に付き、返事ができるようになります。そして、友達や指導者や関係者と挨拶ができるようになります。

社会に出ても困らない礼儀が身に付きます。

その他にも良いところがたくさんあります。是非、皆さん野球の体験に来てください。
楽しく野球ができる環境があれば、その環境の中で大きく成長していきます。私たちスタッフも全力で寄り添っていきます。

体験の参加は幼稚園から受け入れております!皆様の体験参加お待ちしております!体験は下記に御一報ください!

baseballcoach.daikichi@gmail.com

事務局 安永(婦人マネージャー)
090-6847-0378