神戸大学 準硬式野球部

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秋季リーグ第4節第2回戦vs関西大学

2014年10月08日 | 試合結果

秋季リーグ第4節第2回戦vs関西大学   @わかさ

 

関西 000 000 000 00=0

神戸 000 000 000 00=0

 

 

1 遊 弘井  300  .261

  H 村野  000   .250

2 三 堅田  200   .167

  H 中矢  100   .333    

3 中 篠田  400   .192

4 一 平尾  300   .250

5 捕 福井  400   .250

6 二 山本寛 410   .222

7 左 山路  400   .192

8 右 久保田 400   .143

9 投 山本龍 300   .125

  H 井上翔 110   .500

  R 牧野  000 

 

山本龍  11回174球5安打11死四球10奪三振0失点0奪三振

 

 

前の日に悔しい敗北となった神戸だが、たち直せるのか。この日の先発ピッチャーが神戸は山本龍、関大が能塚と桜ノ宮の先輩後輩対決となる。前回春季リーグで対戦した際は、山本龍が崩れ、能塚に軍配が上がった。今回はどうか。
試合は、雨が降る中開始される。Yahoo!のズームレーダーによると試合前に止んでもよかったが、止まずに試合が始まる。初回、山本龍は四球で出したランナーを牽制で刺すが、その後も、雨で制球が定まらず3つの四死球で満塁とする。しかし、ここはなんとか続く打者をショートゴロに抑え、スコアボードに1つ目の「0」が刻まれた。この回、4連続四死球ながら、無失点という記録を樹立する。初回裏、弘井が四球で出塁し、堅田の犠打で2塁に進み、いきなりチャンスを作る。しかし、3番4番が連続三振でスコアボードに2つ目の「0」が刻まれる。その後2回から4回は、山本龍と能塚両者が1人のランナーも出さない素晴らしい投げ合いを見せる。互いにノーヒットで迎えた5回。関大の攻撃。サード内野安打とサードのグラブを弾くヒットなどで神戸は満塁のピンチを迎える。しかし、ここも気迫の投球で得点を許さず、スコアボードに9つ目の「0」を刻む。その裏、神戸も山本寛のヒットでノーヒットノーランの可能性をまず消す。しかし、ランナーを進められず、10個目の「0」が灯される。完全に投手戦に入る。7回平尾が盗塁を決めるが、打線が能塚の前にヒットすらでない。一方、神戸の山本龍も関大に的を絞らせない。しかし、8回。1死からい二塁打を打たれ、ワイルドピッチで3塁に進まれ、1死3塁。続く打者の打球はライト横へのフライ。すると、3塁ランナーがタッチアップ。ライト久保田が捕球すると、素早くセカンドの山本寛へ送球。山本寛も素早く本塁へ送球。見事ストライク送球で間一髪でアウトにする。ここぞという場面で最高の連係プレーが出る。しかし、9回またもやピンチを招く。この回すでに玉数が130球に差し掛かり、二つの四球とワイルドピッチで1死2,3塁の大ピンチ。しかし、ここも、三振、レフトフライで1点も与えない。その裏、神戸がサヨナラのチャンスを作る。1死から堅田が死球で出塁すると、2死後盗塁を決め、このチャンスに4番平尾。しかし、ここまでわずか1安打に抑えられている能塚の前に得点できない。これでスコアボードに18個の「0」が並ぶ。神戸にとっては初の延長戦に突入。まずは神戸の守り。山本龍は続投。しかし、二つの死球で2死1,2塁。続く打者へも制球が定まらず、3ボール。ここで、意表を突く1塁牽制でアウト。ここでも得点を与えない。サドンデスとなる延長戦は、後攻である神戸が優位。だが、10回裏3人で抑えられ、得点の糸口を見出せない。11回表。ヒットで出塁していたランナーが2死後盗塁。さらに、四球で2死1,2塁。さらに続くバッターはらライト前。なんとか、2塁ランナーはなんとかストップ。2死満塁から、ショートフライに打ち取る。山本龍は、11回を投げきる。その裏、関大先発の能塚は代打が出されたため、この回は投手が代わる。ここを攻めたい神戸は、代打攻勢に出る。1死後代打井上翔。ここまで井上翔は入部からヒットが出ていなかったが、福井指導の下バットを振ってきた。初球ワンバウンドする変化球に空振りするも、2球目の高めに浮いた変化球を打ちセンター前。このリーグ戦で初ヒットが飛び出し期待にこたえる。続くは、代打村野。緊張する場面で、1球でバントを決め、役割を果たす。これで2死2塁。ここで、3人目にしてついに中矢が代打で登場。高まるサヨナラへの期待。しかし、代打の神様もここは三振。これで、22個目の「0」が刻まれたところで、規定によりゲームセット。0-0の引き分けとなった。まさに、永遠の0(注1)。これで神戸は2勝5敗1分となった。これで勝ち越しの可能性はなくなったが、このままでは終われない神戸は、次節大阪大で2連勝を狙う。

(注1)松本が涙し、井上雄が涙しなかった作品

 

この試合のMVP「山本龍」

11回174球を投げ無失点。後輩能塚との劇的な投手戦を演じた。

 

この試合のbestplay「久保田-山本寛の中継」

8回のピンチで100点のバックホームを見せた。

 


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