神戸大学 準硬式野球部

神戸大学準硬式野球部です(^O^)
普段は土日を中心に
長期休暇は週4~5日活動しています!
シンダイジュンコー

秋季リーグ第3節第1回戦vs関西学院大

2014年10月01日 | 試合結果

秋季リーグ第3節第1回戦vs関西学院大   @住之江

神戸100 000 100=2

関学000 001 06×=7

勝 坂本

負 守田

 

1 右 久保田 400 .000

2 三 堅田  300  .267

3 中 篠田  410  .278

4 一 平尾  310  .176

5 捕 福井  310  .385

6 左 山路  300  .267

7 二 山本寛 410  .133

8 投 守田  210  .250

  投 大西  000

  H 實井  100  .000

9 遊 村野  200  .000

  H 中矢  100  .250

         3050

 

 

守田 71/3回103球7安打3死四球0奪三振4失点3自責点

大西  2/3回16球2安打1死四球0奪三振3失点3自責点

 

 この日の第1試合、第2試合でけが人が続出し、不穏な空気が流れる中、始まった第3試合、関西学院大戦。弘井が休みの中、副主将村野が春季リーグ戦あの大阪大学戦での事故以来の先発となった。また、なかなか調子の上がらない小椋に変わって、怪我から復帰の久保田がいきなり先発となる。
 初回から試合が動く。1番に抜擢された久保田の打った打球が投手のグラブを弾き、出塁する。堅田が送り、奈高コンビでチャンスを作る。そして、3番篠田。ライトへのフライとなり、二塁ランナー久保田がタッチアップするとみせかけてしないのかと思ったら、やっぱりタッチアップ。完全にアウトのタイミングだったが久保田の身体にボールがかすり、軌道変わる。カバーに入った関学の投手中尾が懸命に飛びつくも届かず、ボールが点々とする間に1点が入る。思わぬ形で初回先制した神戸はその裏の守備で村野が魅せる。先頭の有の三遊間への小フライをダイビングキャッチ。かつて“関六1の二遊間”の一角であった村野のスーパープレーでチームを盛り立てる。2回からは神戸先発の守田、関学先発の中尾がそれぞれ完璧な投球を見せ、チャンスらしいチャンスもなく試合は5回まで進む。迎えた6回、神戸の攻撃。先頭の堅田がショートのエラーで出塁すると、盗塁を成功させ、篠田がレフト前ヒットでチャンス拡大。無死1、3塁のチャンスを作る。ここでバッターは4番平尾。追加点が欲しい神戸は、このチャンスでセフティースクイズを敢行。しかし、バントした打球は投手正面。飛び出した堅田が三本間で挟まれアウト。1死1、2塁となり、続く“出塁お化け”の福井が四球を選び満塁とする。しかし、好調山路、主将山本寛が倒れ、追加点とはいかない。1点リードで迎えた裏の守備。先頭の小谷を警戒しすぎたのか歩かせてしまう。犠打で2塁に進められ、続く打者はセンター前ヒット。この打球処理をもたつく間に2塁ランナーが帰り同点に追いつかれてしまう。しかし、その後の2死3塁のピンチの場面では、センターへの大飛球に篠田が追いつき、スリーアウト。同点のまま後半戦に突入する。直後の7回神戸が反撃。先頭は投手の守田。代打が送られるかも検討された打席だが、この男に代打など必要ない。フルスイングした打球は右中間を破る二塁打となる。これは、リーグ戦チーム初の長打となり、"チーム会心の当たりランキング"暫定1位となるヒットが記録される。山本寛がバントで送って1死3塁。続く久保田は惜しくもセカンドライナー。2死から堅田の打球は、2打席連続となるショートエラーを誘い、1点を勝ち越す。その裏、守田は3人で締める。しかし、魔の8回。先頭は切るが、1死から3番小谷の打った打球はセカンドへ。しかし、深めに守っていたファースト平尾が1塁に戻ろうとするもベースを踏めず出塁を許す。平尾考案の各ベースを1m下げてノックするという練習が裏目に出てしまった形だ。続く打者は4番網田。鋭く振り抜け打球は左中間へ。誰もが二塁打となり、1塁ランナーの生還は仕方ないと、追いつく0.5秒前まで思っていた打球だったが、レフト山路が追いつき、1塁ランナーの生還を許さない。これで1死1、3塁。しかし、関学打線の勢いは止まらない。5番貝塚に右中間を破られ、一気に2点を失い、逆転を許してしまう。玉数が100球を超えた守田はここで降板。大西がマウンドに上がる。しかし、関学の攻撃を止められない。1死2塁からヒットと四球で満塁のピンチを招くと、レフト前ヒットで1点を追加されると、さらにワイルドピッチ、犠牲フライなどで全ランナーをきっちり返され、この回合計6失点。一気に試合をひっくり返されてしまう。残る反撃のチャンスは1イニングのみ。残された9回はまさかの三者連続三振。先制点を奪い中盤に追いつかれるも、勝ち越しに一度は成功した神戸だったが、8回に大量失点を喫し、終わってみれば2-7。手痛い4敗目となった。



 


この試合のMVP「山本寛」

厳しいグラウンド状況の中ノーエラー。該当者が見当たらないのでとりあえず受賞。

 

この試合のベストプレー賞「村野のダイビングキャッチ」

久しぶりの先発ながら”さすが”と言えるプレー。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿