在庫回転率または在庫回転期間を元に、適正在庫を割り出します。
しかし、すべての採用薬品でこれを計算することは、かなりの労力が必要となります。
そこで私は、まずレセコンから年間の使用量と各月の使用量をCSVでファイルに落とし、これをExcelで読み込ませました。
年間使用量は12で割って月平均使用量を算出しました。
年間使用量から割り出した月平均使用量のカラムとと、各月の使用量のカラムをExcelに作成し、月や季節による使用薬品の動向を探ることにしました。
これらを3年分作成しました。
これらから最低在庫量を決定しようという試みです。
換言すれば、在庫がいくつになったら発注するかという数量です。
当時私が勤務していた薬局は、内科(消化器系)、内科(一般系)、整形外科の3科で処方箋の8割以上を占めていました。その他に眼科、婦人科、皮膚科、歯科などもたまにあり、小児科はほとんどありませんでした。
採用薬剤は約900種類。これは内服、外用すべての数です。
これは結構悩ましい作業で、計算値ではどうにもなりません。
とにかく3年分を見ても、相関性は得られなかったのです。
変動が大きいのは感染症などに関わる薬品で、オンシーズンとオフシーズンでは4倍以上の差がある薬品もありました。
しかも年ごとに使用量が定まるわけではなく、一体いくつが最適な在庫かが見えてきません。
それではと、まず定期的に処方される薬品について平均在庫を算出しました。
これらの使用量は、年間使用量から算出した数量も、月ごとの使用量も大きくは変わらないだろうと考えたのです。
実際、定期処方薬は大きく変動することはありませんでした。
平均使用量と月ごとの使用量の差は大きくても25%程度。
そこで年間使用量から割り出した平均使用量をシールに書いてカセットに貼っていきました。
これが第1段階です。
最低在庫数をどのように決めたのかはまた次回に。
引っ張ってごめんなさい。
しかし、すべての採用薬品でこれを計算することは、かなりの労力が必要となります。
そこで私は、まずレセコンから年間の使用量と各月の使用量をCSVでファイルに落とし、これをExcelで読み込ませました。
年間使用量は12で割って月平均使用量を算出しました。
年間使用量から割り出した月平均使用量のカラムとと、各月の使用量のカラムをExcelに作成し、月や季節による使用薬品の動向を探ることにしました。
これらを3年分作成しました。
これらから最低在庫量を決定しようという試みです。
換言すれば、在庫がいくつになったら発注するかという数量です。
当時私が勤務していた薬局は、内科(消化器系)、内科(一般系)、整形外科の3科で処方箋の8割以上を占めていました。その他に眼科、婦人科、皮膚科、歯科などもたまにあり、小児科はほとんどありませんでした。
採用薬剤は約900種類。これは内服、外用すべての数です。
これは結構悩ましい作業で、計算値ではどうにもなりません。
とにかく3年分を見ても、相関性は得られなかったのです。
変動が大きいのは感染症などに関わる薬品で、オンシーズンとオフシーズンでは4倍以上の差がある薬品もありました。
しかも年ごとに使用量が定まるわけではなく、一体いくつが最適な在庫かが見えてきません。
それではと、まず定期的に処方される薬品について平均在庫を算出しました。
これらの使用量は、年間使用量から算出した数量も、月ごとの使用量も大きくは変わらないだろうと考えたのです。
実際、定期処方薬は大きく変動することはありませんでした。
平均使用量と月ごとの使用量の差は大きくても25%程度。
そこで年間使用量から割り出した平均使用量をシールに書いてカセットに貼っていきました。
これが第1段階です。
最低在庫数をどのように決めたのかはまた次回に。
引っ張ってごめんなさい。