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日々のことをつれづれと。

元オタク(腐属性あり)がドラマやアニメや日常のいろんな事ににツッコミを入れるだけのブログ。

BANANA FISH 第9話感想。

2018-09-01 08:02:47 | アニメ

ついにこの日が来てしまったか…。(´_`。)
泣いた。泣きました。自分は単行本一気読み派だったので、漫画読んでたときは勢いで読めたこともあってそこまで衝撃ではなかったのですが(そりゃあ悲しかったけどさ)、今回アニメで、動きがついて、色がついて、声がついて、音楽がついた状態で見たときの破壊力たるや…! マジで生活に支障をきたすレベル…。明日休みでヨカタ…。
自分はブログのみでツイッターはやってないので、いつもは自分の感想あげてからツイッター民の方々の感想を見に行くのですが、今回は悲しみに耐え切れず先にツイッターの感想をちょろっと見に行ってしまいました。皆さんの追悼ツイにショーターがどんだけ愛されてたか知れてほんの少しだけど救われましたうぅ…! 



では感想。



英ちゃんとショーター、ゴルツィネと初対面ですね。
ゴ「会うのは初めてだな。ショーター・ウォン」
この石塚さんの威厳のあるお声よ…!(震)後任どうなるんだろう…。
ゴ「初めましてだね坊や。私はゴルツィネだ。君のご親友、アッシュの飼い主だよ」
英ちゃんにはちょい優し気に話しかけるゴルじぃ。孫か!とツッコんでしまったw 英ちゃんのこといくつだと思ってんだろ?w


ゴルツィネのあまりの毒気にやられたのか、身の危険を感じたのか(笑)、思わず逃げ出そうとする英ちゃん。英ちゃんみたいな純朴な子は耐性が無さ過ぎてゴルツィネのオーラだけでやられちゃいそう。

オ「アッシュを裏切り、お前をここまでさらってきたのはこのお方だ」
英「そんなバカな話に騙されると思うのか!ショーターはお前のような卑怯者じゃない!」
 「君はアッシュを裏切るわけなんかない。嘘なんだろ?ショーター…」
微塵もショーターを信じて疑わない英ちゃんに罪悪感いっぱいで心えぐられてるショーターが悲しすぎる…。(´ノω;`)英ちゃん、あまりに真っすぐ過ぎて純粋すぎるゆえ自分でも気づかないうちに人を傷つけてしまうことがあるけど、それでもショーターやアッシュが彼を愛してやまないのは彼の人徳だと思う。



バナナフィッシュの研究室に連れていかれ実験台にされてしまうショーター…。

シ「あいつは必ずお前を滅ぼすだろうぜ」
正気を失うまで、最後の最後まで1ミリもカッコ悪いところ見せなかったショーター、男前すぎ!!!
しかしショーターが命懸けで守った英ちゃんを殺させるとか…お前らには血も涙もねぇのか…!(ないんだろーけど)ゴルツィネ一味とバナナフィッシュの開発に関わったやつら全員地獄におちろや。




さ…さすが元陸上部…。(ゴクリ
タイミングよく到着して英ちゃんの貞操は無事に守り通すとかさすがアッシュ、英ちゃんの運命の人!笑 ショーター、英ちゃん、ユエルン(ついでにパパディノ)も脱いで、先週からイケメンたちの裸祭りにシリアス展開の中でちょっとした楽しみにw 
ユ「あんたはよっぽど幸福に暮らしてきたらしいね。あんたを見てイライラするのはどうもそのせいらしい」
ユエルンの本音がちらり。英ちゃんにも一応いろいろと悩めることはあったんだけどね。でもアッシュやユエルンと比べたら小さいことなのかも。



マックスや伊部さん等、一同集まってゴルツィネ主催の晩餐会(?)。
ゴ「美しい…」

ま…ま…眩しすぎるぅ…!!!
こりゃあゴルツィネが執着する気持ちもわかる気がする。美貌と知性と銃の腕とかすべてが揃ってるもんなー。ただ金にものを言わせてプレゼントの宝石をゴリ推ししてくるとか、高級クラブのホステスのお姉ちゃんをものにしようと躍起になってるセコイ親父のようにも見えるw
ゴ「お前はもっとも美しく、危険な獣だ」



ここでちょっと話が脱線しますが…。(本筋に関係ないんで興味ない人はスルーしてくださいw)
「危険な獣」ってセリフで思い出したんですけど、自分はずっとアッシュは修羅を抱えて生きてる子だと思っていて。原作にそのようなセリフがあったかどうか忘れてしまったんですが、(たぶんあったと思うんですけど…もし無かったら自分の妄想なんで気にしないでくださいw)アッシュは見た目は天使のような美しい姿をしてますが、本質は修羅の人なんだと思うんです。アッシュが8歳のときに自分を犯した元軍人を撃ち殺したのがそのいい例で。父親と警察とのやり取りを聞いて、「大人は自分のために動いてくれない」「アテにならない」と悟ったアッシュは自分で自分の身を守ろうと父親の銃を持ち出して撃ち殺しますが、たぶん性被害者って泣き寝入りする人がほとんどで、犯人を殺すなんてことを本当に実行できる人ってなかなかいないと思うんです。しかも8歳で…! 
アッシュは美貌だけではなく知性と戦闘力を持って生まれてしまった時点で戦うことを、修羅の道を歩くことを運命づけられてるように感じます。気になったんでwikiで「阿修羅」で調べてみたら、サンスクリットでは「アスラ」って名前で、娘を凌辱された復讐のために帝釈天に戦いを挑むことになったとかけっこうアッシュさんとダブッてるとこがある。笑 んで英ちゃんは菩薩。仏教の目線で2人を解釈すると阿修羅と菩薩なのかなーと何となく思ったんでw





「かつて有名をはせたアッシュ・リンクスのグループが、こんなところでネズミと同居か?」

みんなきたぁああああああ
アッシュの子分たち(名前忘れた…)みんな可愛くって好きw シンも登場しましたね!思ったより声が幼い。と思ったけど彼まだ14歳かそこらだったw



処刑室に繋がれてしまうアッシュとマックス・伊部さん。
オ「お前はいたぶりがいがねぇ。だが何故かなぁ…わかっててもお前のツラを見るといたぶってみたくなる」
ア「変態だからだろ」
煽りスキルも天才的だったアッシュ先輩ww


伊「英ちゃん!!」

英二の無事がわかった伊部さん嬉しそうすぎw 声が1オクターブくらいうわずってたやんw
アッシュも嬉しそう。ショーターにも「良かった、無事で」「気にすんな。お前のせいじゃねぇよ」と声をかけるの仲間思いすぎる…。自分は鎖につながれてる状態なのに。


アッシュの目の前で、ショーターと英ちゃんを戦わせようとするオーサー。
オ「ほら、お前も戦うんだ。死にたくなけりゃな」と英ちゃんにナイフを投げつけるけど…

ナイフを一瞥しただけで手に取ろうとせず、ショーターに呼びかける英ちゃん…!(泣)ナイフを手に取ってもけしてショーターには向けずに自分を守るためだけに使ってるんですよね。
ここでも元陸上部の実力が発揮されてショーターの攻撃をかろうじて交わしていきますが…。

オ「そろそろフィナーレといくか。終わらせろ、ショーター」
オーサーの言葉に反応して英ちゃんに襲い掛かるショーター。
ア「ショータァアアアアアアアアアアア!!」

アッシュの呼びかけに一瞬、正気に戻る。見つめる先に天使の像。ここで挟み込まれた天使の像のカット、番外編を示唆してるのではないかってツイッターでもいろんな方が言及されてたけど、なるほどそうだったのかぁー!全然気づかなかったわw


シ「解放…してくれ…。苦しい……」
アッシュに楽にしてほしいと懇願するとき、「殺してくれ」とは言わずに「解放してくれ」と言うのがなんとも…。アッシュの背負う重荷を少しでも軽くするためにそう言ったのならと思うと…!。゜゜(´□`。)°゜。

そして聡いアッシュはこの瞬間、「どうせ殺されるなら、オーサーやゴルツィネの薄汚い手ではなく、親友の…アッシュの手にかかって死にたい」というショーターの思いを汲み取ったんだと思う。


そしてショーターの願いどおりに、親友をその手にかけるアッシュ…。


オ「…はは。撃ち殺しやがった。ざまぁみやがれ!!」
今週のオーサー、いつも以上に小物臭ハンパなかったな。弾を一発だけこめて、自分とショーターのどっちを撃つか試して賭けに勝ったつもりなんだろうけど…。

オ「アハハハハハ!まったく最高だぜ!!」
いやお前は最低だよ。笑 しかしこの鬼気迫る作画よ…!!
アニメスタッフさんもショーターには特別な思い入れがあるのか、今週は全体的にぶっ飛んだ出来でしたね。作画は神がかってるし、ペースはいつもよりはゆったりとしており、ショーターが息絶えるシーンも過剰にドラマチックにせず、声優さんたちの芝居だけであの壮絶な最期のシーンを作り出してるような気がしました。ショーター退場しちゃったけど、キャラデザも声優さんの演技も最高すぎでした…。ありがとう!!!



しかし今回あらためて思ったのは、これは2クールでやるべき作品じゃない。1年かけてじっくりやるべき作品だ…!っつーことです。マジで。はぁしんどー!

 

 



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