最近、(「非電源系」のアナログゲームである)ボードゲーム・カードゲームに軽くはまっているのだが、値段の高さにしり込みすることが多い。そこで、ボードゲームのコストパフォーマンスを計ってみようと思い、HPに公表されているデータベース上の直近データを拝借して、コスパを数値化してみることにした。
全部は物理的に無理なので、24個(最後に列挙)と少なすぎて恐縮だが、「自分が持っているゲーム」と「欲しいゲーム」に限定して分析した。また、結論を直感的に把握するため、「1人当たり何回プレイしたか」(仮定計算)をもとに「定価÷1プレイ(“プレイ単価”)」を求め、「1人あたり何時間プレイしたか」(仮定計算)をもとに「定価÷1時間(“時間単価”)」を求めた(あくまで平均値!)。その結果…
○ プレイ単価が安いゲーム
1、 ワードバスケット:60円(”1回当たり60円“←1500円で25回。お手軽だもんね。)
2、 ドミニオン:110円(4600円で41回!リプレイ回数多っ。同類のサンダーストーンは1000円超えとボロボロでした…)
3、 バトルライン:140円(2100円で15回。2人プレイでリプレイしやすいんでしょう)
○ プレイ単価が高いゲーム
1、 ナヴィガドール:3700円(7400円で2回。比較的新しいゲームってのと、プエルトリコと若干被るからかな…)
2、 ペルガモン:3360円(4200円で1.3回。私はゲムマで中古品を1500円でゲット)
このほか、K2、レーベンヘルツ、乗車券ヨーロッパも高い。面白いと思うんだけど、リプレイ欲求が弱いのかなぁ。ボドゲって持てば持つほど、1つ当たりにかけられる時間が少なくなるしね~
○ 時間単価が安いゲーム
1、 プエルトリコ:160円(“1時間当たり160円”←5000円で32時間。本格ゲームだけどコスパよし)
2、 ドミニオン:175円(4600円で26時間。ここでも強し)
3、 アクワイア:210円(5250円で25時間。名作マネーゲームの面目躍如ですなぁ)
○ 時間単価が高いゲーム
1、ペルガモン:3360円(4200円で1.3時間)
このほか、K2、ナヴィガドール、レーベンヘルツ、乗車券ヨーロッパ、ウボンゴも高い。
上記2項目も含めて、総合力が高かったのは、アクワイア、バトルライン、プエルトリコ、カルカソンヌ、ドミニオンあたりでした。カルカは、突き抜けないあたり、バランスの王者なのかなw
もちろん、ボードゲームは、デザインがあるから所有するのも価値だし、コスパなんて無粋だ!って考え方もあるけど、こうしてみると、「リプレイ欲求の湧く作品」、もしくは「価格に対して納得感の得られる作品」を作るのて難しくって、それゆえにそういう作品はすばらしいと感じる。どんな分野でもそうだろうけど、ボードゲームは興隆期ゆえにそういう感想を覚えるね。
参考:今回試算に使った24作品
アクワイア、操り人形、ウボンゴ、カタンポータブル(本家カタンならコスパ最強だった気も…)、カルカソンヌ、K2、ゴキブリポーカー、サンダーストーン、乗車券スイス、乗車券メルクリン、乗車券ヨーロッパ、水道管ゲーム、それはオレの魚だ!、ドミニオン、ナヴィガドール、バトルライン、パンデミック、プエルトリコ、ブロックス、ペルガモン、モダンアート、ラー、レーベンヘルツ、ワードバスケット
全部は物理的に無理なので、24個(最後に列挙)と少なすぎて恐縮だが、「自分が持っているゲーム」と「欲しいゲーム」に限定して分析した。また、結論を直感的に把握するため、「1人当たり何回プレイしたか」(仮定計算)をもとに「定価÷1プレイ(“プレイ単価”)」を求め、「1人あたり何時間プレイしたか」(仮定計算)をもとに「定価÷1時間(“時間単価”)」を求めた(あくまで平均値!)。その結果…
○ プレイ単価が安いゲーム
1、 ワードバスケット:60円(”1回当たり60円“←1500円で25回。お手軽だもんね。)
2、 ドミニオン:110円(4600円で41回!リプレイ回数多っ。同類のサンダーストーンは1000円超えとボロボロでした…)
3、 バトルライン:140円(2100円で15回。2人プレイでリプレイしやすいんでしょう)
○ プレイ単価が高いゲーム
1、 ナヴィガドール:3700円(7400円で2回。比較的新しいゲームってのと、プエルトリコと若干被るからかな…)
2、 ペルガモン:3360円(4200円で1.3回。私はゲムマで中古品を1500円でゲット)
このほか、K2、レーベンヘルツ、乗車券ヨーロッパも高い。面白いと思うんだけど、リプレイ欲求が弱いのかなぁ。ボドゲって持てば持つほど、1つ当たりにかけられる時間が少なくなるしね~
○ 時間単価が安いゲーム
1、 プエルトリコ:160円(“1時間当たり160円”←5000円で32時間。本格ゲームだけどコスパよし)
2、 ドミニオン:175円(4600円で26時間。ここでも強し)
3、 アクワイア:210円(5250円で25時間。名作マネーゲームの面目躍如ですなぁ)
○ 時間単価が高いゲーム
1、ペルガモン:3360円(4200円で1.3時間)
このほか、K2、ナヴィガドール、レーベンヘルツ、乗車券ヨーロッパ、ウボンゴも高い。
上記2項目も含めて、総合力が高かったのは、アクワイア、バトルライン、プエルトリコ、カルカソンヌ、ドミニオンあたりでした。カルカは、突き抜けないあたり、バランスの王者なのかなw
もちろん、ボードゲームは、デザインがあるから所有するのも価値だし、コスパなんて無粋だ!って考え方もあるけど、こうしてみると、「リプレイ欲求の湧く作品」、もしくは「価格に対して納得感の得られる作品」を作るのて難しくって、それゆえにそういう作品はすばらしいと感じる。どんな分野でもそうだろうけど、ボードゲームは興隆期ゆえにそういう感想を覚えるね。
参考:今回試算に使った24作品
アクワイア、操り人形、ウボンゴ、カタンポータブル(本家カタンならコスパ最強だった気も…)、カルカソンヌ、K2、ゴキブリポーカー、サンダーストーン、乗車券スイス、乗車券メルクリン、乗車券ヨーロッパ、水道管ゲーム、それはオレの魚だ!、ドミニオン、ナヴィガドール、バトルライン、パンデミック、プエルトリコ、ブロックス、ペルガモン、モダンアート、ラー、レーベンヘルツ、ワードバスケット