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記憶に残る日々

色んなとこに書き散らした文章をまとめるとともに、新しい話題も書き下ろしてます☆
記憶を深く掘りおこしつつ書いています。

さらばJPOP

2012-04-02 13:08:42 | 音楽の時間デス
・ 小さい頃はJPOP全盛期で、TRF・ミスチルあたりから始まり、GLAY,ラルクの波が来た。その後、ヒッキーとかも現れた。新しい音楽の日々、きらめく音。もっともそう感じていたのは、感受性の強い時期だったからも知れない。

・ それからいくとしつき。最近聞いてみてはやめてしまうJPOPの数々は、「未聴感」がなく、ひとつのアルバムを聴いてはもういっか、ってなったりする。特に社会人に入ってからは。今でも2~3ヶ月に一回は、ためしにJPOPを借りてきているが、ほとんどはずれで、ここ1年でそこそこあたりだったのはAKBのここにいたことぐらいwという悲惨さ。

・ しかし、社会人になってからJPOPとは違うジャンルで良い音楽にもめぐり合えている。例えば、のだめを起点とするクラシックの数々。ラフマニノフのピアノの2番や、ラヴェルの亡き王女は生涯忘れることはないだろう。モーツァルトの底抜けに明るい、でもよく眠れる音楽。あと、ヨーヨーマ。Hush little babyのおふざけの入ったポップさは楽しい。

・ 伝統的なクラシック以外にも、ピアノジャックのEAT A CLASSICシリーズ、クラシックを題材にしたポップなピアノ+カホン曲、例えばベートーヴェンの9番合唱があんなにエキサイティングな音楽になるとは思わなかったし、運命をあんな軽やかな曲にした実力はすごい。ドヴォルザークの新世界よりのサビの部分はシビレル。FFの戦闘曲メドレーもすさまじいものがある。ピアノをこんなに奔放に弾いていいのか、と一種の感動を覚えた。

・ また、歌詞入り音楽にしても、サウンドホライズンは、昨年からきいているが、アルバムがストーリーCDとして、ひとつの世界観をあらわしている(特に、Moira、Marchen、イドイドはいい)。意味不明な物語が一曲一曲つづられていくのだが、音楽性とストーリー性にはまる人にはウケる。ぶつ切りの曲で構成されるものではない、全体性を持ったCDとして構成された音楽というのは、これからの1つの方向性だ(別の方向性として、AKB商法やDVDをセットにする抱き合わせ商法があるw)。

・ そのほか、霜月はるかを聞いてて、はずれも多いんだが、あしあとリズムはなかなかいい。声の伸びもいいし、曲のリズムもいい。ただこれも、正統なJPOPというよりは、ゲームCDというたてつけだ。

・ 上記のような観点からは、もう伝統的なJPOPなるものに見切りをつけて、新しい音楽を見出していく方向に、転換すべき時期かなぁと思ってる(一般的にはすでにそう考えられているかもしれないが)。洋楽やジャズは、少し聴いてみたんだけど、ダメだから、他の方向性を模索していきたい。ちなみに、音楽って、本とか、DVDとかと違って、はずれ(自分に合わない)が激しく多いんだけど、なんなんだろかねぇ。

ふざけカラオケ

2011-07-20 12:20:18 | 音楽の時間デス
カラオケで歌う一連の曲をおふざけ系(またの名を悪ノリ系)で彩るとどうなるか、というくだらない試論。

●道産子シーサー(GALAY)
GLAYと芸人のゴリたちが組んだユニット、GALAYが北海道(「道産子」)と沖縄(「シーサー」)をテーマにいい加減な歌詞をちりばめた曲。サビとかいい曲なんだけどね。シーサー、シーサーと連呼するところは、はまる人にはハマる。

●Everything(MISIA)
いわずと知れた名曲。が、男子が歌うとおふざけ曲になる。高いキーの連続を、ひたすら裏声で歌う。このくらいの高いキーだと、裏声を駆使すればかえって歌いやすい。笑われるというよりも、驚嘆されることが多い曲。

●月下の夜想曲(MALICE MIZER)
MALICE MIZERはいろんな楽器も使いこなすプロ集団で、曲にも何風か分からないすばらしい曲が多い。月下の夜想曲は、MALICE MIZERでは一番知られたスタンダードナンバー。怖い感じを、GACKT声で歌うところが、ポイント。

●獣は裸になりたがる(郷ひろみ)
タイトルからしてアレだが、歌詞もセクシーなところがある。そういう点や、ノリがいいところが面白い曲。(郷ひろみは歌いつつ一枚ずつ脱いでいくけど)さすがに脱がないけどね~

●関白失脚(さだまさし)
関白宣言と一対をなす、関白失脚。関白宣言の強気で明るいのとは対照的に、歌詞は悲哀に満ち、陰音階の暗い曲。ただし、失笑を誘う歌詞と歌い方により、ギャグ曲となっている。最後のきれいな終わり方は、悲哀からの歓喜、再生とも言え、なんともいえない余韻が残る名曲。

●魔王(シューベルト)
ミュージカルみたいな、クラシックの名曲。たいてい日本語の歌詞はないが、ドイツ語の歌詞を見つつ、昔々の記憶をたどって日本語で歌う。様々な役回りを一人で歌うと疲れるが、妙な充実感がある。

●Mr. Moonlight(モーニング娘。)
LOVEマシーンではなくこちらの曲をセレクト。ポップなメロディーに、テキトーな台詞が入ったりと、彩りが素敵な曲。1人ないし2人で13人分を歌うという馬力が必要で、たいてい歌えなくて撃沈する。が、楽しい。

ほか、「三年目の浮気」や「校歌(BGMなし)」、「俺ら東京さ行ぐだ」等、歌えるんだか分からないふざけ曲もありますが、カラオケにもバリエーションを持たせて楽しく過ごすってのはいいんじゃないでしょうか。

音楽七変化(未完)

2011-07-04 18:23:37 | 音楽の時間デス
音楽の世界は奥深く、また感化されやすい時期や嗜好が個々人によって大きく異なる。JPOPがどうかとか、洋楽がどうかとか、クラシックがどうかとかいう話もあるのだけど(最近世間ではakbと嵐ばかりでどうかと思うが)、ここでは、個人的に最近気づいた音楽の楽しみ方・傍流について触れてみたい。数的に七変化もないので、事後的に追加予定。

1、裏声女曲
男性なんだが、たまに女性曲を裏声で歌う。歌えることに気づいたのは大学の頃で、倉木麻衣やヒッキー、モー娘等を歌ってた。その後、MISIAも追加。裏声はもちろん高い音域に対して使うんだが、そこそこ高い程度の音域はかえって出ないことが多く、その結果、男性の低中音域と女性の高音域は歌えるものの、間の音域が歌えず、結果的にヒッキーや男性ボーカルでキーが高い曲は歌えないという結果にもなりがち。あと、のどを痛めやすい。

2、歯楽器
ある日、歯を爪ではじいたら、音階を奏でられることに気づいた。音階チェックには蛙の歌がいいのだが、よく知るglayの曲も弾いて確認した(ただし、テンポの速い曲は厳しい)。打楽器系の「歯楽器」。爪の代わりに上の歯と下の歯をがちゃがちゃやることでも可能。体の一部を楽器として使うのはあることで、歌声しかり、口笛しかり。ただし、清潔感がないということと、歯が痛むのではという疑念がある。

3、腹話歌
いっこく堂ではないが、口をほとんどあけていない状態で、歌を歌う。私は実はうっすらと口をあけていて卑怯なのだが、形式的にはほとんど口を動かさずに歌える。例えばglayとか。ただし、大きな声では歌えないし、速い曲は厳しい。

4、連想曲
いろんなジャンルの曲を聴いてたら、ある曲と別の曲が似ていると感じることがままある。それのみならず、あるメロディーの次に、全く違う曲のあるメロディーがフィットすることがある。これらは、異なる曲の間に関係性が生じている状態で、曲同士で連想が成立しているということもできる。こんな連想曲探しも、音楽を色々聴いていくことの醍醐味といえる。

カラオケリスト(GLAY以外)

2010-03-20 22:02:41 | 音楽の時間デス
 これまでの「カラオケ-…」という投稿を発展的に解消し、歌手ごと、50音順の「カラオケリスト」を作って適宜アップデートする。「歌えた度合い」は、これまでのとおり○△×の3段階評価とする(○:歌える、△:下手だがキーを下げれば歌えなくもないorサビがかなりイマイチ、×:ど下手)。Last Update on 4/4/2010

●イルカ→なごり雪:△
●宇多田ヒカル(現在3曲)→COLORS:△、光:△、Flavor Of Life:×
●EXILE→Lovers Again:△

●GACKT→君のためにできること;△
●加藤和彦→あの素晴らしい愛をもう一度:○
●GALAY→道産子シーサー:△
●倉木麻衣:Stand Up:×
●桑田佳祐→白い恋人達:△
●桑田佳祐&Mr. Children→奇跡の地球:○
●郷ひろみ→獣は裸になりたがる:○
●コブクロ(現在16曲)→赤い糸:○○、蒼く優しく:○△、あなたへと続く道:△、風見鶏:○○、風:△、君色:○、ここにしか咲かない花:△、桜:○○○、宝島:△、蕾:△、DOOR:△、時の足音:△、虹:△、WHITE DAYS:△、Million Films:○、轍:○

●サザンオールスターズ→TSUNAMI:△
●さだまさし→関白失脚:○△
●SIAM SHADE→1/3の純情な感情:△
●19→あの紙ヒコーキ くもり空わって:△
●シューベルト→魔王(ただしドイツ語で歌うべきところ日本語):×
※小学校校歌:△
●スキマスイッチ→全力少年:△
●スピッツ(現在3曲)→空も飛べるはず:△、チェリー:△、ロビンソン:△

※中学校校歌(1番のみ):○
●竹内まりや→すてきなホリデイ:△
●CHAGE&ASKA→SAY YES:△
●T.M.Revolution(現在4曲)→蒼い霹靂:△、THUNDERBIRD:×、HIGH PRESSURE:△、HOT LIMIT:×
●T.M.R.evolution→月虹:△
●東京スカパラダイスオーケストラ(現在3曲)→美しく燃える森:△、カナリヤ鳴く空:△○、銀河と迷路:△

●ヒロシ&キーボー→三年目の浮気:○
●福山雅治→HELLO:○
●布袋寅泰→Poison:○
●ポルノグラフィティ→アゲハ蝶:△○、サウダージ:△

●MALICE MIZER(現在6曲)→ILLUMINATI:○、n・p・s n・g・s:○、月下の夜想曲:○○○、ベル・エール:△、madrigal:○○、Le ciel:○
●MISIA→Everything:△○○
●Mr. Children(現在4曲)→彩り:△、シーソーゲーム:△、旅立ちの唄:××、HANABI:×△
●モーニング娘。→ハッピーサマーウェディング:△
●森山直太朗→さくら(独唱):○

●YUI→Happy Birthday to you you:×

●ラルクアンシエル(現在17曲)→ALONE EN LA VIDA:△△、winter fall:○○、浸食:○○、DIVE TO BLUE:△、DAYBREAK'S BELL:×△、 Driver's High:△△、STAY AWAY:○○、snow drop:△、NEO UNIVERSE:△、HONEY:○△、Hurry Xmas:×△、Pieces:○、Blurry Eyes:△、flower:△、HEAVEN'S DRIVE:△△、Lies and Truth:○、Link:×○△○
●LUNA SEA→STORM:○○○
●レミオロメン→明日に架かる橋:△

カラオケリスト(GLAY only)

2010-02-28 23:34:30 | 音楽の時間デス
 「カラオケリスト」の投稿中、GLAYが多くなりすぎたので、こちらのほうにピックアップしてまとめることにしました☆ Last update on 4/4/2010

●GLAY(現在108曲)
→I am xxx:××△△、逢いたい気持ち:△、I LOVE YOUをさがしてる:△、紅と黒のMATADORA:△、ASHES-1969-:△、あの夏から一番遠い場所:△、absolute"ZERO":×、Yes, Summerdays:×、生きがい:△、生きてく強さ:△、いつか:×、INNOCENCE:○、VERB:△△、Winter, again:○、ALL STANDARD IS YOU:△、おまえと供にある:△

カーテンコール:△△、彼女の”Modern…”:△、カナリヤ:△△、KISSIN' NOISE:×△、軌跡の果て:△、君が見つめた海:△、GROOVY TOUR:△、GREAT VACATION:×、GLOBAL COMMUNICATION:△△△△△△、原色の空:○、恋:△、航海:×、GONE WITH THE WIND:△△、ここではない、どこかへ:○、ごらん、世界は苦しみに満ちているよ。:△△

Savile Row:○、THE BIRTHDAY GIRL:△、サバイバル:△、嫉妬:××△△△、THINK ABOUT MY DAUGHTER:△、Shutter Speedsのテーマ:△、JUNK ART:×△△、STREET LIFE:×△△、SPECIAL THANKS:△、SAY YOUR DREAM:×△△、千ノナイフガ胸ヲ刺ス:△、SOUL LOVE:○△○、sorry love:×△△△

月に祈る:△△、つづれ織り:×、出逢ってしまった二人:○、Together:△、天使のわけまえ:△、時の雫:△、とまどい:×、Trouble On Monday:△

夏音:△、neverland:○、NO ESCAPE:△

BURST:×、HOWEVER:△、HAPPY SWING:○○○、HAPPINESS:○、春までは:○、春を愛する人:△△、BE WITH YOU:△△、ピーク果てしなくソウル限りなく:×△△△、BELOVED:△、HIT THE WORLD CHART!:×、ひどくありふれたホワイトノイズをくれ:△△、ひとひらの自由:△、100万回のKISS:△△、pure soul:△、BEAUTIFUL DREAMER:△△△△、ビリビリクラッシュメン:△、Fighting Spirit:×、Fairy Story:×、FAME IS DEAD:×、PRIZE:○、BLAST:△、BLACK EYES SHE HAD:△、Freeze My Love:△、Blue Jean:○、HEAVY GAUGE:△○△、変な夢:△、僕達の勝敗:×、ホワイトロード:△

またここであいましょう:△、真夏の扉:△、missing you:△、南東風:△△、都忘れ:○○、MIRROR:×、夢遊病:△

Young oh! oh!:×、YOU MAY DREAM:△△、誘惑:△△

laotour:△、Lovers change fighters, cool:×、RHAPSODY:○○○、Runaway Runaway:×、RUN:△、REAL SHADOW:△、REGRET:○○○、リズム:△、Little Lovebirds:△、RAIN:○、RainbirD:△△、LAYLA:△、LET ME BE:×△△、ROCK'N'ROLL SWINDLE:×

GLAY聴きつぶし-1

2009-12-29 22:45:29 | 音楽の時間デス
 自分が気に入ったものって、「つぶし」たくなるよね~漫画もそうだし、24とかドラクエとかさまぁ~ずとか…というわけで、GLAYを聴きつぶしつつメモしてみます☆まずインディーズでのアルバム『灰とダイヤモンド』より…(文章後の括弧は今までに評価している場合の星数)
・真夏の扉(1):2ndシングル。メロディーの展開が当時から優れていたことを認識させる。(☆☆☆)
・彼女の“Modern…”(2):夏メロですね。ライブ映えしそう。(星なし)ちなみにカラオケは△。
・KISSIN' NOISE(3): 少し古い感じはするものの、ノリと展開がすき。
・ひどくありふれたホワイトノイズをくれ (4):まともに聴いてみたら少しよかった。音楽のアレンジが好き。
・RAIN(5):おなじみデビューシングルだが、アルバム収録のものはシングルとは別バージョンになる。GLAYの原点となる曲で、今聴いても十分にすばらしい。(☆☆☆)
・LADY CLOSE (6):曲調も歌詞も古い!
・TWO BELL SILENCE (7):最近のベストで再収録された。楽器の展開がいい。(星なし)
・千ノナイフガ胸ヲ刺ス(8):若々しい感じ。メロディーの展開がすばらしい。
・BURST (9):最近のベストで再収録された。危険な雰囲気の歌詞。ライブだと盛り上がるんだろうな。(星なし)
・if~灰とダイヤモンド~(10):おとなしい曲。

 お次はメジャー1stアルバムの『SPEED POP』より…
・SPEED POP(Introduction)(11):短いイントロ曲。
・HAPPY SWING(12):明るくてノリのいい曲。GLAY大好き人間を「HAPPY SWINGER」といい、ここから来た言葉と思う。
・彼女の“Modern…”:上掲
・ずっと2人で…(13):有名な初期の名バラード。個人的に好きかといえば?(星なし)
・LOVE SLAVE(14):叫びのような曲。今年の夏のライブでTERUはこの曲を忘れたい曲といっていた。直訳すると「愛の奴隷」だもんなぁ…
・REGRET(15):マイナー曲だがかなり好き。ブログで前紹介したが、歌詞は暗いのにメロディーが明るくてシュール。音程的に歌いやすい。
・INNOCENCE(16):落ち着きのある曲。
・Freeze My Love(17):ポップだが暗い感じのする曲。意志のあるような長い間奏がいい。(星なし)
・真夏の扉:上掲
・Life~遠い空の下で~(18): これもINNOCENCEと同様落ち着きのある曲。
・JUNK ART(19):落ち着きのない曲(笑 音楽がばらばらに飛んでいるように見えるが、それをうまく組み合わせている。その意味で曲のタイトルにあってる。結構好きかも。
・RAIN :上掲

 そしてメジャー2ndアルバムの『BEAT out!』より。いい曲が多すぎる…。
・More than Love(20):懐かしいんだけど、なんとなくグロリアスやラプソディーとかぶる…。
・Yes, Summerdays(21):独特なメロディー。光線が降り注ぐような感じがするところもあって、いい。(☆☆☆)
・原色の空<Cloudy Sky>(22):久々に聴いた~出だしの音程が変わってていい。
・Trouble On Monday(23):タイトルとか歌詞とは逆に、明るくてうきうきしてくる曲。
・Together(24):綺麗なメロディーが光るGLAYバラード。歌声は美しく哀しく、メロディーの展開も初期とは思えぬほどいい。
・月に祈る(25):イントロから曲調が独特だが、声の伸びとかかっこよくて好き。
・生きてく強さ(26):タイトルどおり強く明るくなれる曲。(星なし)
・週末のBaby talk(27):マイナー曲。なんともいえない。
・グロリアス(28):有名曲ですね。少し古い感じはするが、なお輝く作品。(☆☆☆)
・軌跡の果て(29):これも有名では。少し哀しいが、ほんわか暖かくなれる。
・Miki Piano(30):マイナー曲。ぽつぽつしゃべるように紡がれるバラード。嫌いではない。

'09 総括-1 音楽

2009-12-20 21:58:17 | 音楽の時間デス
 ヴィレッジ・ヴァンガードの創始者・菊地さんによる『ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を』というユーモアあふれた楽しい本を読んだので、ブログもてきとーな感じで書きたい気分になるが、もう年の瀬。2009年を振り返ってみる。第1弾は音楽。
 2009年は、新しいJPOPの曲は相変わらず耳に残ることもなく過ぎ去っていったが、もはや懐メロとさえいえるGLAY(15周年)に再び熱が入った一年だった。と同時に、ちょいマイナーだが、→Pia-no-jaC←(以下「ピアノジャック」)という、ピアノとカホン(箱型打楽器)のユニットの曲(歌詞はない)をヴィレッジ・ヴァンガードで発見し、オリジナルのアルバムは欠かさず買うまでになった。

●GLAY

 今年初めてライブに行った。とうに200曲を超えている曲目をいまさら聴き潰そうとしてる。もしかして歌い潰そうともしてる?などなど。
 最近、自分の中でこんな流れのアルバムがあったらいいな、と思って曲を厳選して作ってみた勝手アルバム(ある意味2009ベスト)の曲目とノーツは以下の通り。一応、夏から一回転して春に到達するイメージで作っている。誰も借りてくれないだろうが、絶賛無料貸出中。

1. GREAT VACATION:2009年の新曲。夏の日産ライブでもそうだったように、トップバッターを切るのに適した楽しい曲。サビまでとサビ以後が独立の曲のように感じられるのが少し残念。
2. STAY TUNED:引き続き夏な感じの曲。短くて無駄なく切れがいい。
3. I am xxx:これも短くていい。2009年の新曲で、GLAYが時代に負けることなく進化しているのを感じさせる曲。怒ったようなシャウトがいい。間奏の女性の声は謎。
4. LET ME BE:前曲の"I"から"me"への流れ。2009年の新バラードで、カーテンコール、Together、HAPPINESS、SORRY LOVEなど、GLAYバラードの流れをくみつつメロディー、ピアノをメインとしてTERUの声をいかす作りで、現時点でのGLAYバラードの到達点といえる曲。
5. regret:今回の選曲の中で唯一かなり古いとこから持ってきている(目じゃy-デビューアルバムかな)。どっかで書いたけど、悲しい歌詞を明るいメロディーで歌いきるシュールな曲。カラオケでも歌いやすい。
6. SORRY LOVE:"regret"から"SORRY"へ。一見何の変哲もないバラードだが、つい口ずさんでしまう不思議な魅力(魔力?)がある。原案や録音したCDではこっちが先でregretが後だったが、こっちのほうが流れがいい。
7. STREET LIFE:やさしい曲。GLAYの曲の中で、何というか、一番総合力があるかもしれない。歌詞も秀逸。「泣いた 笑った 確かに愛した あなたに出逢えてよかったと今さらになって言うなんて どうかしてるだろう?…」
8. Winter, again:これは多くの人が知ってるでしょう。カラオケでも歌いやすい。
9. ホワイトロード:Winter, againよりはるかにいいと思っている。歌詞も、ここには書けないほどいろんな箇所がよく、クリスマスを、故郷を、年末を、恋を思わせる。
10. pure soul:GLAYのバラードの中で最高峰に近いんじゃないかと思ってる。メロディーのきれいさは神がかっている。
11. SOUL LOVE:バラードが続いたからというわけではないけど、ここらで明るい曲を。多くの人が知っていて、カラオケでも歌いやすい。新しい季節(特に春)の訪れを思わせる。『春を愛する人』も挟みたかったが、それは過剰かも。
12. ピーク果てしなく ソウル限りなく:勘のいい人は気付いたかもだけど、"soul"3連発。この曲は…すごく元気が出てきていいよ。未来への希望を語っているよう。「今日の悔し顔 明日の挑む顔 It's my life」♪
13. BEAUTIFUL DREAMER:原案は以上の12曲だった(12か月にも対応してるしね)。でも、夏の日産ライブを見てもわかるとおり、ピーク…が来たらこの曲がないとしまらない。何かのDVDでこの曲をライブでやってるのを見たんだけど、特にTERUとJIROが恍惚とした、何かをやり切った表情だった。

●ピアノジャック

 上でも書いたように、今年聴きだしてハマった。デビューアルバム『First Contact』、クラシックをパクって彼ら流にアレンジした『EAT A CLASSIC』(1&2)、『風神雷神』…(他のアーティストとの合同のアルバムに収録されている曲はあまり聴いてない)。珠玉の曲ばかり。まだ曲数がそれほど多くないけど、あと『EAT A CLASSIC 2』は聴きだしたばかりだけど、トップ5を選ぶと↓こんな↓感じかな。順位の表示はもちろん、→Pia-no-jaC←の矢印を意識しています。

→第1位← ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」:いわずとしれた年末の定番ベートーヴェンの代表作をジャックするとこんな感じになるんだ~と、初めて聴いたとき驚き半分、笑い半分だった。
→第2位← バレエ音楽「白鳥の湖」:これも上記同様『EAT A CLASSIC』より。みんな知ってる曲をこんな素敵な曲に変えられるなんて、すごすぎです。
→第3位← Love SQ:ビッグブリッヂの死闘~妖星乱舞~片翼の天使:FFの戦闘曲メドレーをピアノジャックが演奏したもの。超絶ピアノテクが披露されており、格好いい。
→第4位← 花火:アルバム『風神雷神』より。本当に花火が打ちあがってはパラパラと消えていくさまを楽器で表現できている。カホンの使い方が花火の表現に抜群に合ってる。
→第5位← うさぎDASH:デビューアルバムに入ってたスキップしたくなるうきうき曲。

GLAYベスト VOL.2

2009-11-10 22:41:55 | 音楽の時間デス
 6月のVOL.1に引き続き、10月に出たGLAYの15周年記念ベストVOL.2について、前回と同様、3点以上の曲を列挙し、かつ4点以上の曲について簡単にコメントしてみます。

Disc 1

●RAIN:☆☆☆☆☆
→GLAYのメジャーデビュー曲。今でも十分に聞けるぐらい、多彩なメロディーが1曲の中に練りこまれている。
●真夏の扉:☆☆☆
●GONE WITH THE WIND:☆☆☆☆
→「風とともに去りぬ」?多分過去のベストには入っていない隠れ名曲。不思議な出だし&メロディーと小気味のいいリズムが持ち味♪
●Yes, Summerdays:☆☆☆
●グロリアス:☆☆☆
●カーテンコール:☆☆☆☆
→ゆっくりとしたバラードが切々と歌い上げられていく。語り口調でもイケる。
●春を愛する人:☆☆☆
●HOWEVER:☆☆☆☆☆
→誰もが知る名曲。語っているような箇所のメロディーも美しく、と思えば、叫ぶようなロックな箇所もある。

Disc 2

●誘惑:☆☆☆
●SOUL LOVE:☆☆☆☆
→新しい日々の始まり…で始まる歌詞が思い出深い。明るいし歌いやすいので、カラオケには持ってこいだ。
●pure soul:☆☆☆☆☆☆
→GLAYでどのバラードが神かと聞かれれば、この曲をあげるだろう。メロディーの美しさ、バックの音楽の美しさがあいまって、荘厳な感じさえする名曲。
●I'm in Love:☆☆☆☆
→ほのぼのする無邪気な曲。バックでいろいろな人が歌っていて、楽しい感じもする。
●BE WITH YOU:☆☆☆
●Winter, again:☆☆☆☆
→冬のGLAYと言えばこの曲(ただし個人的にはホワイトロードのほうがオススメ)。カラオケでも比較的歌いやすい。
●サバイバル:☆☆☆
●ここではない、どこかへ:☆☆☆☆☆
→楽曲もいいし、サビの声の切れもいい。バランスのとれた曲。
●HAPPINESS-WINTER MIX-:☆☆☆
●とまどい:☆☆☆
●SPECIAL THANKS:☆☆☆☆
→星4つ以上のポテンシャルを秘める、息の長いサビを持つバラード。昔一時期ものすごく聴きこんでいた。
●SHUTTER SPEEDSのテーマ:☆☆☆

Disc 3

●GREAT VACATION:☆☆☆
●RainbirD:☆☆☆
●LET ME BE:☆☆☆☆☆
→バラードの新曲。ほぼピアノと歌声というシンプルな作りながら、声は伸び、ピアノの表現も精緻で、現状GLAYバラードの集大成ともいえる曲。
●おまえと供にある:☆☆☆
●REAL SHADOW:☆☆☆

コブクロを振り返る

2009-10-17 19:01:06 | 音楽の時間デス
 歴史に残るベストアルバムといえば、コブクロの「ALL SINGLES BEST」。最新J-POPから長らく遠ざかっていた私を一旦引き戻してくれた、素敵な曲ばかりのベストです。以前、これと、その直後のアルバム「5296」について、「なんて上から目線…」な評価を付けた投稿をしていたので、それをまとめなおします。☆3つ以上をセレクトし、4つ以上の曲に感想を短く付してます★BGMは、まったく関係のないPia-no-jaCをipodで聴きつつ。

「ALL SINGLES BEST」より

●君という名の翼:息の長いサビに垂涎、な私にとってすばらしい曲。元気になれる。 ☆☆☆☆☆
●ここにしか咲かない花:出だしのバラード風がきれい。カラオケだと自己陶酔しそう。 ☆☆☆☆
●Million Films: ☆☆☆
●永遠にともに:☆☆☆
●blue blue:☆☆☆
●miss you:メロディーや背後の楽器の旋律の変化の具合が綺麗で好き。歌詞も切なくてよし。 ☆☆☆☆
●YELL ~エール~:☆☆☆
●Bell:☆☆☆
●轍 -Street stroke-:☆☆☆
●DOOR ~The knock again~:☆☆☆
●太陽:☆☆☆
●桜:コブクロの中でも別格上位な曲。声が合う人とデュエットで歌ったら鳥肌が立ちそう。。と夢想する。 ☆☆☆☆☆☆☆
●未来への帰り道:☆☆☆

「5296」より

●蒼く 優しく: ☆☆☆
●蕾: ☆☆☆
●君という名の翼:前掲。素敵な名曲。 ☆☆☆☆☆
●君色:サビで丁寧に上下する懐かしいメロディ。やさしさがあふれている。歌いやすい、いい曲。 ☆☆☆☆
●風見鶏: ☆☆☆

 …というわけで、この2つのアルバムの中でも特に好きな曲たちは、「君という名の翼」、「ここにしか咲かない花」、「miss you」、「桜」、「君色」でした。

GLAYベスト VOL.1

2009-08-11 07:44:45 | 音楽の時間デス
 4月に「GLAYベスト妄想」というタイトルで投稿を行ってたけど…予想は大外れでした。6月に出たベストは、どうも、前回のベストが出た後(おおむね投稿の「後半」に相当)のシングルの中から1位or2位とかのやつを集めたもの+新曲とからしい。ベストに収録されていた曲は43曲あるけど、勝手に点数づけをやったから、3点以上の曲を列挙し、かつ4点以上の曲についてコメントしてみる。

Disc 1

●誘惑:☆☆☆
●GLOBAL COMMUNICATION:☆☆☆
●STAY TUNED:☆☆☆
●ひとひらの自由:☆☆☆☆☆
→「SPECIAL THANKS」後のバラードの名曲。息の長いサビ、語りかけるような口調。
●逢いたい気持ち:☆☆☆
●BEAUTIFUL DREAMER:☆☆☆☆
→出だしからトップスピードで軽やかに歌う。サビも気持ちがいい。
●STREET LIFE:☆☆☆☆☆
→バラード風。好きな歌詞は、「産声を上げ ひとりで歩き 駆け抜けた日々で育んだ夢は 夕暮れの交差点 人の背中に映る 泣いた 笑った 確かに愛した あなたに出逢えてよかったと今さらになって言うなんて どうかしてるだろう?」。
●ピーク果てしなくソウル限りなく:☆☆☆☆
→明日への希望と成長を高らかに歌い上げた名曲。好きな歌詞は、「今日の悔し顔 明日の挑む顔 It's my life」、「まだまだ果てしない己のピークを そう見たい」。

Disc 2

●ホワイトロード:☆☆☆☆☆
→至福のバラード。ささやくような箇所もある。好きな歌詞は、「今年はどんな年だったの? 不意に聞かれて言葉に詰まる時代だ」、「片想いの切なさを超えた二人のこの恋は 最初じゃなく最高でもないかもしれないけれど …」。
●LAYLA:☆☆☆
●ANSWER:☆☆☆☆
→氷室京介とのコラボ。徐々にパンチが効いてくる。氷室さんの声がニクくていい。
●変な夢:☆☆☆
●100万回のKISS:☆☆☆
●鼓動:☆☆☆
●SORRY LOVE:☆☆☆☆
→なんてことのないバラードだが、繰り返し繰り返し聴くと心にしみてくる。「いっそこのまま」とか「どれくらいの愛でなら」とか「SORRY LOVE」とかすべての冒頭が好き。「SORRY LOVE」のSO-が伸びてるのも好き。
●紅と黒のMATADORA:☆☆☆☆
→アップテンポの曲。スペイン風味で情熱がこもっている。サビがかなり好き。

Disc 3

●VERB:☆☆☆
●laotour:☆☆☆
●I LOVE YOUをさがしてる:☆☆☆☆
→スタンダードな感じのバラード。シングルでは「紅と黒のMATADORA」の裏で入っており、今思うとなんて贅沢な1枚だったんだと思う。
●I am XXX:☆☆☆☆☆
→現時点で直近に出たシングル。ごく短いがインパクトに残る曲。バラードでしかなかなかつかない5点を付したのは、かなり音楽性がいいから。GLAYの底力と変化、対応力を感じさせる。
●SAY YOUR DREAM:☆☆☆☆☆☆
→これも今年出た曲。10分以上の実質2曲でいいところが複数あるため6点だが、ちょっと卑怯。前半だけで4点なので特に前半がいい。特に2周目の「眩しくて 優しくて …」のくだりがいい。

GLAYベスト妄想-後半

2009-04-05 23:35:22 | 音楽の時間デス
 さて、後半です。前半はGLAYが一般受けしていた時代だから選ぶのも割と易しく、特に『ずっと2人で…』、『HOWEVER』、『Winter,again』辺りは、「GLAYベスト選挙」に出たら開票するまでもなく当確ってな感じですよね。しかし、2002年以降の後半は広く知られた曲が少ないから選び応えがあるぞ~

●9曲目(2002年):『ゆるぎない者達』
 アルバム『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』の発表年。同アルバムでは『Way of Difference』(ちょい早口なとこが好き)、『ゆるぎない者達』が、シングルでは『逢いたい気持ち』(出だしの古風な歌詞が特に好き)が代表曲か。かなり拮抗してると思い、特に後2曲間で迷いが生じ、後回しにしてしまったほど。でも、『ゆるぎない者達』という、ため息の出るようないいバラードを選びました。

●10曲目(2003年):『STREET LIFE』
 シングル裏面のカップリング曲ばかりで構成されたアルバム『rare collectives vol.1』、『rare collectives vol.2』が発表され、シングル『BEAUTIFUL DREAMER/STREET LIFE』の2曲もよかった年。まさかの『春を愛する人』1996年敗者復活もアリ…かも知れないが、ここは『STREET LIFE』がすごくいいのでこれで。普通あまり歌詞で好きな曲を選ばないタチなんだけど、この曲は歌詞も心に残る。『BEAUTIFEL DREAMER』も出だしからサビまでかなりいいが残念。

●11曲目(2004年):『ホワイトロード』
 アルバム『THE FRUSTRATED』、シングル『天使のわけまえ/ピーク果てしなく ソウル限りなく』(特に後者の曲は聴いてるだけでエネルギーが湧いてくるいい曲)、シングル『ホワイトロード』な年。しつこいながらもアルバムから『BEAUTIFUL DREAMER』を復活させたいぐらいだけど、やっぱりバラードな『ホワイトロード』で♪年末になるといつも、「今年はどんな年だったの?」という歌詞を思い出しますわ。

●12曲目(2005年):『SOUL LOVE』
 10周年ツアーをひたすらやってて、ベストアルバム『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』が出たことぐらいな年。ここは…ということで、アルバムから、1998年から7年の時を経た『SOUL LOVE』を敗者復活させます!(他にも『逢いたい気持ち』、『a Boy〜ずっと忘れない〜』、『BE WITH YOU』辺りも復活させたかったけどな)「新しい日々の始まり…」から始まるこの曲は、新年度の出だしや新しい旅立ちの時にふさわしい。

●13曲目(2006年):『ANSWER』
 新曲4曲を収録したシングル『G4』(中でも暗い出だしの『恋』が好き。『LAYLA』もいい。尾崎豊の『シェリー』に相当するって感じでしょうか)、氷室京介とのコラボレート・シングル『ANSWER』、シングル『夏音/変な夢 〜THOUSAND DREAMS〜』(後者の変さ加減とメロディーが好き)辺りでしょうか。この年は断然!『ANSWER』です。氷室さんとの相性が抜群で、この曲にはまりまくりでした。ベストで選んでいいかはさておき、この年はこの曲です。

●14曲目(2007年):『100万回のKISS』
 アルバム『LOVE IS BEAUTIFUL』所収の『100万回のKISS』、『僕たちの勝敗』(なぜかマリアが出てくる)、シングル『Ashes.EP』所収の『SORRY LOVE』(いいバラード曲)ってとこでしょうか。バラードに偏ってるのを調整するためってわけでもないですが、割とよくまとまってる『100万回のKISS』を選びます☆

●15曲目(2008年):『紅と黒のMATADORA』
 何と、好きなのはシングル『紅と黒のMATADORA/I LOVE YOUをさがしてる』ぐらいしかなかったりする…両方ともいいけど、どっちかと言えば前者かな~スペイン・フラメンコ風の(アップテンポな)曲調で、ステップを踏みたくなってしまう。あと、スペイン語?の意味に確証は持てないけど、「心寄せた"DESPERADO"」って歌詞が印象に残ってる。後者はバラード。

 さて…その結果…
 1. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス 2. ずっと2人で… 3. Together 4. HOWEVER 5. pure soul 6. Winter,again 7. SPECIAL THANKS 8. ひとひらの自由 9. ゆるぎない者達 10. STREET LIFE 11. ホワイトロード 12. SOUL LOVE 13. ANSWER 14. 100万回のKISS 15. 紅と黒のMATADORA

 こんなベストなら聴いてみたい!と言えるような感じになりました!バラード色(広くとった場合上記15曲中10曲がバラードと思われます)を抜きたい気分の時は、Togetherに代えて春を愛する人、pure soulに代えて誘惑(しかしpure soulは抜きたくない…)、STREET LIFEに代えてBEAUTIFUL DREAMER、ホワイトロードに代えてピーク果てしなくソウル限りなくってとこでしょうか。悩んだ末に、1年1曲ルールを無視してアップテンポバラード交互に配置した、こういうのもいいかと…(たまらんなぁ)→
 1. ずっと2人で… 2. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス 3. Together 4. 春を愛する人 5. カーテンコール 6. ひとひらの自由(ややあいまいなのでバラードぽいがノンバラードと勝手に区分) 7. However 8. BEAUTIFUL DREAMER 9. pure soul 10. ピーク果てしなく ソウル限りなく 11. SPECIAL THANKS 12. 紅と黒のMATADORA 13. STREET LIFE 14. 新曲(アップテンポ) 15. ホワイトロード

GLAYベスト妄想-前半

2009-04-04 12:58:48 | 音楽の時間デス
 GLAYは今年でデビュー15周年を迎え、6月にはベストアルバムを出すらしい。現時点での発表は新曲を含むベストとのことで内容は不明だが、GLAYのアルバムをほぼ網羅している私としては、その内容を勝手に趣味を交えて予想(妄想)したい。まず、何曲になるかっつー点については、15周年にちなんで15分の曲作ったりライブで15万人動員予定というところから予想するに、15曲なのでは?(ベストだけに15×2となる可能性もあるが多すぎな気がするので15曲と仮定。)さらに、その15曲を予想するのは困難だから、こういう選び方がされる可能性は低いものの、各年にシングルアルバム(ビデオクリップまではフォローできませんでした)含め発表された作品の中から1曲ずつ選曲することとしよう(1994年からメジャーなので2008年までで15曲ちょっきり。したがって2009年は新曲が入ると思うものの割愛)。それと同時にGLAYの歩みを振り返ってみたい。では、スタート→

●1曲目(1994年):『千ノナイフガ胸ヲ刺ス』
 この年の曲としては『彼女の“Modern…”』が有名だし、個人的にはメジャーデビュー曲の『RAIN』(バラード風の出だしからサビまでGLAYの要素が詰まっているながら一味違う妙味あり)も好きだが、インディーズアルバム『灰とダイヤモンド』所収の『千ノナイフガ胸ヲ刺ス』を推したい。この曲は後々ベストに再度収録されたが、確かこのアルバムではものっそい荒削りで、出だしがすごく笑えた。でも、ノリのいいところから「今すれちがう運命…」ときれいに展開していく辺りがすごく好き。それに、アルバムのトップバッターとしては適しているでしょん。

●2曲目(1995年):『ずっと2人で…』
 アルバム『SPEED POP』所収の『REGRET』(歌詞は悲しいのに音楽は明るく楽しいのがシュール)や『Yes, Summerdays』(出だしから光線が降り注いでいる感じでサビではそれが爆発する。「幾千の光が胸をさす…」)などなどが出た年。そんな中でもやっぱり『ずっと2人で…』は鳥肌がたつほどいいバラードだ。その裏に入ってる『GONE WITH THE WIND』(「風とともに去りぬ」か?音楽が特殊な感じで歌詞の歯切れもいい)の方がカラオケではよく歌うんだけどね~。

●3曲目(1996年):『Together』
 『月に祈る』、『グロリアス』、『軌跡の果て』が所収されたアルバム『BEAT out!』、『BELOVED』、『SHUTTER SPEEDSのテーマ 』、『a Boy〜ずっと忘れない〜 』、『春を愛する人 』、『カーテンコール』が所収されたアルバム『BELOVED』およびシングル『a Boy〜ずっと忘れない〜』が出た年。はっきりいって選べないほど充実している(特に『軌跡の果て』、『春を愛する人』、『カーテンコール』の3曲は大好き)黄金時代のような年だが、あえて1曲選ぶとしたら、シングルの『BELOVED』の裏に入っている『Together』だ。幻想的な美しいメロディーに乗って紡がれる言葉(「I hear the lonely words」)は、恐ろしくきれいだ。

●4曲目(1997年):『HOWEVER』
 この年は『REVIEW-BEST OF GLAY』を発表して一躍J-POP界を席巻した年なので実に選びがたいが、何と言っても『HOWEVER』でしょう。いまさら説明するまでもなく何度聞きなおしても無駄のないいい曲です。この年は『口唇』もあり、これはカラオケで歌うと2番で息切れするんだよね。。(ちなみに『口唇』の裏の『Little Lovebirds』も地味に好き。)あれ、3曲バラードが続いちゃったね…

●5曲目(1998年):『pure soul』
 『誘惑』(カラオケの定番)、『SOUL LOVE』(新しい季節を迎えるときのカラオケの定番)2枚同時発売で躍進し、アルバム『pure soul』所収の『ビリビリクラッシュメン』(ちょいマニアックか)、『pure soul』がいい感じだった年。私はちょうど中学高校の境目ぐらいだった記憶がある。非常に難しいが、誘惑ソウルラブごめんなさい!やっぱりバラードのpure soulです。カラオケ向きなのはアップテンポの曲だけど、しっかりと心を動かされるのはやっぱバラードなんですわ

●6曲目(1999年):『Winter,again』
 アルバム『HEAVY GAUGE』所収の『SURVIVAL』(早口がいい)、『ここではない、どこかへ』(これもいい!)、『HAPPINESS』(綺麗なバラード)、『summer FM』(地味にいい)、『BE WITH YOU』(初めて聞いた時出だしサビにびっくりした記憶あり)、『Winter,again』など小粒でいい作品揃いの年。その中でも、イントロからきれいで、冬カラオケの定番(曲の構成からして歌いやすいし)でもある『Winter,again』はベストから外せないだろう。

●7曲目(2000年):『SPECIAL THANKS』
 『DRIVE-GLAY complete BEST』が発表されているが、結局シングルとして発表した『MERMAID』、『とまどい』(「恋は真夏のように愛され眠る…」)、『SPECIAL THANKS』だろ、って年。どの曲も思い入れが深いが、特に『SPECIAL THANKS』は、一時期こればっか歌ってたすごい好きな曲。ここ2、3年、息の長いサビのある曲が好きだなぁと再認識したが、この曲が原点ともいえる。

●8曲目(2001年):『ひとひらの自由』
 アルバム『ONE LOVE』所収の『ALL STANDARD IS YOU』、『Fighting Spirit』、『ひとひらの自由』、『Prize』、『STAY TUNED』、『君が見つめた海』、『Christmas Ring』、『GLOBAL COMMUNICATION』…おそらくGLAYが売れなくなりだした年なんだろうけど、大学生だった俺はかなり聞き込んでて印象に残っている曲も多い。その中でも『ひとひらの自由』。やっぱ息の長いいいメロディーは心に残る。それにしても、選曲にバラードが多すぎだな~

 さて、紙幅も長くなってきたので、2002年以後の7年間7曲は後編で!

脇道曲

2009-02-07 23:20:34 | 音楽の時間デス
 「名もない花には名前をつけましょう…」(コブクロの桜より)というコンセプト?の元に、普段カラオケで歌うことなど到底なさそうなマイナー曲の思い出をピックアップして解説しようというこの企画。…ってか、毎回コブクロがBGMになってたり歌詞を引用したりで、ええ、コブクロ好きなんですよ。今度、「パリでコブクロを語った話」を含めコブクロネタの投稿を一本書こうかな。
 さて、幼稚園。歌やピアノの授業はカエルの歌から始まります。合唱って好きなんだけど、昔っからツラれちゃうタイプで、音が重なりだすと途中で苦しくなって、なぜか初めに歌いだすパートなのに、「ゲコゲコゲコゲコグワッグワッグワッ」と歌い終わってみるといつの間にか一番あとに歌いだすパートに移っちゃってたほどです。
 幼稚園~中学校と言えば、流行曲をいい加減に歌い替えた「替え歌」って流行ってませんでした?その中でも記憶に残ってるのはやっぱり「愛は勝つ」の替え歌でしょう。出だしAメロサビ?は「心配ない唐揚げ」から始まり、Bメロの「カレーうどん カレーライス シバ漬け 福神漬け 愛するせツナサラダ~」が名パートというものです。 最後?もちろん「必ず最後にチキンカツ」です。
 ところで、皆さん、校歌って歌えますか?私はいまだに小学校~高校までの校歌は歌えますよー大学の校歌っぽいものと応援歌みたいなのは、そもそも覚えてませんが…きっと、小学校~高校の校歌は朝礼や運動会で歌ってたから体に染みついてるんでしょうね。
 小学校と言えば、「GLAYの思い出」にも書いたとおり帰りの会でJ-POPを歌ってたのはあるけれど、そちらはどちらかというとメジャーな歌なので、マイナー曲のことをいうと、給食の時間(揚げパンや牛乳、懐かしい)に、「栄養素の歌」ぽいのが流れていた記憶があります。これが、今から思えばよく後付けで歌詞を載せられたなというぐらいまとまった曲なのです。1番だけ覚えてますが、「体をつくるの何でしょう♪タンパク質と無機質よ♪お肉に魚に豆卵♪牛乳小魚海苔ワカメ♪」…こんなに短い歌詞じゃAメロってかサビだけじゃん!って突っ込みはさておいて、こんなんを毎給食の時間に刷り込まれていたわけです。どうりで大戸屋に行ったら毎回納豆を食べるわけだ。。(意味不明)
 中学生のころ、学校全体の集まりが定期的にあったんだけど、そこでは、一時期「あの素晴らしい愛をもう一度」っつー歌を確か歌ってたね。校歌と並列的な扱いをするのが摩訶不思議。出だしのAメロが「命かけてと誓った日から~」だよ。中学生にはそぐわない気が…でも、2番出だしの「赤とんぼの歌を~」の合唱ハモリは綺麗で好きだったかな。もちろん、別パートにつられがちだったけどね。
 中学校って音楽でこのクラシック曲は何か当てて的な、意味ない試験があるでしょう。えぇ、あれはぼこぼこでしたとも。でも実は、俺は中学校のころ生徒会で美化副委員長をやっていて(また「副」かよ!ってよりも、掃除をしなさそうな人が美化担当ってのが意味不明)、掃除の時間にクラシックを毎月選んで流してたから(もちろん掃除終了5分前になるとハチャトゥリアン剣の舞)、その試験はできそうなものだが、全然ダメでしたとも。
 クラシックって歌とか楽器(リコーダー!)とかと違って基本受身だから、教養のないガキには興味を沸かせず、全然ぽけーって聞いてて意味なかったけど、参加型のシューベルト「魔王」だけはすごい覚えてるな。父と子と魔王が出てくるストーリーで声とか音程を使い分けるのね。今でも歌えます!「風の夜に馬を駆り♪…」
 大学に飛びますが、このころカラオケにはまったのはともかく、口をほとんど開けないで歌う歌い方(腹話術風GLAY)とか、歯の密度をコントロールして打楽器にして弾くとか不衛生的なことを少しばかりしてましたね。それはともかく、大学のころ第二外国語はフランス語だったんですが、習ってたセンセがシャンソン好きだったから授業中にいくつか聞いてたけど、歌えるぐらいのレベルになったのは「枯葉」(Les feuilles mortes)ぐらいでした。さて、カラオケに行って(フランス語版もあり)歌ってみようとしたが、出だし…"Oh, je voudrais tant que tu te souviennes"…早すぎだから!てかこれ一音一音に音程があってないがごとく、セリフみたいなラップみたいなもんじゃん(←ラップは大の苦手)…と、結局挫折したというお話なり。

カラオケの道

2009-01-31 21:33:16 | 音楽の時間デス
 私の絵心の無さは半端ない。物を正確に描けないのだ。昔々マンガを描いていたころ(そういう時期ってあるよね?!)はすべてのキャラが同じ顔になってたし、美術の授業のクロッキー(デッサンみたいな墨絵みたいなの)では何重にも影を付けてごまかしてはクロッキーはそういうものではありませんと怒られてたし、中学でオルゴールを彫る授業では彫りながら友達とぺちゃぺちゃしゃべってるうちにオルゴールに穴が開きタダのイカレボックスと化したし、今なお実家にかけてある昔私が描いた絵は構図の中に目がぎょろつく気持ち悪いものだし、今でもドラえもんとアンパンマンと野良猫を書くとすべて同じ顔になる(ミッキーマウスを書くとイッちゃったネズミになる)。そんなこんなで、美術より音楽が好きだった。(前置き長っ!)
 「GLAYの思い出」という投稿でも紹介したとおり、私の地元の小学校では「帰りの会」でJ-POPを歌う習慣があった。中学では部活(卓球)の日々だったが、中庭で素振り!とかの練習(いわゆる「基礎練」の一つ)をしている時に、ブラスバンド部のきれいな演奏が聴こえてきていいなぁと思いながら、こちらは汗を流しながら、素振り、腕立て、腹筋、反復横跳びetcをこなしてたものである。音楽の授業のリコーダーのテストでは、時折ぴょーと音が裏返っていた(楽器は苦手!)。高校の寮生活では、あまり外界から情報も入ってこない中、GLAYその他限られたJ-POPを聴いていた。
 さて、音楽からカラオケへとラインをつなげる上では、ひとつ恥ずかしい話をしなければならない。高校は男子校だったが、文化祭で部活対抗で歌・踊りをしなければならなかった。私は卓球部の副キャプテンで、経緯は覚えていないが、キャプテンと出場して、歌って踊った。曲は…鈴木あみの「Be Together」(笑 歌詞は「二人エモーションはフォルテッシモ」とか…今じゃ歌えんわ。その文化祭には女子校から女子もきていたが、きっとドン引きしていたことだろう。しかし、詳細は覚えてないが、その文化祭ではもっとドン引きするイベントも数多く行われていた(はずだ)。
 そんなこんなで、高校の終わりごろからカラオケというものの存在に気づき、大学1~2年の頃にはそのトリコになっていた。一人でも歌うぜ!と当時住んでいた小田急線の駅の近くのカラオケ屋でヒマあるごとに2時間とか歌っていた。クラスの友達とも結構行っていた。社会人になってからは、そんなに行く機会も頻繁にはないが、たまーに誰かと連れだって、もしくは思い出したように行くことがある。どんなのを歌うのかというと…以下だけど、やっぱ古めの曲が多いな~

●肩慣らしにいい歌
・STAY AWAY(ラルク):手抜きで歌える。
・ストーム(LUNA SEA):手抜きで歌える。
・Poison(布袋寅泰):ノッてくると、怖い感じの歌い方になる(ややガクト入りか)。
・Fighting Spirit(GLAY):歌いやすいが、オチが暗いのでそこはカットして尻切れトンボにした方がいい。
・桜(コブクロ):しばしば季節はずれ。サクラと名前の付く曲には民謡含め、魔力のようなものがこもっていると思うが、それはまた別の話(エンデの果てしない物語風)。

●歌ってると恍惚としてくる歌
・誘惑(GLAY):同じノリの口唇は、1番は歌えても2番が息切れして歌えません…
・Winter, again(GLAY):しばしば季節はずれ。
・君のためにできること(Gackt):ガクトの曲は声を合わせやすい。
・さくら(独唱)(森山直太朗):息継ぎにポイントがある。もはや自己陶酔の世界。しばしば季節はずれ。
・アゲハ蝶(ポルノグラフィティ):息継ぎできないのが苦しいので今では歌いきれない可能性が…
・明日に架かる橋(レミオロメン):音程の高低をマネージするのが大変。ちなみに、原キーでは歌えません…
・Blurry Eyes(ラルク):認知度はそんなに高くないかもだけど、ラルクの中で一番好きかも知れない曲。
・Winter fall(ラルク):サビ出だしのきれいさにかかってる。
・カナリア鳴く空(東京スカパラオケ):チバユウスケの歌い方はできないが、それでもかっこよく歌えそうな曲。

●ドン引きされた歌
・Everything(MISIA):原キーで歌うので、完全に裏声。キモイとの意見もあるように思える。
・獣は裸になりたがる(郷ひろみ):なぜこの選曲なのか意味不明だが、声のノリがよくなる曲のため。歌詞には目をつぶってほしい。
・月下の夜想曲(MALICE MIZER):マリス風・ガクト風に歌うので、単純に怖い人になる。マイクなしでも通常と同様に歌える数少ない曲。マリスの曲はほかにも歌えるが、とりわけLe cielはクラシック並みにテンポが極端にとりづらく珍しい曲。
・関白失脚(さだまさし):関白宣言していたはずの夫が権力を完全に失ったときに歌うしょんぼり曲。
・飛んでぶ~りん的な曲(正式名称不明):歌詞がひどく、もし歌うとアニメオタクと勘違いされかねない曲。
・モー娘。のミスタームーンライト的な曲:そういえば、昔モー娘。って流行ってましたよね的な…

●酔っ払ってみんなで合唱(もはやマイク関係なし)すると気持ちいい歌
・シーソーゲーム(ミスチル):シーソーゲームというときにみんな飛び跳ねる(そして何かにぶつかりビールをこぼす)。
・フレンジャー(大塚愛):「そこにいてあげるんだ」…っだっだっだっだっだっだの「だ」の回数とタイミングが必ずずれる。
・彩り(ミスチル):仕事で淡々と事務作業をやってるときに聴いたり歌ったりすると心に染み入る。
・粉雪(レミオロメン):「こな~ゆき~」の箇所のみを拠るべにしたような歌いぶりになる。この箇所のメロディは狂ったような響きだ。
・タッチ(岩崎良美):定番ですね。

 ちなみに、カラオケは音楽を聴くというインプットに対するアウトプットなわけで、音楽を聴く目的はカラオケを歌うだけのため!という血気盛んな人もいるみたいですね。長文を読んでいただきありがとうございます

GLAYの思い出

2009-01-20 21:31:48 | 音楽の時間デス
 少年青年時代の思い出の曲というのは、世代ごとに明確に異なってると思う。その時期の音楽は暮らしと結びついていて、思い出と音楽が結びつきやすい(逆に大人になったら純粋に音楽的にいいかどうかという点に移る)。私のそういう時期はJ-POPの興隆期であり、GLAY(以下「グレイ」)やラルク、TRFというものが記憶と結びついている。小学校時代は「帰りの会」で流行りの歌をテープをかけながら歌うという今から思えば変でほほえましい慣習があり、選ばれる曲は毎週のヒットチャートの上位曲だから、ミスチルの”Innocent World”や”Tomorrow Never Knows”といったいまや夏メロの感のある曲から、布袋の“Poison”(「くちづけでそそぐ切なさは…」)やらTRFの「CRAZY GONNA CRAZY…」という危険そうな歌詞の歌までを、何も知らない小学生たちが歌っていたのだ。篠原涼子の”恋しさとせつなさと心強さと”とかも懐かしいなぁ。

 さて、グレイである。私は今なおグレイを聞いているが、中高生のころの曲は今なお当時の記憶と結びついているので、そのうちの何曲かをピックアップしてみる。

・”Be Loved”:あまりはっきりとした記憶はないが、中学生のころ出会ったこの曲がグレイとの邂逅だったと思う。
・”However”:中学生の卒業式。その最後の見送りのとき、全国的にも有名だったわが中学校のブラスバンド部がこのすばらしい曲のアレンジでわれわれ卒業生を送り出してくれたことは記憶に残っている。
・“Soul Love”:グレイの代表曲・誘惑と同時発売された曲だが、中学の友達が、私が外界から隔絶されること間違いなしの高校の寮生活に入る前にカセットテープ!(当時はMDですらない)にてくれた曲。出だしは「新しい日々の始まり 春の風に吹かれていた…」で、まさに新しい生活の始まりである春にぴったりの曲だった。
・“BE WITH YOU”、”Winter, again”:高校1年目の秋から冬にかけて。1年目は共同の寮部屋で、同室の子がこれらの曲を部屋全体に流していた。
・“サバイバル”、“マーメイド”:高校の2~3年目は個室だったが、楽しみの1つがTAKUROが夜やっているラジオだった。寮は就寝時間が決まっていてそのあとは消灯しなければならなかった。消灯後暗闇の中TAKUROの番組を聴き、曲が流れそうな雰囲気になるとカセットテープに録音しようと録音ボタンを構え…ということをやっていた。
・“SPECIAL THANKS”:とまどいと同じシングルに入っており、今でもグレイの中で最も好きな曲の1つ。息の長いサビ、力強くそして美しくたゆたうメロディーで構成される曲、、大学受験のほんと直前まで聴いていた。

 …と書き連ねてきましたが、今なおグレイについてはカラオケでもかなりの曲を歌えます。好きな曲は?と聴かれたら、他のアーティストに比べて迷います(コブクロだったら、断然桜、それから君という名の翼と答えられるのに)。スペシャルサンクス!やひとひらの自由!と答えることもあれば、いやいやTogetherですとも!とか断然春を愛する人!と答えることもあります。ええ、グレイは青春でしたとも。