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「フレンチローズまとめ5」

2023-09-15 07:04:34 | Rose Library
「フレンチローズまとめ5」

 
23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。4つのローズガーデンより分かれています。今回はフレンチローズガーデンの薔薇を25株撮影しましたが、今週はまとめとして掲載して行きます。


23年7月17日撮影

フレンチローズ「オフェリア」21
名花オフェリアのつる性品種。花色は白に近いアプリコットピンクで弁底にわずかに黄色を含む。香りは言わずもがなの一級品、オフェリア香。管理はHT枝変わりのつるバラに準じます。
品種名 オフェリア
咲き方 四季咲き
香り  強香
作出年 1912年
作出者 William Paul
作出国 イギリス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000000569/

23年7月17日撮影

イングリッシュローズ「ジェームスギャルウエイ」22
強い性質で茎に刺がなく、つるバラとしても最適なばかりでなく、大きな丸いシュラブ樹形にする事もできます。オールドローズのとてもよい香りを持ちます。 大輪で花弁が密に詰まる花に開花し、中心は温かみのあるピンクで端になるほど淡くなります。
品種名 ジェームスギャルウエイ
咲き方 四季咲き
花色  ピンク
香り   中香
作出年 2000年
作出者 デビッド・オースチン
作出国 イギリス

参照
https://www.ogafarm.co.jp/detail.php?seq=433&&kw=

23年7月17日撮影

フレンチローズ「パピーデルバール」23
オレンジ、アプリコット、黄色の混ざりあった暖かい花色で、開くと花弁の重ねが多いオールドローズのタイプの大輪系ロゼット咲きのつるバラ。壁面を大きく覆うのにも適している。新鮮なフルーツの香り。大株に仕立てて年数を重ねることで四季咲き性が強くなる。名はデルバールの創始者ジョルジュ・デルバールにちなむ。
品種名 パピーデルバール
咲き方 返り咲き
花色  オレンジ・黄・アプリコットブレンド
香り   強香
作出年 1995年
作出者 デルバール
作出国 フランス

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/16/1577/

23年7月17日撮影

フレンチローズ「ラローズドウモリナール」24
四季咲き性。樹勢が強く耐病性も強い、シュラブ樹形のバラ。トゲは普通。うどんこ病に強く黒星病にも強い。無農薬でも育つとても丈夫なバラ。月に一度の薬剤散布を行えば、一年を通して綺麗な株姿を維持できる。また葉を落としたとしても何事もなかったかのように枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高が高め、ガーデンなら半ばから後方に。横張り樹形なのでスペースをしっかり考えて植え付けるか、オベリスクやトレリスなど支柱を上手に使いスペースを活用すると良い。名前の由来は、南仏の香水会社モリナールから命名しました。
品種名 ラローズドウモリナール
咲き方 四季咲き
花色  ブライトピンク
香り   強香
作出年 2008年
作出者 デルバール
作出国 フランス


23年7月17日撮影

薔薇名不明

※9月16日(土)17日(日)はお休みです。

「フレンチローズまとめ4」

2023-09-14 06:23:30 | Rose Library
「フレンチローズまとめ4」16~20

 
23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。4つのローズガーデンより分かれています。今回はフレンチローズガーデンの薔薇を25株撮影しましたが、今週はまとめとして掲載して行きます。


23年7月17日撮影


「ノバイア」16


「プリPSルドーテ」17
コロンとしたカップ咲きの花は、フランボワーズピンク色で中央がアプリコット色のグラデーションに。 開花が進むにしたがって淡くなっていきます。多花性で5~6輪の房咲きになり、照り葉のしなやかな枝に咲く。 ジャスミン、スズラン、バニラ、ティーローズ、干し草の強い香り。 花名の「ピエール=ジョセフ・ルドゥーテ賞」は、フランスのガーデニングやボタニカルアートの 優れた本に与えられるもので、ベルギーのアストリッド王女により命名されました。
品種名 プリPSルドーテ
咲き方 返り咲き
花色  黄みがかったピンク系
香り   中香
作出年 2009年
作出者 GUILLOT
作出国 フランス

参照
http://www.omoriplants.com/commodity/rose/guillot/prix-pj-redoute.html


「ピンクサクリーナ」18
一重咲きの5枚の花弁が桜のようなハート型で、おしべも美しいバラです。わずかに紅をさしたようなピンクの花弁が咲くにつれ桜色となり、散り方もひらひらと桜の花のようで優雅です。花付きもよく、どんどん新しい花が上がってきて、1房に1~15輪もの花がまとまって咲きます。ピンクサクリーナは黒点病に強い修景バラです。うどん粉病に強い。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。
品種名 ピンクサクリーナ
咲き方 四季咲き
花色  淡いピンク系
香り   中香
作出年 2006年
作出者 Meiland
作出国 フランス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000002384/


フレンチローズ「アンドレトウルカ」19
咲き始めイエローの強い花は、次第にピンク、オレンジが強くなる。花弁がぎっしり詰まった大輪で、まるでブーケのようなボリューム。形の整ったカップ咲きの花は、開くにつれてロゼット咲きへと変化。花には強いアニスの香りがある。超音速旅客機コンコルドのチーフテストパイロットを務めたフランス人パイロット、アンドレ・トゥルカ氏に捧げられたバラ。
品種名 アンドレトウルカ
咲き方 繰り返し咲き
花色  オレンジ系、アプリコットピンク+ピンク
香り   中香
作出年 2002年
作出者 Dominique Massad
作出国 フランス

参照
https://item.rakuten.co.jp/baranoie/c/0000007031/


「ジュヌヴィエーヴオルシ」20
見る角度によって微妙に色を変える花は非常に美しく、その上品な香りも格別です。強健で花付きが良く、美しい花が咲きそろう姿は見事。ティーの香りを基調に、バニラ、クローブ、タンジェリン、アプリコットの香りが混じります。
品種名 ジュヌヴィエーヴオルシ
咲き方 四季咲き
花色  アプリコット
香り   強香
作出年 2009年
作出者 QUILLOT
作出国 フランス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000005530/

「フレンチローズまとめ3」

2023-09-13 06:46:09 | Rose Library
「フレンチローズまとめ3」

 
23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。4つのローズガーデンより分かれています。今回はフレンチローズガーデンの薔薇を25株撮影しましたが、今週はまとめとして掲載して行きます。


23年7月17日撮影


フレンチローズ「グリマルディ」11
鮮やかなオレンジとクリーム色の絞り。やわらかく波打つ花弁の抱え咲き。耐病性に優れ樹はコンパクトに良く茂り強健。四季咲き性も非常に強い優秀な品種。名はピカソがアトリエとした南フランスのグリマルディー城に由来する。1999年モンザ国際バラコンクール銀賞受賞。名前は、フランス南部の都市アンティーブにある城の名称で、この城は画家パブロ・ピカソのアトリエでした。現在はアンティーブ・ピカソ美術館になっています。
品種名 グリマルディ
咲き方 四季咲き
花色  オレンジにクリームの絞り
香り   中香
作出年 1999年
作出者 デルバール社
作出国 フランス

参照
https://keihan-engei.com/rose-collection/14000


フレンチローズ「ローズジネルジック」12
資生堂とデルバールのコラボレーションで誕生。繊細なモーブ色のフリルが優雅に重なり、類いまれな美しさと香りに高貴な気品が漂う。この薔薇に導かれて、クレ・ド・ポー ボーテのオードパルファム”ローズシネルジック”が生まれた。エモーションブルーは2013年度より品種名がローズシネルジックに変更となりました。ローズシナクティフは「ローズシナクティフ」と命名される前は、ローズシネルジックという名で流通していました。その前はエモーションブルーという品種名でした。
品種名 ローズジネルジック
咲き方 四季咲き
花色  赤紫
香り  強香 
作出年 1999年
作出者 デルバール社
作出国 フランス

参照
https://roseraie.jp/barazukan/rose-synactif/


フレンチローズ「アンナプルナ」13
白、丸弁高芯咲き、中大輪房咲きの花。ダマスクにティの強香。
四季咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、木立樹形のバラ。トゲは普通。うどんこ病は普通で黒星病も普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高がやや高め、ガーデンなら半ばから後方に。名前の由来は、ヒマラヤ山系の名山から。
品種名 アンナプルナ
咲き方 四季咲き
花色  白・アイボリー
香り   強香
作出年 2000年
作出者 デルバール社
作出国 フランス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/31/


フレンチローズ「シフォード」14
やや波打つ花弁がやさしく重なる中輪花で、5輪前後の房咲きに。クリームピンクからクリームイエローに変化しながら開花するので、花房全体として淡いグラデーションが美しいです。樹形は小型のシュラブでまとまりよく、耐病性も強いので育てやすいバラ。花名は、“シフォン”のようにやさしく柔らかい、花のイメージから。
品種名 シフォード
咲き方 四季咲き
花色  クリームイエロー
香り   微香
作出年 2011年
作出者 ドリュ
作出国 フランス

参照
https://hanahana-shop.com/products/doa39849


フレンチローズ「ピエドウ」15
「淡いピンクに絞りが特徴の、カップ咲き、中輪房咲きの花。ダマスクにティとパウダーの中香。
四季咲き性。樹勢が強く耐病性も強い、シュラブ樹形のバラ。トゲは多い。うどんこ病に強く黒星病にも強い。無農薬でも育つとても丈夫なバラ。月に一度の薬剤散布を行えば、一年を通して綺麗な株姿を維持できる。また葉を落としたとしても何事もなかったかのように枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高が高め、ガーデンなら半ばから後方に。秋には枝が伸びるので、場所によってはオベリスクやトレリスなど支柱を上手に使うと良い。
名前の由来は、名前はフランス語で小さなラブレター。」
品種名 ピエドウ
咲き方 四季咲き
花色  ピンクグラデ
香り  中香
作出年 2010年
作出者 デルバール社
作出国 フランス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/181/

「フレンチローズまとめ2」

2023-09-12 06:42:52 | Rose Library
「フレンチローズまとめ2」5~10

 
23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。4つのローズガーデンより分かれています。今回はフレンチローズガーデンの薔薇を25株撮影しましたが、今週はまとめとして掲載して行きます。


23年7月17日撮影


「ガートルードジェキル」6
艶やかなローズピンクの花色。花径10〜12cmと大輪のロゼット咲きで、花弁がぎっしりと詰まっています。 早咲きで花付きがよく、春は1〜5個の房咲きになります。 その花首は強く、うなだれることなく真っ直ぐに咲きます。このバラは英国のガートルード・ジェキル(1843−1932)に捧げられました。彼女は著名な園芸家、ガーデンデザイナーで、絵画や写真、工芸、文筆にも秀でた芸術家でもありました。
品種名 ガートルードジェキル
咲き方 返り咲き
花色  濃いピンク
香り  強めのオールド・ローズ香
作出年 1986年
作出者 デビッド・オースチン
作出国 イギリス

参照
https://www.engei.net/Browse.asp?ID=1119


フレンチローズ「エドガー・ドガ」7
花の中心が金色、赤と淡いピンクのセミダブルのバラ。強健で病気に強く初心者向けだが横に広がるので地植え向き。フランス生まれの印象派画家に由来するネーミング。スゴイ名前を背負わされてますね…トゲが少なめで強健、育てやすい品種。樹形がコンパクトで、地植え(庭植え)以外に鉢植えにも向いてそうです。名前は、同名のフランスの印象派画家、イレール・ジェルマン・エドガー・ドガにちなみます。
品種名 エドガー・ドガ
咲き方 四季咲き
花色  赤色と黄色の絞りから赤色と淡いピンクの絞りへ
香り   微香~中香ティとスパイス香
作出年 1994年
作出者 デルバール社
作出国 フランス

参照
https://botanist99.net/?p=3523


フレンチローズ「ピエール ドウ ロンサール」8
豪華な大輪カップ咲きで、幾重にも重なる花弁と中心にピンクがのる優雅な色調がとても上品です。殿堂入りも果たし、作出から時間もたちますが、衰えぬ人気を誇るつるばらです。トゲも少ないほうですし、大きな照りのある葉との相性も見事です。春の花付きは素晴らしく、枝を大きく曲げなくても開花してくれます。大輪花には珍しくステムが短いため、壁面仕立ては特に見事。クライミングローズの中でも特に演出効果に優れた名花といえるでしょう。
品種名 ピエール ドウ ロンサール
咲き方 返り咲き
花色  
香り  微香
作出年 1985年
作出者 Jacques Mouchotte
作出国 フランス

参照
https://himenobaraen.jp/item/pierre_de_ronsard


「マルクシャガール」9
やさしいピンクに白の絞りが入る大輪花。カップ咲きからロゼット咲きに。明るい緑の葉と相まってとても存在感のある株となる。樹形は直立性のブッシュタイプで鉢植えにも向く。耐病性が強く育てやすい。名前は画家マルク・シャガールより。
品種名 マルクシャガール
咲き方 四季咲き
花色  ピンク系・ピンク+淡い黄色
香り   ティにフルーツ
作出年 2013年
作出者 デルバール社
作出国 フランス

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/05/450/


フレンチローズ「ニューイマジン」10
白地に紫色ががかった濃い赤色の絞りが入り、数輪から10輪以上の大房で咲く。 平咲きで開くと黄色いシベが見える、香りは中香でスパイシー香。 樹形は半直立性で枝はしなやか、枝先はやや下垂する。 花壇で利用する場合は冬季剪定では樹高の1/2位を目安に切り戻す。 小型のつるバラとしても利用でき、オベリスクやフェンスに向く。
品種名 ニューイマジン
咲き方 繰り返し咲き
花色  白に赤紫の絞り
香り  中香
作出年 2004年
作出者 デルバール社
作出国 フランス


「フレンチローズまとめ1」

2023-09-11 06:36:01 | Rose Library
「フレンチローズまとめ1」1~5

 
23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。4つのローズガーデンより分かれています。今回はフレンチローズガーデンの薔薇を25株撮影しましたが、今週はまとめとして掲載して行きます。


23年7月17日撮影

フレンチローズ「モーリス・ユトリロ」1
ローズ赤に絞りが特徴の、波状弁咲き、中大輪房咲きの花。ティの微香。四季咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは多い。うどんこ病に強いが黒星病は普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高は平均的、ガーデンなら前方から半ばに。名前の由来は、パリの風景をたくさん描いたフランス近代画家にちなむ。
品種名 モーリスユトリロ
咲き方 四季咲き
花色  赤・朱
香り   微香・ティ
作出年 2003年
作出者 Delbard
作出国 フランス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/198/


「ソレイユデュモンド」2
「黄色、丸弁咲き、小中輪房咲きの花。ティの超微香。四季咲き性。樹勢が強く耐病性も強い、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは少ない。うどんこ病に強く黒星病にも強い。無農薬でも育つとても丈夫なバラ。月に一度の薬剤散布を行えば、一年を通して綺麗な株姿を維持できる。また葉を落としたとしても何事もなかったかのように枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高がやや高め、ガーデンなら半ばから後方に配置してください。
品種名 ソレイユ・デュ・モンド
咲き方 四季咲き
花色  黄、オレンジ
香り  ほとんどなし
作出年 2007年
作出者 Dellbard
作出国 フランス

参照
https://zukan.com/rose/internal11181


「ブラリーヌルージュ」3
赤紫、ロゼット咲き、中輪房咲きの花。フルーツの強香。
四季咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、シュラブ樹形のバラ。トゲは普通。うどんこ病に強いが黒星病は普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高がやや高め、ガーデンなら半ばから後方に。秋には枝が伸びるので、場所によってはオベリスクやトレリスなど支柱を上手に使うと良いです。
品種名 ブラリーヌルージュ
咲き方 四季咲き
花色  赤紫
香り  強香・フルーツ
作出年 2018年
作出者 Dellbard
作出国 フランス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/43/


「ラ・パリジェンヌ」4
花色がオレンジと黄色というビタミンカラーのグラデーション。病気や害虫に強いです。特に何もしなくても黒星病にはかかりません。ハモグリガとアブラムシの被害にあいますが樹勢を落とすこともありませんでした。香りは中香なのですが、あまり印象はありません。本当にあまり香らないのか、その花色に気持ちが持っていかれ気が付かないのか。注意して香りを楽しんで貰えたらと思います。
品種名 ラ・パリジェンヌ
咲き方 四季咲き
花色  オレンジと黄色の複色
香り  中香
作出年 2009年
作出者 Dellbard作出国 フランス

参照
https://www.small-rosegarden.com/parisienne19-02/


フレンチローズ「ジュネラシオン・ジャルダン」5
鮮やかなローズピンクの大輪花。花芯を優しく包み込みながら盃状に開くエレガントシェイプ。花弁が丈夫で花の傷みが少なく花もちが良い。切花にしても長く楽しめます。樹は耐病性が強く生育強健で非常に育てやすいです。秋までには背丈ほどの樹高になるため、アーチやオベリスクなどに絡め、ショートクライマーとしても楽しめます。名の「ガーデン世代」は同名のガーデニングの振興協会に捧げられました。
品種名 ジュネラシオンジャルダン
咲き方 四季咲き
花色  ローズピンク
香り  中香・ティ
作出年 2009年
作出者 Dellbard
作出国 フランス

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/15/1530/

「フレンチローズとエコルド・パリ25」

2023-09-08 06:44:45 | Rose Library
「フレンチローズとエコルド・パリ25」


23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。


「エコルド・パリ」とは~

1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。


「荻須高徳」1901年~1986年
東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業した1927年、本場の油彩画を学ぶためにパリに渡った荻須は、パリの街絵を歩いて絵を描くなかで、建物の歴史の重層性や人びとの息遣いにふれ、それらに強く惹かれるようになる。個展の開催やパリ万国博覧会への出品など、画家としての足場を固めてゆくものの、1939年には第二次世界大戦が勃発、翌年にドイツ軍のフランス侵攻によりパリが陥落したため、荻須は帰国することとなる。戦後、フランスの友人の尽力により、荻須は再びパリに渡る。戦後の美術界の主流は抽象画ではあったものの、具象画を手がけてきた荻須は自己の表現を大きく変えることはなかった。1956年にフランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章し、1978年にはパリ市主催で回顧展が開かれるなど、国際的な評価を受けるようになりました。


「荻須高徳」
「パリを愛し街並み描いた彼こそは 最もフランス的な日本人」



「バーとたばこ屋」1976年
参照
https://www.fashion-press.net/news/77503

23年7月17日撮影


※9月9日(土)10日(日)はお休みです。

「フレンチローズとエコルド・パリ24」~ラローズドウモリナール

2023-09-07 06:45:01 | Rose Library
「フレンチローズとエコルド・パリ24」~ラローズドウモリナール


23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。


「エコルド・パリ」とは~

1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。


「ジョアン・ミロ」1893年~1983年
ジョアン・ミロ・イ・ファラー(1893年4月20日-1983年12月25日)はスペイン・バルセロナ出身の画家、彫刻家、陶芸家。具象と抽象のあいだをいくような独特な画風が知られる。一般的にはミロ作品は、オートマティスム系のシュルレアリスム作家と解釈されており、無意識を利用した子どものような自由にドローイングや故郷カタルーニャの世界観を表現しているという。また、ミロはブルジョア社会を支える方法として、従来の伝統的な絵画技法に批判的な態度を示し「絵画の暗殺」を宣言する。1975年に故郷バルセロナに設立されたジョン・ミロ財団美術館や1981年にパルマ・デ・マヨルカに設立されたマヨルカ島のジョアン・ミロ財団美術館に作品が多数所蔵されている。



「ジョアン・ミロ」
「どきも抜く具象と抽象あいだいく シュルレアリスムの独特な画風」



「農園」1922年

23年7月17日撮影

フレンチローズ「ラローズドウモリナール」
四季咲き性。樹勢が強く耐病性も強い、シュラブ樹形のバラ。トゲは普通。うどんこ病に強く黒星病にも強い。無農薬でも育つとても丈夫なバラ。月に一度の薬剤散布を行えば、一年を通して綺麗な株姿を維持できる。また葉を落としたとしても何事もなかったかのように枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高が高め、ガーデンなら半ばから後方に。横張り樹形なのでスペースをしっかり考えて植え付けるか、オベリスクやトレリスなど支柱を上手に使いスペースを活用すると良い。名前の由来は、南仏の香水会社モリナールから命名しました。
品種名 ラローズドウモリナール
咲き方 四季咲き
花色  ブライトピンク
香り   強香
作出年 2008年
作出者 デルバール
作出国 フランス


「フレンチローズとエコルド・パリ23」~パピーデルバール

2023-09-06 06:14:58 | Rose Library
「フレンチローズとエコルド・パリ23」~パピーデルバール


23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。


「エコルド・パリ」とは~

1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。


「ジョルジュ・ブラック」1881年~1955年
ジョルジュ・ブラックは、フランスの画家。パブロ・ピカソと共にキュビスムの創始者のひとり。ピカソよりも画家としてのキャリアでは劣ったが、絵画における発明の才はピカソも一目を置いた。第一次世界大戦を挟んで画風は一変するが、生涯に渡って絵を書き続けた画家である。仲間から「白い黒人」と描写されるほど体格が良く、また好んでスーツを着るハンサムであった。



「ジョルジュ・ブラック」
「キュビスムの絵画における才こそは ピカソも一目置いた存在で」



「レスタックの家」制作年:1908年
参照
https://www.art-frame.net/single/8705

23年7月17日撮影

フレンチローズ「パピーデルバール」
オレンジ、アプリコット、黄色の混ざりあった暖かい花色で、開くと花弁の重ねが多いオールドローズのタイプの大輪系ロゼット咲きのつるバラ。壁面を大きく覆うのにも適している。新鮮なフルーツの香り。大株に仕立てて年数を重ねることで四季咲き性が強くなる。名はデルバールの創始者ジョルジュ・デルバールにちなむ。
品種名 パピーデルバール
咲き方 返り咲き
花色  オレンジ・黄・アプリコットブレンド
香り   強香
作出年 1995年
作出者 デルバール
作出国 フランス


参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/16/1577/

「フレンチローズとエコルド・パリ22」~ジェームスギャルウエイ

2023-09-05 06:58:19 | Rose Library
「フレンチローズとエコルド・パリ22」~ジェームスギャルウエイ


23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。


「エコルド・パリ」とは~

1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。


「パブロ・ピカソ」1881年~1973年
パブロ・ピカソは、生涯の大半をフランスで過ごしたスペイン出身の画家、彫刻家、版画家、陶芸家、舞台装飾家、詩人、劇作家である。20世紀で最も影響を与えた芸術家の一人で、ジョルジュ・ブラックと共にキュビスムの創立者である。代表作は、キュビスム黎明期の「アヴィニョンの娘たち」(1907年)や、スペイン市民戦争におけるドイツ軍のゲルニカ空爆を描いた「ゲルニカ」(1937年)である。ピカソ、アンリ・マティス、マルセル・デュシャンの3人は、20世紀初頭の視覚美術に革命的な発展をもたらし、絵画のみならず、彫刻、版画、陶芸など幅広い美術分野に影響を与えた。ピカソの死後、80年代にアート・ワールドで新表現主義が流行り始めると、晩年のピカソの作品は注目を集めることとなりました。



「パブロ・ピカソ」
「視覚美術の革命的な発展に 影響与えた芸術家こそ」



「泣く女」1937年
本作は、1937年に描かれた「泣く女」シリーズのなかでも最も有名な、イギリスのテート・ギャラリーに所蔵されている作品
。写真家であり絵も描いた愛人ドラ・マール(本名、アンリエット・テオドラ・マルコヴィッチ)をモデルにした、有名な作品の一つ。ドラ・マールをモデルに描かれた作品には《ドラ・マールの肖像》など油彩に限らず他にもあるが、最もよく知られるのはこの《泣く女》である。ただし「泣く女」をモチーフとした作品には100種類以上のバリエーションがあるといわれる。
参照
https://www.musey.net/54

23年7月17日撮影

イングリッシュローズ「ジェームスギャルウエイ」
強い性質で茎に刺がなく、つるバラとしても最適なばかりでなく、大きな丸いシュラブ樹形にする事もできます。オールドローズのとてもよい香りを持ちます。 大輪で花弁が密に詰まる花に開花し、中心は温かみのあるピンクで端になるほど淡くなります。
品種名 ジェームスギャルウエイ
咲き方 四季咲き
花色  ピンク
香り   中香
作出年 2000年
作出者 デビッド・オースチン
作出国 イギリス

参照
https://www.ogafarm.co.jp/detail.php?seq=433&&kw=

「フレンチローズとエコルド・パリ21」~オフェリア

2023-09-04 07:09:45 | Rose Library
「フレンチローズとエコルド・パリ21」~オフェリア


23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。


「エコルド・パリ」とは~

1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。


「モーリス・ド・ヴラマンク」1876年~1958年
フランスの画家、モーリス・ド・ヴラマンク(1876〜1958)は、独学で絵を学び、20世紀初頭にアンリ・マティスやアンドレ・ドランらとともに、「フォーヴィスム(野獣派)」で一世を風靡。その後、セザンヌに傾倒し、形態のボリュームを強調した構成力のある作品を描いた。第一次世界大戦後はパリ郊外にて、厚塗りの情感溢れる大きな筆致で対象を描き出し、次いでパリから100km以上離れた小村リュエイユ=ラ=ガドリエールに住まいを移し、抑制された色調や、スピード感あるタッチで田園風景や妻が活けた花束などを描き続けました。



「モーリス・ド・ヴラマンク」
「厚塗りの情感溢れる筆致こそ 傾倒した野獣派の凄み」



「束ねられた麦のある畑 」1950年
参照
https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/16729

23年7月17日撮影

フレンチローズ「オフェリア」
名花オフェリアのつる性品種。花色は白に近いアプリコットピンクで弁底にわずかに黄色を含む。香りは言わずもがなの一級品、オフェリア香。管理はHT枝変わりのつるバラに準じます。
品種名 オフェリア
咲き方 四季咲き
香り  強香
作出年 1912年
作出者 William Paul
作出国 イギリス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000000569/