goo blog サービス終了のお知らせ 

2022年度版・薔薇の花(独)「レイニーブルー」~モネの色彩と「Rose Library」(54)

2022-09-23 06:41:30 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(独)「レイニーブルー」~モネの色彩と「Rose Library」(54)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「グラジオラス」
口語短歌
「グラジオラスが 咲いてる壺に 浮世絵の 日本の面影 宿る不思議さ」



グラジオラスを描いたこの2点の作品は、1882年の第7回印象派展に出品されました。 本作品を描いた翌年の1882年から1885年、モネは画商ポール・デュラン=リュエルの私邸のサロンの扉のために36枚の装飾パネルを制作しました。花や果物をモティーフとしたそのパネルの中には、壺に生けられた数本のグラジオラスを描いた縦長のものも含まれていました。こうした一連の作品は、モネの装飾性に対する高い関心を示していると言えるでしょう。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 695
制作年1881年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×100.4cm×41.5cm
所蔵先 ポーラ美術館
参照
https://www.polamuseum.or.jp/collection/997-0057/

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「レイニーブルー」2022年6月28日撮影
口語短歌
「優し気な 花の印象 青バラで エレガントこそ 甘い雰囲気」




「レイニー・ブルー」は、やや乱れた感じの淡い紫色の花を咲かせるつるバラです。咲き始めは青みの薄紫ですが、咲き進むにつれ白っぽく退色していきます。花形も咲き進むにつれよりひらひら乱れた感じが強くなり、ロゼット咲きからポンポン咲きに近い印象になります。多くの八重咲きの青バラが存在感の強い咲き方なのに対して、この優し気な咲き方は貴重です。まるでオールド・ローズのように花の印象がやさしくてエレガントなので、甘い雰囲気の庭に取り入れるにはぴったりの青バラといえます。

品種名 レイニーブルー
分類と系統 シュラブ
原名  Rainy Blue
咲く時期 四季咲き
花形 やや乱れた感じのロゼッタ咲き
花色 薄紫
花径 7cm
香り 微香
備考 耐病性・普通 花つきはとてもよい 花枝が長いのでうつむいて咲く
作出年2012年 作出者タントウ 作出国ドイツ

参照
https://ivy-rose-love.com/hanazukan-rainyblue/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。