「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

2022年度版・薔薇の花「シャリファ・アスマ」~モネの色彩と「Rose Library」(14)

2022年度版・薔薇の花「シャリファ・アスマ」~モネの色彩と「Rose Library」(14)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月25日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(6月20日~7月10日薔薇祭り)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「ジヴェルニーの積みわら、夕日」
口語短歌
「積みわらは 秋の夕日に 照らされて 絶え間なく変り 情感醸す」



25点の《積みわら》によって、モネは《睡蓮》へ連なる壮大な連作の世界に分け入っていきますが、この作品はその先駆けとなった記念碑的なものです。1870年代までの画風に比べ、筆触は柔らかく繊細になり、幾重にも重ねられて、画面のすみずみに及んでいます。どっしりとした積みわらを基点に、流動する大気と浸透する光、絶え間なく変容する世界が見事にとらえられています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1213
制作年1888年 
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×65cm×92cm
所蔵先 埼玉県立近代美術館
参照
https://ja-jp.facebook.com/momaspr/photos/a.335303499979290.1073741834.313725548803752/336346836541623/

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「シャリファ・アスマ」2022年6月25日撮影
口語短歌
「フルーティな 香り一面に 広がり 名前の由来 王女にちなむ」




淡桃色の花は中心部は濃い色となり3~5輪の房咲きでカップ咲きからロゼット咲きとなる。
花首強く上を向いて咲きとても強いフルーツ香がある。葉は濃い緑色でしわが多くゴワゴワとしている。樹形は半横張り性で株のまとまりはよい。冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻すと良い。乾燥時にはハダニに注意が必要。花名はオマーン王国の王女にちなむ。

品種名 シャリファ・アスマ
分類と系統 シュラブ
原名  Sharifa Asma
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 淡桃色
花径 10cm
香り 強香
作出年1989年 作出者イギリス 作出国デビッド・オースチン

参照
https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000001185/

コメント一覧

knsw0805
「行雲」さん、こんばんは。
Shouさんが言っておられましたね。コメントありがとうございます。今年は撮影日には恵まれました。快晴で良かったです。8月中旬あたりからフレンチローズの番になって来ますのでそちらも是非ご覧くださいませ。自民党は統一教会との融着問題が次から次へと出て来て許せませんね。立憲対策本部がどれだけ追い詰められるか勝負所です。
megii123
kenちゃん
「シャリファ・アスマ」確かに私の好きな色合いです。
この花の魅力は咲き始めのころにあるのではないかと思います。
香りが良いらしいですね。

「花は半開を看、酒は微醺に飲む」
このところ、サッポロクラシックの缶ビールを飲む程度。
もしくは焼酎のオンザロック。

軽井沢の薔薇は2番花を待つ状況でしょうか?
こちらはしばらくぐずぐずした天気が続いていたので、バラはまだ咲き続けています。
knsw0805
@shou1192_2010 こんにちは。
Shouさんの文章に触発されました。やはり書かれた文章を読んで感じたままをコメントしていくのも素晴らしいことだと思います。そうした意味ではブログの意義もあると思います。
knsw0805
@0577_1946 いもこさん、こんにちは。
そういって頂けて嬉しいです。撮影出来て良かったと思います。
今年は6月25日28日快晴でとても上手く写真が撮影出来たと思っています。
shou1192_2010
Kenさん はようございます。
「シャリファ・アスマ」の薄紅色の薔薇も見事です。
行雲さんが好みそうな色ですね。

なお、私のブログへ、コメント頂きありがとうございます。
Nさんの件は前にも伺いましたが、Kenさんにとっても親友であり、心の友とも呼べる存在かも知れませんね。

特に私たちの世代は熱狂とも言える大学、学園が燃え立つ時代を経ていますのでその中で得た多くの友人も、歳月と言うふるいに掛けられ長く続く親友は数少なくなっていると感じます。

それでも57年と言う、半世紀を越える歳月の中でも、お互いに友として認識し合える存在は、貴重と感じます。

利害や諸々の価値観を削ぎ落し、なお残る友の存在は、おっしゃるように「爽やかな」に象徴される、「いいやつ」であり、「また会いたい」と思わせる「心の友」であろうかと思います。

折に触れて、「あいつどうしているかな」と思わせる友の存在は嬉しいものと思います。
お互いに、そんな方達との交流も大切にしながら、日々の充実を図っていけたらと思います。

久し振りにKenさんの、「懐かしい物語」を伺うことが出来て、嬉しいです。
0577_1946
おはようございます。

フレンチガーデンに咲く白い蔓バラ、清楚なのにとてもゴージャスで、香りがここまで漂ってくる様なそんな感がします。
knsw0805
@fumiel-shima Shimaさん、おはようございます。
フレンチローズガーデン出口付近のアーチです。素敵ですよね。
今年は自分の撮影した薔薇写真に酔っています(笑)8月15日前後から始まるフレンチローズシリーズも素敵ですよ。是非ご覧くださいね。
fumiel-shima
kenさん、おはようございます。

白いバラの魅力をあらためて感じた時間でした。
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