さっかんの小部屋

個人的な日々のできごとです。ご笑覧あれ。

スパイダーウィックの謎

2012年02月20日 | 映画
「スパイダーウィックの謎(The Spiderwick Chronicles)」は,2008年のアメリカ映画です。

出てくる人の数は,とっても少ないです。
双子の兄弟と姉,その母親。大叔父とその娘の6人です。
といっても演じているのは5人ですけど...

それ以外には妖精がいっぱい出ます。
妖精といってもティンカー・ベルタイプではありません。
魔物系のゴブリンやホブゴブリン,グリフィンにトロールなどなどです。

双子の兄ジャレッドは,引っ越してきた古い屋敷の屋根裏部屋で,“決して読んではいけない”とメモが添えられた本を見つけます。
これは大叔父が書いた本で,妖精の秘密か書かれています。
この本をジャレッドが読んだことから,魔物系の妖精たちとの戦いがはじまります。

こう書くと面白そうでしょ。
でも,主人公のジャレッドに感情移入ができないんです。
魔物が暴れるまで,まったく主人公を応援したくありません。

というか,暴れても約束は守ってないし...

彼をもう少し素直な少年に描いていたら,いい作品になったと思います。
あと,双子は一人二役なんですが,これは見事に演じ分けておりました。

しかし,読んでほしくない本に,“決して読んではいけない”なんてメモ添えますかね?(笑)
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