創立:永禄元年(1558)
祭神:面足尊
明治42年(1909)に豊受神社と愛宕神社を合併。大正9年(1920)には村社に列せられました。
16世紀中期の建築と推定される社殿が、眼下に利根川を眺望できる小文間西方の丘に鎮座していましたが、平成8年(1996)の火災により社殿が焼失。現在の社殿は平成14年に再建されました。
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鳥居までの参道は長い上り坂になっています。
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参道右側、鳥居の手前に並ぶ石塔。左から廻国塔(宝暦8年、1758)、廻国塔(正徳5年、1715)、青面金剛(延宝6年、1678)、光明真言塔(正徳3年、1713)。
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鬱蒼とした森に囲まれて、ひっそりと静かに佇む面足神社。
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社殿の正面
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参道の右側に手水舎があります。
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手水舎の左側に青面金剛像(延宝5年、1677)
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社殿の左側に愛宕神社の石祠(昭和43年、1968)があります。裏には「明治百年記念」と刻字されています。
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社殿の右側に面足神社の石祠。裏に平成8年(1996)再建と記されていますので、火災による社殿の焼失直後に造立されたものだと思われます。
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社殿の右側に並ぶ石祠。左から道祖神、不明祠(文政5年、1822)。
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左から庚申塔(天保4年、1833)、庚申塔(文政12年、1829)。
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左から不明祠、二十三夜塔(享和3年、1803)
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左から二十三夜塔(天保13年、1842)、廻国塔(正徳5年、1715)
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さらにその右側に三峯山大権現の石祠。台座には文久3年(1863)再建と彫られています。