国道6号線藤代バイパスの北側を並行する道路脇。
ここは大日如来像として地図にも載っている場所ですが、堂宇は大きく傾いて今にも倒れてしまいそうです。

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大日如来石像の由来が書かれた角柱が立っています。
以下説明書きの全文。
新川はもと弥左ヱ門新田と称した。寛永年間(1624~1643)郡代伊奈半十郎忠治の利根水系一連の治水工事にともない、いわゆる谷和領・相馬領の開拓があった。その頃、足高の谷口弥左ヱ門より出た人がこの地の新田開発に力を尽くした。その故をもって村の名となった。大日如来は寛文10年(1670)に建てられた。団地の出現によって視界はさえぎられたが足高を向いている。

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堂宇の中には大きな大日如来像が安置されています。
というより大日如来像がお堂を支えているような状況です。

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お堂の右側には如意輪観音像(年記不明)が奉られています。

ここは大日如来像として地図にも載っている場所ですが、堂宇は大きく傾いて今にも倒れてしまいそうです。

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大日如来石像の由来が書かれた角柱が立っています。
以下説明書きの全文。
新川はもと弥左ヱ門新田と称した。寛永年間(1624~1643)郡代伊奈半十郎忠治の利根水系一連の治水工事にともない、いわゆる谷和領・相馬領の開拓があった。その頃、足高の谷口弥左ヱ門より出た人がこの地の新田開発に力を尽くした。その故をもって村の名となった。大日如来は寛文10年(1670)に建てられた。団地の出現によって視界はさえぎられたが足高を向いている。

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堂宇の中には大きな大日如来像が安置されています。
というより大日如来像がお堂を支えているような状況です。

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お堂の右側には如意輪観音像(年記不明)が奉られています。

前回の大師堂から古八間堀沿いに150mほど北東に進んで行くと左手に愛宕神社の境内があります。
右側奥の建物は新川農村集落センターです。

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鳥居(平成元年、1989)の正面。
注連縄の〆の子は藁を密に垂らした板締めです。
片町の愛宕神社と似ています。

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御神酒樽の〆の子には何故か「稀勢の里」と書かれています。
稀勢の里関が小中学生時代を過ごした龍ヶ崎市がここからすぐの所とあって、やはり人気が高いのでしょう。

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鳥居を潜ると参道の左側に不動明王像(弘化2年、1845)が立っています。

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参道の右側には手水鉢(昭和8年、1933)があります。

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同じく参道の右側に青面金剛像の庚申塔(明和元年、1764)。

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そのすぐ側に立つ道祖神の石祠(昭和29年、1954)は何故か参道に背を向けています。

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本殿と覆い屋根の支柱。
朱色が色鮮やかです。

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本殿の正面。
右側にオビシャで使われたと思われる弓矢が立て掛けてあります。

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本殿の右側には馬頭観音(享和2年、1802)が奉られています。

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鳥居の手前に高須弘信講第58番大師堂(平成16年、2004)が建っています。
『ふじしろの石仏』によると、背後にある池の中島に弁財天の石祠が立っているのですが、草が生い茂っていたため確認できませんでした。

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大師堂の左側に新四国58番の札所塔(天保15年、1844)。

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向拝柱の陰には疱瘡神の石祠(寛政9年、1797)があります。

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大師堂の右側の手水鉢(昭和8年、1933)。

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大師堂の内部には大師像(と思われる)が2体並んでいます。

右側奥の建物は新川農村集落センターです。

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鳥居(平成元年、1989)の正面。
注連縄の〆の子は藁を密に垂らした板締めです。
片町の愛宕神社と似ています。

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御神酒樽の〆の子には何故か「稀勢の里」と書かれています。
稀勢の里関が小中学生時代を過ごした龍ヶ崎市がここからすぐの所とあって、やはり人気が高いのでしょう。

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鳥居を潜ると参道の左側に不動明王像(弘化2年、1845)が立っています。

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参道の右側には手水鉢(昭和8年、1933)があります。

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同じく参道の右側に青面金剛像の庚申塔(明和元年、1764)。

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そのすぐ側に立つ道祖神の石祠(昭和29年、1954)は何故か参道に背を向けています。

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本殿と覆い屋根の支柱。
朱色が色鮮やかです。

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本殿の正面。
右側にオビシャで使われたと思われる弓矢が立て掛けてあります。

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本殿の右側には馬頭観音(享和2年、1802)が奉られています。

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鳥居の手前に高須弘信講第58番大師堂(平成16年、2004)が建っています。
『ふじしろの石仏』によると、背後にある池の中島に弁財天の石祠が立っているのですが、草が生い茂っていたため確認できませんでした。

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大師堂の左側に新四国58番の札所塔(天保15年、1844)。

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向拝柱の陰には疱瘡神の石祠(寛政9年、1797)があります。

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大師堂の右側の手水鉢(昭和8年、1933)。

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大師堂の内部には大師像(と思われる)が2体並んでいます。
