新川 第52番大師堂

小貝川堤防の古八間排水樋管から南東へと通じる道を100ｍほど行った所。





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生垣の間から僅かに中が見えます。




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高須弘信講第53番の大師堂です。




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大師堂の中には弘法大師像と不動明王木像が奉られています。
不動明王の両側にいる小さな像は脇侍の童子でしょうか。




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大師堂の脇には不動（明王）の石祠（大正期？）が立っています。

新川 共同墓地

前回の鹿島神社から150mほど北上した小貝川のほとり。
共同墓地の近くに石祠が２基並んでいます。



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左から水神宮（宝暦14年、1764）、雷神（明治24年、1891）の石祠です。

新川 鹿島神社

小貝川の東側堤防上を文巻橋から50ｍほど北へ行った所に鹿島神社の境内があります。




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鳥居（昭和9年、1934）には鹿島神社らしい一文字形の力強い注連縄に〆の子が3本飾られています。




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この神社には拝殿がなく、本殿は覆屋の中に祀られています。




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本殿の正面です。




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境内右手に手水鉢（明治35年、1902）




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境内の左側に石塔が4基あります。




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疱瘡神の石祠（安永5年、1776）




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大日如来像（年記不明）




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金毘羅大権現の石祠（文化2年、1805）




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境内の一番奥の石祠は神名・年記ともに不明ですが、左側面に「村内安全」の刻字があります。

下高井 共同墓地

「高井城址入口」バス停から150ｍほど東へ行くと左手に共同墓地があります。




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墓地の右側に十九夜塔（正徳5年、1715）が立っています。



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墓地の中ほどに仏像が並んでいます。
手前から百日念仏供養塔（元禄4年、1691）、阿弥陀如来像。



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その奥。左から二百日念仏供養塔（元禄9年、1696）、地蔵菩薩像です。

下高井 妙音寺

山号：高井山
宗派：天台宗
妙音寺は廃寺になっており、相馬霊場第52番札所の大師堂のみが現存しています。
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妙見八幡神社の手前で右に分岐する道路の角。
四国52番の札所塔（安永５年、1776）が立っています。






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札所塔から東へ50ｍほど行くと、周囲より高く土盛された場所に祠が2棟建っています。
ここに写っていませんが、すぐ左側には下坪集会所があります。




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石段の手前左側の手水鉢（嘉永6年、1853）。


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『取手市史』石造遺物編の中の配置図には右が第52番札所、左は単に祠としか記されていませんが、どちらも向拝柱には第52番の札が付けられていますので大師堂だと思われます。


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左側の大師堂（？）


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中には硝子ケースに収められた大師像が安置されています。


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右側の新四国相馬霊場第52番札所の大師堂。


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屋根の頂部に装飾された宝珠と羯磨の印。



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御詠歌の額
大山へ上れば汗の出でけれど
後の世思えば何の苦もなし



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こちらにも大師像が安置されています。