紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き3 #20 「ニューヨークのピザ戦争」

2014-04-25 | Castle
「ニューヨークのピザ戦争 / Slice Of Death」

とあるピザ店内でイチャつくカップル。何やら焼いている香ばしいいい臭いが
してくるので窯を開けると何と人間を焼いているのだ。阿鼻叫喚の女性。
(どんな臭いやねん!)

朝から肉を焼くキャッスル。だがアレクシスは浮かない顔。尋ねると友人宅での
パーティーにシカトされたのだ。(こんな優しい子を誘わないとは何たるサン・・)

ピザ店で死体が発見された一報を受けてベケットらも急行する。窯の中の死体は
ウエルダン状態。(オエ~)店長のラルフによると犯人は近所のライバル店の
店長だと言うが周りはライバルのピザ店だらけだった。


ピザ店同士の争いが殺人に発展したのか?店員には全員アリバイがあった。そして
周りのライバル店の店長たちは子供染みた嫌がらせをしていたが、殺人に発展する
とは思えない。

ラニーの検視の結果、遺体の身元が判明。新聞記者のゴードン・バーンズとわかる。
バーンズはキャッスルの憧れの記者だった。だが何故記者の彼が殺害されたのか?

ベケットはバーンズを雇っていた編集者に話を聞く。彼は娘を失ってから酒浸りの
自堕落な生活を送っていたが、最近はN.Y.近辺のピザ店の争いの記事を書いていた
らしい。彼は「おおごとが起こる」と言っていたらしい。

ベケットらは証拠を掴む為にバーンズの自宅へ向かい捜査する。目立つ物はなかったが
近所の話では近々海外に行くと言っていたらしい。そしてライアンの調べで窯から
ライバル店の店長サルの指紋が採取される。

ベケットは早速サルを呼んで聴取する。だがライバル店長バーンズとは対立して
いたが殺害まではしていないと言って否定しくさる。そして別のライバル店長の
ラルフに違いないと言う。

ラルフを聴取するがこやつも殺害は否定しくさる。そしてライアンはバーンズの通話
記録を調べるが進展はなく部屋で見つけた写真の女性も誰かわからない。

エスポジートの調べでバーンズが男と口論していたのを近所の住民に目撃されて
いた。その相手は別のライバル店長のルカとわかり早速聴取する。だが彼は愛人
とのお楽しみ中だったと言う。バーンズからは話があるとの電話を受けていたらしい。


バーンズはルカとの通話はホテルからしていた。ベケットらはその部屋へ急行する。
そこにあったメモに書かれてあった電話番号は彼の部屋で見つけた写真の女性だった。

ベケットらは写真の女性モニカ・ワイアットに会って話を聞く。彼女は以前
バーンズと交際していたが今は別れている。先日偶然会った時は記事の事で張り
切っていたらしい。そして銀行のATMに行って何もしなかったのもわかった。

帰宅したキャッスルはアレクシスが誘われなかったパーティに乗り込んで恥を
かかされた話を聞かされる。アレクシスが「BI**H」発言連発で驚く。

キャッスルはライアンにアレクシスの写真がネットに流出しないように頼む。そして
バーンズが既に殺害されていたハーレー・ロメロというマフィアを調べていたのが
わかった。一方、銀行の防犯映像を見るとATMの前でバーンズが襲われているのが
写っていた。その暴漢は何とハーレーなのだ。死んではなかったのだ。

ベケットは再びバーンズを雇った編集者に話を聞く。彼によるとバーンズは都市伝説
として語られているカヴァロなる売人を追っていたと言う。ベケットは半信半疑だが
編集者は「実在する」と断言する。

ATMの映像の解像度を上げるとバーンズが何処かの住所を書いていたのがわかった。
その番地をメモしてベケットらは急行する。そこは麻薬の精製所のようだった。
バーンズはそれを突き止めてパンドラの箱を開けたのか?

キャッスルは顔に傷があるアレクシスに驚く。実は例の女の子と一戦を交えたらしく
キャッスルも同情する。


バーンズは誰を追って取材しようとしたのか?そしてエスポジートの調べでバーンズは
銀行近くで携帯を落としていたのがわかった。それは故意に落としたのか?その携帯の
写真を見るとモニカが写っていた。彼女も関与していたのか?

ベケットらはモニカの家へ急行する。すると彼女は何者かに襲われていた。暴漢は
直ぐに逃げたらしい。彼女に話を聞く。実は以前借金をしていてそれを助ける代わりに
協力しろとカヴァロに脅されていたらしい。それで不動産業者の彼女は土地を提供して
いたと言う。そしてバーンズが麻薬組織を本格的に追っていたのもわかる。

どうやらピザ店が麻薬取引の隠れ蓑になっていたのは間違いないようなので、キャッスル
はサルの店でサム・スペードと名乗ると麻薬入りのピザの箱を受け取る。

サルを呼んで聴取する。実は彼は店がライバル店の影響で傾きかけていた所でハーレーが
助け舟を出してきた。協力しろと言われたが窯で死体を焼くのを反対していたのだった。
それでラルフの店で焼いたのか?

何も知らずサルの店にのこのこやって来たカヴァロことハーレーを速攻で逮捕する。
だがキャッスルは疑問が残る。何故バーンズは携帯を業と落としたのか?その携帯
にはモニカの写真しか入っていなかったのだが・・

ベケットはモニカを聴取する。「何の事やら~」と惚け倒す。だが彼女を調べると
不動産業者と言いながら購入者は実在しない。実は彼女が黒幕だったのだ。彼女を
調べるバーンズがうざいので彼の娘を殺害したが、まだ付きまとうので彼も消して
燃やしたのだ。おまけにその罪をハーレーになすりつけようとしたのだった。まさに
「Bi**H」な女である。観念するのか?弁護士を呼んでニヤリ。


事件解決後、帰宅したキャッスルはアレクシスにその後の顛末を尋ねる。すると
その相手と学校のカウンセラーに仲介してもらいハグをして手打ちとなった。
ホっとするキャッスルだった。

~今回は~

キャッスルが名乗ったサム・スペードって「Without A Trace」でポピー・モンゴメリー
の役柄だったあのサム?

モニカを演じたのはLiz Vassey。「CSI : 科学捜査班」のウェンディ役でお馴染み
でしたね。今回は一転悪役を熱演でした。

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では、また


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