HAWAII FIVE-0 シーズン9 #9 「正義のヒーロー」

「正義のヒーロー / Truth Comes From the Night」

(HPより)

ノリコ・ノシムリを殺させたのはヤクザの銀行の役目を務めるキムラだっ

た。アダムが大金を引き出したことで他のヤクザの利益が損なわれると、

ノリコを殺害させアダムに罪を着せようとしていたのだ。だがキムラの銀

行はハワイ全てのヤクザが派閥に関係なく利用している。キムラは中立で

なければならず、ヤクザ達はキムラの職を解き、アダムに逮捕させる。ノ

リコ殺しの黒幕を捕まえたアダムは、晴れてファイブ・オーに復帰する。

(以下、私的感想です)

街のヒーローを名乗っていたジーン・ワハレがヤクの売人に射殺される。

SNS上でヒーローを「エモジ」で脅していた売人野郎を追及するも「俺は

何も知らないぜベイベー。本当だよセニョリータ」とほざく始末。ジーン

のPCのハードディスクからガーディアンを名乗る同じようなヒーローに扮

して悪を追う男の映像があった。こいつはやたらジーンをライバル視して

いた。更に匿名の脅迫電話もジーン宅にかかっていたのが判明。車内では

スティーヴとダニーがいつもの漫才を展開。今回のテーマはヒーロー論。

苦労人のスパイダーマンを熱く語るスティーヴに対してダニーは「ガキの

頃ならともかく、大人になったら女に興味が移るんだよ」と言う始末。そ

んな中、強盗の通報を受けて2人は現場へ急行するとガーディアンが犯人

を捕まえてシバキ倒している。だがその犯人はガーディアンの仲間・・・

つまりはやらせなのだ。それを指摘されるとガーディアンはスタコラサッ

サと逃げ出す始末。聴取でジェリーが「お前がジーンを脅迫して彼を始末

したんだろ？ネタは上がってんだよ！さっさと吐いちまいな！」と一喝

すると、ガーディアンは「ちょっと旦那、殺しなんて勘弁して下さいよ。

あんな借金野郎を殺したりしませんよ」と言う。調べるとジーンは総額

3万ドルの価値にもなるコミックのコレクション全てを売り払っていた。

買い取ったコミック専門店の女性に話を聞くと売ったお金で自伝的コミ

ックを出版しようとしていた。それは事実を踏襲しているかの内容だっ

た。更にコミックには家の書棚に隠し部屋があるのでジェリーやグロー

バー達がジーンの家に向かうとやはり隠し部屋があった。彼の父親は

不正を暴くキャスターで殺害された。そして息子もまた殺されたのだ。

ジーンはイシカワ警部の不正を追っていたが弁護士同伴で現れた彼は

「不正なんてやってはいませんぜ」とほざく。逃走した車から怪しい

男は発見するが銃撃戦になったので即射殺即逝って良し。そいつが刑

務所からの保釈を手助けしたのがイシカワ警部の弁護士ポープなのだ。

こいつは検察官時代に検挙率を上げる為に不正を働き、無実の人を多

く投獄したのだ。それをジーンの父親が嗅ぎつけたので殺害しそれに

感づいた息子のジーンも消したのだった。スティーブに追及されて、

準備していたヘリで逃げようと企てたがスティーブに阻止される。

だがその話はジェリーが少々盛っていた（らしい）。直ぐにコミッ

ク化して売り込みに行く所が商魂たくましい。

(今回は・・・)

ヒーローに扮して犯罪者を捕まえるという設定は結構ありますね。

では、また