14日、二上山登山後に當麻寺で伝統の「聖衆来迎練供養」を見学しました
近鉄二上山駅・・銀峰・・雄岳・・大津皇子の墓・・雌岳・・鹿谷寺跡・・岩屋峠・・祐泉寺・・笠堂・・當麻寺(練供養見学)
葛木二上神社 満開の八重桜
葛城修験第二十六番経塚
謀反の罪で命を落とした悲劇の皇子・大津皇子墓
雌岳山頂 日時計
設置されている3本の温度計は24℃~27℃
葛城・金剛山方面
眺望景観楽しみながらの昼休憩後、鹿谷寺跡(国史跡)へ
鹿谷寺は凝灰岩の岩盤を掘り込んで作られた大陸風の石窟寺院です
岩窟に線刻の三尊仏坐像が遺されています
十三重の石塔
↓岩屋
この石窟寺院は「岩屋(いわや)」と呼ばれており、1948年に国定史跡に
2021年7月に日本遺産の構成文化財に追加認定
祐泉寺
鳥谷口古墳
被葬者は明らかでないが、二上山山上に治定されている
大津皇子の真墓とする説が知られる
大池から見る二上山
傘堂
二上山は千数百万年前には活発な火山活動がありサヌキカイト・凝灰岩・金剛砂はその後の人類文化の発展に大きく貢献したこと
古くは『万葉集』に詠まれ、万葉の「ふたかみやま」として古代史の舞台ともなったことなどリーダーから教わることが大きい山行でした。
あとは自由参加で當麻寺へ。
中将姫の像
中将姫さまご縁日の練供養会式(中将姫の現身往生を再現する行事)を見学
中将姫さまの神輿
稚児行列、菩薩に扮した人たちが 本堂から橋を渡って娑婆堂へ向かい
豪快に歩かれる菩薩の動作に目が釘付けになりシャッターを押し続けました
法要が行われそのあと、本堂に戻られ約1時間の供養式会は終わりました
念願だった
平安時代から続く伝統行事をまじかに見ることが出来て良かったです