出町柳 タクシー 地蔵谷バス停10:15・・~・・一本杉・登仙台展望台(昼12:40~13:10)~東海自然歩道~京阪志賀里15:10
約10K 4時間50分 累計高度(+)80m (-)926m
歴史と自然の比叡山。古道、行者道など登山コースも沢山あります。
比叡山にもアルプスと呼ばれる場所があるのを知り行ってみました
32℃暑い中でバスを待ち、それまでに来たバスは空いていたのにやっと来た比叡山行のバスは 満員です。
それでも押し込んで次々と乗りこみますが 私たちの前で「これ以上は無理です」と扉を閉められました。
駅に戻ってタクシーを利用。30分のロスタイム
谷歩き、大半の参加者が蛭よけのスプレーをしてスタート。
地蔵谷バス停から橋を渡って沢沿いの林道を進み、林道が終わると沢沿の道を何回か沢の中も歩いてすすみます。
登山靴が水に浸かるところもあり、雨の日、水量が多いと通れないと思いました。
倒木があり荒れたところもあり、やっと尾根に取り付くとアルプス 急登の始まり。
ちょっとだけ、アルプスっぽい岩山があるけれど 歩くのに困りません。風化した花崗岩の白い道をアルプスに譬えているようです。
適度なアップダウンが何度もあり、歩き応えはあります。
「比叡アルプス」の標示は見当たりませんでしたが 随所に「狸谷古道」の標示がありました。
途中から京都の街がみえました
テレビの中継局を過ぎて一本杉に到達。
何年か前の台風で 無残な姿になっています
登仙台展望台と一本杉
登仙台展望台から見る琵琶湖と大津方面の景色
展望台の屋根のあるベンチで心地よい風を受けて昼休憩
予定より遅い昼食でお腹が空いていたのもあってオムスビとお味噌汁が美味しかった
ドライブウエイ検察所を過ぎたところから東海自然歩道に入り、
傾斜のある階段道を下って、すぐにグネグネと階段を登り返し、しばらく進んでまた階段を下る。
下るのも大変ですが 逆コースはもっとつらいだろうな❕
どんどん下って沢沿いの道を進んでいくと 崩落と落石の危険で「通行止め」になっていて 迂回。
少し登らないといけないので小休憩。左手に小さな滝が見えます
金仙滝
崇福寺跡を過ぎると 志賀の大仏(しがのおぼとけ)に出会いました
鎌倉時代、13世紀頃の作で、山中越を往来した人々の安全を祈ったもの。
大きな石にどっしりした体、優しいお顔が彫られています
このあと、クールダウンの時に 一人蛭が付いているのが見つかりましたが
大事なく 暑さの中の急な上り下りで疲れましたが 全員無事に満足の山行をおえました。