Kさんは大工歴50年、その間、釘打ちやカンナ削り等で手首を酷使してきたので、10年前に「右月状骨軟化症」という手首の骨が腐る病気を診断されました。当時は「労災保険での治療はムリ」と病院に言われ、休業補償も出ないので、痛みを我慢しながら仕事を続けざるを得ませんでした。
その後、症状が悪化しどうしようもなくなったので組合に相談。組合で一緒に交渉し、労災保険による再治療を開始しました。もちろん休業補 . . . 本文を読む
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