井の頭線二駅先の駒場東大前まで往復約8000歩目黒区立駒場野公園まで散歩。
明治時代、農業の近代化を図るため、広い駒場野の原野を利用して駒場農学校を開校し、近代農業の総合的教育・研究の場となった所。
明治14年この農学校にドイツ人ケルネル氏が農芸化学の教師として着任し、土壌や肥料の研究を行って大きな成果をあげ、
園内にある水田はこの実験を行った場所で、農学発祥の地「ケルネル田んぼ」と呼ばれ、稲作は筑波大学付属駒場中・高校の生徒が今でも行こなっている。
駒場農学校はその後東京農林学校、東京帝国大学、農科大学等を経て、東京教育大学農学部となり、昭和53年に筑波へ移転。
その移転跡地に造成されたのが駒場野公園です。