「大刀洗平和記念館」2010年開館1周年記念企画展
戦場作家 戦争と真っ向から向き合い、兵士の目線で書き続けた作家
火野葦平の世界が行われます。大刀洗は日田市から本当に近く車で、
40分程度で行くことができます。よろしくお願い申し上げます。
足は地に 心には歌と翼を ペンには色と肉を あしへい
平成22年10月3日[日]~12月28日[火]
筑前町立大刀洗平和記念館
〒838-0814 福岡県朝倉郡筑前町高田2561-1
TEL.0946-23-1227
FAX.0946-23-9009
利用案内
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:大人(大学生以上)500円(400円)
高校生400円(300円)
小学校・中学校300円(200円)
小学生未満は無料
( )は団体割引料金(15人以上)
※入場料には、企画展の観覧料も含まれます。
交通案内
電車にて:甘木鉄道・太刀洗駅下車すぐ
お車で:大分自動車道 筑後小郡IC・甘木ICから約10分
今年、没後50年を迎えた作家・火野葦平(1906~1960)は、
日中戦争での兵隊経験や、その後の中支軍報道部員として戦地を
巡った経験を兵隊三部作「麦と兵隊」「土と兵隊」「花と兵隊」を
はじめとする戦記作品で発表し、戦前最大のベストセラー作家になりました。
戦後は公職追放を受け一旦は筆を折りますが、彼は常に庶民目線・兵隊や
その家族の目線を失うことはありませんでした。再会した文筆活動を通して
その半生を「戦争とまっすぐに向き合う」事で自分の居場所を見出し、戦後も
多くの作品を発表し続け、「花と龍」など数々の作品が映画化されています。
また、九州文学の同人はじめ、葦平の周囲には常に多くの人が集いました。
人間的魅力にあふれた葦平生き様と作品を通じて、戦争を経験したことのない
多くの現代人へのメッセージを読み取ることができます。
本企画展で火野葦平が伝えよとした「戦争の真実」に触れてください。
1.異能の作家 火野葦平の世界
火野葦平とはどんな作家だったのか。代表的な作品と活動年表で葦平の魅力を紹介します。
2.作家の目でみた戦場
一人の作家として、兵隊として、彼は戦場で何を見ていたのか。
「糞尿譚」で芥川賞を受賞するまでの兵隊時代の従軍生活。
3.戦場で生まれた作品たち
ベストセラーとなった「兵隊三部作」は、軍報道部員として従軍し、
目の前で激しい戦闘が繰り広げられている戦地で生まれた。
4.兵隊作家彷徨う
軍報道部員としてさまざまな戦場を彷徨する中で、葦平は視点は
常に兵隊と共にあった。彼が戦地から伝えたかったものは何か。
5.特攻兵をみつめて
否応無く目にした数々の悲劇。戦争末期、西部軍報道部員として知覧や
小月の飛行部隊を視察し、空襲を経験する中で彼が感じたこと。
6.人間 葦平の苦悩と葛藤
戦後、文化人として公職追放を経験した葦平。一人の人間として、
流行作家としての苦悩と葛藤。作家・火野葦平の生き様に迫る。
戦場作家 戦争と真っ向から向き合い、兵士の目線で書き続けた作家
火野葦平の世界が行われます。大刀洗は日田市から本当に近く車で、
40分程度で行くことができます。よろしくお願い申し上げます。
足は地に 心には歌と翼を ペンには色と肉を あしへい
平成22年10月3日[日]~12月28日[火]
筑前町立大刀洗平和記念館
〒838-0814 福岡県朝倉郡筑前町高田2561-1
TEL.0946-23-1227
FAX.0946-23-9009
利用案内
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:大人(大学生以上)500円(400円)
高校生400円(300円)
小学校・中学校300円(200円)
小学生未満は無料
( )は団体割引料金(15人以上)
※入場料には、企画展の観覧料も含まれます。
交通案内
電車にて:甘木鉄道・太刀洗駅下車すぐ
お車で:大分自動車道 筑後小郡IC・甘木ICから約10分
今年、没後50年を迎えた作家・火野葦平(1906~1960)は、
日中戦争での兵隊経験や、その後の中支軍報道部員として戦地を
巡った経験を兵隊三部作「麦と兵隊」「土と兵隊」「花と兵隊」を
はじめとする戦記作品で発表し、戦前最大のベストセラー作家になりました。
戦後は公職追放を受け一旦は筆を折りますが、彼は常に庶民目線・兵隊や
その家族の目線を失うことはありませんでした。再会した文筆活動を通して
その半生を「戦争とまっすぐに向き合う」事で自分の居場所を見出し、戦後も
多くの作品を発表し続け、「花と龍」など数々の作品が映画化されています。
また、九州文学の同人はじめ、葦平の周囲には常に多くの人が集いました。
人間的魅力にあふれた葦平生き様と作品を通じて、戦争を経験したことのない
多くの現代人へのメッセージを読み取ることができます。
本企画展で火野葦平が伝えよとした「戦争の真実」に触れてください。
1.異能の作家 火野葦平の世界
火野葦平とはどんな作家だったのか。代表的な作品と活動年表で葦平の魅力を紹介します。
2.作家の目でみた戦場
一人の作家として、兵隊として、彼は戦場で何を見ていたのか。
「糞尿譚」で芥川賞を受賞するまでの兵隊時代の従軍生活。
3.戦場で生まれた作品たち
ベストセラーとなった「兵隊三部作」は、軍報道部員として従軍し、
目の前で激しい戦闘が繰り広げられている戦地で生まれた。
4.兵隊作家彷徨う
軍報道部員としてさまざまな戦場を彷徨する中で、葦平は視点は
常に兵隊と共にあった。彼が戦地から伝えたかったものは何か。
5.特攻兵をみつめて
否応無く目にした数々の悲劇。戦争末期、西部軍報道部員として知覧や
小月の飛行部隊を視察し、空襲を経験する中で彼が感じたこと。
6.人間 葦平の苦悩と葛藤
戦後、文化人として公職追放を経験した葦平。一人の人間として、
流行作家としての苦悩と葛藤。作家・火野葦平の生き様に迫る。