山菜みずの実

みずの実のおひたしをいただいた　　～参考メモを追記しました～



しょうがの千切りと茹でたみずの実
『みず』は春の大好きな山菜だけど
『実』は初めて見ました…しかも食べれるとは…



癖はなく食べるととろみがあってさくさくの食感が美味しい
秋田県では珍味として食べられているそうです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山菜 みずの実を調べてみると…

「みず」は、「赤みず」のことで
山の人たちや通のかたにはとっても人気のある山菜

女性のからだにもいいんじゃないかとの感想もあるそうです

本名はウワバミソウ・ミズ・ミズナ・トロロムカゴと呼ばれ
沢などに群生して採取しやすい山菜

「みず」は夏から秋にかけて葉の付け根のところに実をつけ
「みずの実」と呼び葉や茎より貴重な食材

「みずの実」は山芋の実と同じように
「むかご（肉芽）」と呼ばれたいへん美味

「みずの実」を採取後
枝から「実」だけを残して葉をていねいに採取する

栄養成分はとくにビタミンC
ガンを予防する働きや解毒作用がある
さらにヌメリ成分の消化酵素ムチンが消化促進の働きする

「みずの実」は夏後半から、秋にかけて採取できる
ちょうどキノコのシーズンと重なるためキノコは男性
「みずの実」は女性というように採取する地方もあるそうです

「みずの実」は「あずき」くらいの大きさで
葉の付け根に点々と4～5粒つく
実のついている葉先部分だけをちぎって採取
採取して実と葉を分ける作業は根気のいる作業


　「みずの実」のレシピ　

「みずの実」は独特のとろっとしたみずみずしい歯ごたえがあり
とてもおいしく一度食べると病みつきに…　
酒の肴にほかほかごはんにぴったりなんだそうです


　「みずの実」 の醤油一夜漬け　

さっと水洗いします
沸騰したお湯で20～30秒ゆでます
ザルにとり水気を切り粗熱をとります
容器に入れて、酒1対醤油2、砂糖・塩少々
好みでタカノツメ・みりんをひたひたに注ぎ一晩おく
一晩待てばできあがり
止められないおいしさだそうです


　「みずの実」のちりめんじゃこ和え　

みずの実を水洗い
沸騰したお湯で20～30秒ゆで水を切り風にさらします
小鉢に入れちりめんじゃことぽん酢をかけていただきます