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2015年04月11日 19時40分22秒 | Weblog

 お客様より、
「最近の家は、タタミが小さく見える」、
「同じ1帖でも狭く感じる」、
というお話があり、その理由を考え、まとめてみました。

① 現在の住宅業界で一番多く建築されていますが、
柱中心間隔が910mm x 柱中心間隔1820mm  を 関東間といい、
面積の単位として 「1帖」 と言っており、
その範囲でタタミを敷く場合は、
近年の住宅に多いタタミサイズになります。

② 九州の昔の家では、
柱中心間隔が955mm x 柱中心間隔1910mm  を 九州間といい、
面積の単位としては、「1.1帖」 になり、
その範囲でタタミを敷く場合は、
同じタタミ1枚でも、近年の住宅で多く使われているタタミサイズより1.1倍の広さになります。
そのため、九州間では、タタミは8枚でも、面積の単位では、「8.8帖」 になります。

『まとめ』
面積の単位で考えると、柱中心間隔が910mm x 柱中心間隔1820mm  = 1.65㎡ = 1帖 
になり、図面で表示する場合の、建築関係の共通な単位になりつつあると思います。
①と②では、10% 1.1倍の差があり、同じタタミの枚数でも面積が違い、
その事が、冒頭の疑問になっていると思います。

 

 

株式会社清武建設/清武一級建築士事務所

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電話 0120-01-5040 (火・水・定休)

 

 

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