寒天も葛粉も固めるものという印象があるため、分量やら比率やら考えたい。大げさなこと言っているけど。
使っている寒天と葛粉は「富澤商店」の品物。葛粉は国産サツマイモの。……本葛ではない……いずれ、葛湯は本葛でしたいとは思うが……今は、サツマイモで!
寒天については、基本が下記。
・水 600ミリリットル
・寒天粉 5グラム
ただし、これですると結構な分量の寒天になるので、三日で食べるには結構頑張りが必要。三日か四日で食べないと、冷蔵庫の匂いが寒天に紛れ込む……一応、タッパーに入れているけれども。
今回の基準は下記。
・水 400ミリリットル
・寒天粉 3.2グラム
そして、寒天用のパットというの? 中がカパッって持ち上げられる形のパット。つまり、固まると長方形の寒天ができる。
なお、ミリリットルもグラムも、実はふわっとずれるかも。コンマいくつはざっくり。
煮込んでいる際の攪拌は卵かき混ぜる泡立て器みたいなの使用。
<第一弾>
・水 400
・寒天粉 1グラム
・葛粉 5グラム
一応固まるけれども、カップに入っている方が楽という結果。葛ゼリーとかこんなかんじなのかな、と思いつつ。
黄な粉と蜂蜜掛けて食べるが、ぐっちゃぐっちゃに。
<第二弾>
・水 400
・寒天粉 2グラム
・葛粉 5グラム
前回よりまし。葛切りできそうな柔らかさ。
黄な粉と蜂蜜掛けて食べるけど、固形のまま口に運べる。
そういえば、前回より、沸騰時、上に来ているかも?
<第三弾>
・水 400
・寒天粉 3グラム
・葛粉 5グラム
沸騰時、鍋ぎりぎりまで来ている!? ふおおおう……。
……結局、寒天粉は基本だね。
そして、葛粉5グラムだと、味は気にしなくても……いいのかな?
基本寒天より葛の味があるためか、蜂蜜多めが良いかもと思ったりはした。
固さについては結局、基本が一番。
沸騰時の盛り上がりは、寒天粉の分量で全く違うと知った。
鍋の大きさ注意だね。沸騰は二分くらい必要なので。
まぁ、強火で沸騰させなければ、多少、高さ違った……沸騰、ふっとー。
(「葛粉と寒天、実験 その3」に続く)
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