雨が降ることは必要とはいえ、愚痴は出る

　お題「梅雨で嫌なことは？」ということであるが、じめじめしていること、濡れることだね。
　うん、絨毯がじめーとしていてまるで水を含んだようだったり……梅雨じゃなくてもなるか。
　じめじめが続くと洗濯物が乾かない。冷暖房使用時期は何とかなるけれど、梅雨時期はじめじめする時期が長く翌日に何とか乾かした、って感じにならないので追いつかない。全体的にじめじめするわけ。
　雨が降っていたら窓を開けられず風通しも悪いと、カビそうで怖い。
　実際、とある書道で墨玉というのを作ったらかびた。簡単に説明すると、テルテル坊主みたいなの作って、入れ物に入れて濃い墨を入れるもの。硯での墨と違って、濃く適度な量が筆につけやすい……というもの。
　毎日突いていたが、二日くらい手を抜いたら「うぎゃああ」ということになり、そのままゴミ箱へ。
　それ以降、手間だけど、墨擦って使った。
　そんなこんなで一つ上げるとしたら「カビ発生率の高さ」だろう。
　おまけエピソード。
　中国土産の筆、十年ぶりに見て「使わないのもあれだし」と思ったら、白かった。使ってもいない……たぶん、仕舞っていたところの湿度と竹自体が乾燥していなかったのか……？　あれは悲しかった（一箱まとめて捨てた）。