今日からかいとは夏休み。かいと母にとっては修行の40日弱
1日目の朝イチから中学校で三者懇談と言うことで学校へ出向いたかいと母
「えっとね、上(マイクラス)が9時から懇談だから、8時20分にお家出なさいって(支援級の)先生が言ってた」
・・・そっか、余裕を見てそれくらいがイイかもね。オッケー
かいと父が早出で5時過ぎには起きたかいとは母なので、テキパキと済ませてかいとの出発に間に合うようにスタンバイ。
よーし、時間になったけ行こうか・・・
・・・蒸し暑いね( ̄Д ̄;;
5分くらい歩いたところで
ねーかいとぉ・・・・・かーさん、疲れたぁ・・・帰りたぁーーーい・・・
「ダメだよ!まだ学校は歩かなきゃ着かないんだよ。」
毎日毎日雨の日もカンカン照りの日も、よくこんな道30分もかけて歩くよねぇ・・・まだ学校見えんし・・・
「そーだよ、まだまだ歩くんだよ!」
・・・しかもかいとは歩くペースが若干早い時々ふりかえってちゃんと母が付いて来てるか確認してくれるありがとう、やることが殿と一緒だね・・・
惰性で歩いたらようやく着いた中学校
かいとに案内されるまま下駄箱で履き替え、マイクラスへ
家庭訪問以来お会いするマイクラスの担任(^^;
かいとの場合通知表などは無いので・・・今後の交流具合をどうするか?が9割以上の会話ネタ。
母としては正直朝の会、暮会、給食くらいはガンガン交流してほしいとは思うけど・・・支援級との兼ね合いもあるから簡単には行かないそうな。
まぁ俗称2学期は体育祭に合唱祭があり、クラスへ行くことも必然と増えるだろうからそこでテキトーに放り込んで貰えたら(^^;と言うことで懇談終了
終始うつむき加減で、先生から話しかけられても「・・・ハイ」くらいしか言えないかいとなのでした。
次は支援級での懇談。教室へ向かうと・・・手洗い場でタワシを片手に教室へ入るそぶりを見せずたたずむかいと
いやいや、三者懇談じゃけ一緒に教室入ろうや。入ってくれんと始まらんし!
「ヤダーーー!教室入らない!!行かない!!」
何でねーーー、先生とかーさんとかいとと3人で夏休みのこととかお話せんとイカンのよ!
「やだったらやーーーーだ!ボクはもう行かない」
(声を聞きつけた支援級の担任が登場)
かいとくーーーーーん、教室入ろう!「ヤダ」はありません!!
<かいと脱走>
かいとくーーーーーーん!教室でお話しを聞きます!10分で終わります!!
<5分くらい経って・・・>
お母さんスミマセン・・・かいと君説得しました・・・まずかいと君と2人だけで夏休みの宿題等について話しておきます。その後5分くらいお母さんとの懇談が出来れば(^^;
・・・・・・・・・・・・・・・ハイ、かしこまりました・・・外に居ます
社会で県名をよく覚えてたとか国語で漢字をだいぶ覚えたとか、水やりを毎日よく頑張ったとか、夏休みはプリントと絵日記をやるようになど色々聞かされていたのを壁越しに聞いたかいと母
まぁまぁ頑張って過ごしてきたんだなぁと壁に耳あり状態で聞いてたら
「お母さん、お待たせしました~・・・2分程度でお願いします!」
5割以上会話時間を大胆にカットされたかいと母
2分程度じゃ込み入った話など出来るはずなく、結局通り一遍の会話で懇談終了
「今日の先発は(野村)ユースケだって!勝つとイイねー」
「昨日負けちゃったから、緒方監督はアタマが痛いねー。今日は頑張るぞーって言ってるね!」
「夏休みの宿題はプリントと日記だって~」
どうしてその饒舌さを先生とかいと母が同時に居る時に出せないかな
もうすでに1日目で夏休みの気力が尽きた
明日にでも夏休みが終わって授業があればいいのに・・・給食無くてもお弁当作るから!学校に行って授業を受けてくれるならそれくらいお安い御用!!
・・・・・・・・・・・蒸し暑さも手伝って既に真っ白に燃え尽きた