オホーツク北見塩やきそば

北見市の豊富な食材を活用し、地元住民や観光客にも広く受け入れられる「オホーツク北見塩やきそば」を研究、開発しています。

ブログレポート8 オホーツクビアファクトリー

2007年11月28日 19時10分46秒 | 提供店情報

「オホーツク北見塩やきそば」提供店をご紹介するブログレポート。
8件目は「
オホーツクビアファクトリー」です。

北見は北海道の地ビール発祥の地。
1994年の酒税法の改正によっていち早く免許を取得(酒税法改正後日本第1号)した「オホーツクビール株式会社」は、その後各地で展開される、地ビールによる地域おこしの草分けのような存在です。
美味しいビールを飲みたいと思ったときに、身近な“地ビール”を先ず思い浮かべられるというのは稀なことなのかもしれませんが、地ビールブームが落ち着いた現在でも人気を維持し続け、いつ行ってもたくさんのお客さんでにぎわっている様子を見ますと、『北見でビールといえばコレ』というぐらい、北見市民の定番としてすっかり定着したように感じられます。そして昨年、中国の北京にも出展(
北京欧可[口卑]酒:北京オホーツクビール)し、北見の味は世界にも広まりつつあります。
北見の名物を目指す「オホーツク北見塩やきそば」にとっては、すでに名物となった先輩が身近におり、また一緒に取り組む仲間であることはとても心強いことです。

その人気の理由は、「オホーツクビール友の会」という組織をつくり、会員の意見を反映しながら北見の風土や気質に合ったビールを常に研究しているからだと思います。日本酒、焼酎、ビール、ウィスキー、ワインなど、世界各国のお酒は地域の歴史によって醸された文化ともいえます。北見市端野町の二条大麦(ビール麦)の麦芽と常呂川の水を使い、丹精込めた手作りの“北見のビール”はとても美味しいですよ。

このビールが飲めるレストラン「オホーツクビアファクトリー」は、料理の美味しさにも定評があります。お酒を飲むことがないランチタイムでも客さんでいっぱいです。
料理長の対馬さんはオホーツク北見塩やきそばの推進協議会のメンバーでもあり、メニュー開発に一緒に携わってきました。5年前にこの地ビールレストラン「オホーツクビアファクトリー」に入られ、それまで磨いた洋食・イタリアンの技術を使ってビールにも良く合う美味しい料理を提供してくれます。地元の旬の材料へのこだわりはもちろん、チーズやハム、石釜パンやスイーツなど、オホーツクのあらゆる食材を巧みに使い、常に50種類以上の豊富なメニューが用意されていますから、お酒を飲まれないような方でも、十分に満足できます。

オホーツクビアファクトリーのオホーツク北見塩やきそばは、地元でとれる野菜類を中心に季節ごとに旬を感じられる具材を取り入れています。デビューした4月からは夏バージョンとしてアスパラをメインに使ったもの、秋はきのこ類をふんだんに使ったものを。そしてこの11月からは「冬バージョン」として、おろし長芋を添えた“雪見仕立て”の塩やきそばが提供されています。このとろろには“ゆずコショウ”が加えられ香りもよく、別添の韓国のりとの相性もバツグン。ランチタイムにはご飯もついてきますから、やきそばとご飯の両方にかけて食べてみるのもいいと思います。盛り付けられたやきそばには削り節がのせられており、今までとは趣が大きく変わり、和風のイメージになりました。そしてもう一つの特徴は鉄板の一部に石が使われたプレートを使い、長時間熱々の状態を保てるように工夫されている点です。宴会用の大皿も同じ仕様なので大勢で来て食べるときも、「ゆっくりビールを飲みながら温かいやきそばを常に食べられるように」という気配りのようです。


お店は西4丁目通り沿い、国道からは「ホテルルートイン北見」がある交差点の通りを北西側に向かい、山下通との交差点の少し手前です。
1・2Fのホール席、個室宴会場があり全部で200席、レストランウエディングなども行なえる大きさで、今年の4月のオホーツク北見塩やきそば発表会はこちらを会場に行なわれました。夏場はオープンテラスが設けられます。

オホーツクビアファクトリー
値段 ランチ 880円(ライス、コーヒー、サラダバー付)、ディナー 800円
場所 北見市山下町2丁目2-2
電話 0157-23-6300
営業 ランチ:AM11:30~PM14:00、ディナー:AM14:00~PM10:00 (PM9:40オーダーストップ)

次回はまたいつか。お楽しみに。

 


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