オホーツク北見塩やきそば

北見市の豊富な食材を活用し、地元住民や観光客にも広く受け入れられる「オホーツク北見塩やきそば」を研究、開発しています。

オホーツク北見塩やきそばメニュー提供開始

2007年04月26日 23時24分31秒 | お知らせ

本日4月26日(木)より、北見市内の21のホテル、飲食店で「オホーツク北見塩やきそば」のメニュー提供が開始されました。各店開店と同時に新メニューとして加わります。

私もホテル黒部に行っていましたが、11時の開店と同時にすぐさま注文が入っておりました。第一号をねらっていたんですが・・・。その後瀋陽飯店、笑安記と回りましたが、厨房は大忙しの様子。まずまずのスタートだったようです。初日の状況などは分かり次第またお知らせします。

参加店の情報は、「オホーツク北見塩やきそば」ホームページで見られます。(拔山)


祝!オホーツク北見塩やきそば発表会

2007年04月26日 22時55分27秒 | 協議会情報

オホーツク北見塩やきそば推進協議会の発足から約3ヶ月、ついに新北見市の新しいご当地グルメが誕生しました。

平成19年4月25日(水)北見市内のオホーツクビアファクトリーにて、「オホーツク北見塩やきそば」のお披露目・発表会が執り行われました。会場には北見の経済界、行政、食や地域振興に関連する方など70名のご来賓と、参加飲食店や協議会関係者を合わせ、計100名を超える大きな式典となりました。このご当地グルメの仕掛け人でもあるじゃらん北海道のヒロ中田編集長も御参席頂いた上に、私達協議会や参加店への激励の言葉を頂戴しました。またご来賓の方たちからも、地域をあげての取り組みと新しい名物に対し期待をこめたたいへん心温まる言葉を頂戴しました。

今回は参加21店のうち19店の代表者が集まりました。調印式、試食会などセレモニーの段取りを打ち合わせています。

参加店紹介のあと、北見商工会議所会頭の立会の下、留辺蘂の「レストラン エフ」が代表して調印を行ないました。

ご来賓様からのご祝辞のあとすぐに試食会へ。今回はご来賓様用には宴会用の大きな鉄板17枚が、参加店の皆さんにもお手伝いいただいて、いっせいにテーブルに運ばれました。そして魔法の水を注ぎ、会場全体をシズル感と香りて包み込むという演出。私達準備する側としても大変感動的な場面でありました。

勢い良く湯気が上がる中、熱々のうちにお召し上がり頂きます。

カウンターの裏手でも大型の鉄板でやきそばをやき、関係者にも振舞われました。

そしてこの発表会の締めとなる、決意表明。代表して北見じまん村の「サムライ」より、元気と迫力のある宣言が行なわれました。最後はみんなでガッツポーズ! 大変盛り上がりました。

翌日からいよいよメニュー提供となりますが、このオホーツク北見塩やきそば成功のためにがんばろうと気持ちを新たにしました。(拔山)


いよいよ明日25日(水)  発表会です! そして26日デビュー!

2007年04月24日 23時24分20秒 | 協議会情報

いよいよ明日25日(水)、15時からオホーツクビアファクトリーにて、オホーツク北見塩やきそばの発表会が行われます。参加店に配布するのぼりの仕分けや、パンフや資料の作成など大忙しです。

当日は、ご来賓関係者、マスコミ等をあわせ100名を超える大きなイベントになります。
協議会メンバーは、それぞれの分担で発表会の準備を進めていることと思います。また参加店の皆さんは、26日(木)からのメニュー提供デビュー日に向け、段取りにお忙しいことと思います。皆さんがんばってください!

●毎日新聞 2007年4月25日(水)掲載
オホーツク北見塩やきそば:ご当地グルメ目指し、あす一斉に登場--北見 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/shoku/news/p20070425ddlk01040049000c.html

↑上記記事は、リンク切れとなる可能性があります。あらかじめご了承願います。(拔山)


発表会準備

2007年04月23日 00時52分28秒 | プロモーション企画

いよいよ4月25日(水)に、オホーツク北見塩やきそばの発表会が行われます。
発表会に向け、協議会の開発部会による試作会が行われました。なにしろ来賓と関係者を合わせて100名を超えるセレモニーとなります。試食会で出すやきそばも全部を一人前ずつ作ることは不可能なので、一部は屋台風に大きな鉄板でも調理することになりました。
会場は参加店でもある「オホーツクビアファクトリー」、開発部会メンバーが集まりやきそばを焼きます。笑安記の千代オーナーシェフも、鉄板となれば得意のお玉は今日は使えません。ヘラと菜ばしを持って、「こんなの使ったことないぞ!」などといいながらも数人分を一気に焼いていきます。2回目のテストでほぼ完璧。
当日のご来賓、関係者に振舞われます。


旅コミ北海道じゃらんdeGO!

2007年04月22日 00時53分50秒 | プロモーション企画

4月16日~3日間の日程で、観光情報誌「北海道じゃらん」と、その雑誌と連動したTVHのテレビ番組「旅コミ北海道じゃらんdeGO!」の取材が行なわれました。
取材用にこんなすごいものまで用意してしまいました。 

会長が料理をしているところをハジメテミマシタ。かっこよかったですよ。

こちらはじゃらん。テレビとほぼ同じ日程でした。

笑安記にて。
今回はオホーツク北見塩やきそばの象徴的なメニュー紹介というこことで、参加店の中から5店にお願いし取材対応をしてもらいました。

私も3日間、テレビの取材クルーの方たちと一緒に行動。番組作りの様子を見せてもらうことが出来ました。この企画を盛り上げるために、いろいろな方たちのご協力をいただいております。本当に感謝です。

「旅コミ北海道じゃらんdeGO!」の放送は、4月28日(土)18:30から、テレビ北海道にて放送されます。

北海道じゃらんは、5月20日発売の「6月号」にて掲載される予定です。


マスコミ対象 説明会&試食会

2007年04月21日 02時28分27秒 | プロモーション企画

4月19日(木)、マスコミの方たちへの、オホーツク北見塩やきそばの説明会&試食会が行なわれました。集まってくださったのは、新聞社さん3社と経済の伝書鳩さんの計4社です。宣伝にかけられる予算がありませんから、参加店の皆さんのウデと頑張りが何より大事です。そしてマスコミの皆さんのご協力が不可欠です。

笑安記の千代オーナーシェフが手に持っているのは二人前バージョン。すごいボリュームです。写真撮影と説明会のあとは、みんなで美味しくいただきました。デビュー目前、一足先に大変ご馳走様でした。

●北海道新聞 2007年4月20日掲載
北見塩やきそば一丁上がり タマネギ、ホタテ…26日から市内22店で
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/21533.html

●北見・網走・オホーツク日刊フリーペーパー経済の伝書鳩 2007年4月21日掲載
「オホーツク北見塩やきそば」おいしくできました 新ご当地グルメ…26日から市内22店舗で発売
http://denshobato.com/cgi-bin/news/2007/0704/070421/07042114.html

↑上記記事は、リンク切れとなる可能性があります。あらかじめご了承願います。(拔山)


参加店情報 参加22店一覧

2007年04月20日 00時04分03秒 | 提供店情報

オホーツク北見塩やきそばのメニュー提供をしてくださる参加店をご紹介します。各店のメニューの特徴と画像はブログでもご紹介していきます。

●(株)ホテル黒部 レストラン シェルブルー (北見市北7条西1丁目)
●食事処 福寿草 (北見市留辺蘂町温根湯温泉228-66)
●レストハウス ところ (北見市常呂町土佐16番地13)
●ホテルベルクラシック北見 (北見市北6条西1丁目8-1)
●ほた姫本舗 (北見市北2条東1丁目 大槻ビル1階)
●海乃家 (北見市北5条西2丁目16)
●瀋陽飯店 (北見市北4条西3丁目)
●カフェ&レストラン クッカー (北見市北4条東1丁目11番地)
●すずや食堂 (北見市留辺蘂町泉355番地)
●民宿 湖畔の宿 (北見市常呂町栄浦233-1)
●中華レストラン 栄華 (北見市山下町3丁目2-21)
●居食酒家 団欒 (北見市北5条西1丁目16-6)
●ファミリーレストラン エフ (北見市留辺蘂町旭西220)
●ニュー三四郎 (北見市幸町5丁目3-18)
●サムライ (北見市北5条西2丁目16)
●レストラン カルネ (北見市西三輪4丁目722番地24)
●オホーツクビアファクトリー (北見市山下町2丁目2-2)
●中国家郷屋台 笑安記 (北見市三輪421-4)
●かつとカレーの店 秀(Shu) (北見市大通り西2丁目 東急デパート6F)
●オホーツク趣好料理 炉談 (北見市幸町5丁目5-2)
●まるじん食堂 (北見市大通り西1丁目)
●ひこうせん (北見市中央三輪8丁目1-1)


開発日記 塩だれの開発5

2007年04月19日 23時47分18秒 | 開発日記

北見産の煮汁は断念しなければ製品にならないという状況で、もう迷っている暇はなく、協議会にはどのように報告するかを悩んでいたわけですが、その状況を知ったホタテ煮汁を供給してくださるホタテ加工業者さんがすぐに対応してくれました。そのおかげで、この問題は何とかクリアすることが出来るようになったのです。実はこの加工業者さんではホタテの煮汁の濃縮タイプを製品化するためのテストを行なっており、少し前倒しで供給可能な体制を組んでくれたのです。しかし簡単ではありません。メーカーでの塩だれ製造ロットはおよそ400キロ。これに煮汁の濃縮液は40%も使っていますから160キロ必要になります。つまり煮汁ベースで320キロです。これを数日で作ってもらわなければなりません。

デビュー日まであと2週間に迫っていました。もう時間がありませんから、その作業と平行し、タレメーカーでもサンプル試作してもらい、すぐに協議会で試食。私達の求める味のものがようやく出来ました。しかも濃縮タイプのタレですから常温保存もOK!。今回は完璧でした。そして即発注。メーカーでも工場のスケジュールを何とかあけてくださり、4月20日(金)製造、その翌日に北見に届きます。先行してメーカーに作ってもらったサンプルを参加店全店に配布しており、すでにメニューの内容も皆さんほぼ決まったようです。

地元産原料を使うという趣旨を持った地元ブランド作りの難しさを、痛感しています。関係者の皆さんには大変なご迷惑とご心配をおかけしてしまいましたが、何とか製品が出きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

味には自信があります。なにしろ原料が北見産ですからね。(拔山)


開発日記 塩だれの開発4

2007年04月18日 00時11分19秒 | 開発日記

オホーツク北見塩やきそばのデビュー日は4月26日とすでに決まっていましたが、期日まで1ヶ月に迫った頃になっても委託製造先がまだ確定しません。
参加店を募集し、メニュー作りをしてもらう期間を考えると、最短でも4月の中旬には塩だれが配布出来なければなりません。北見産タマネギへのこだわりは失敗だったかと思い始めた頃、詰まりの原因となるボトル充填ラインを使用せず、1本1本を手詰め充填で対応してくださるメーカーが見つかりました。

とにかく期間がないことを説明し、メーカーの担当の方にもかなり無理をお願いし最短期間での対応をしていただくことに。早速このメーカーへ原料サンプルを送り試作を開始してもらいました。そしてほどなく担当者から連絡が。

「このタレでは常温保存になりません。冷蔵品になります。」

冷蔵品ということは、出来上った塩だれ製品の保管からデリバリー、参加店各店での保存などすべてに影響する大問題。常温保存に対応するための選択肢は2つです。

高濃度の濃縮タイプにするか、それとも大きく味を変えるか。

濃縮タイプにするためには、「北見産ホタテの煮汁」だけでは濃度が薄く、メーカーが独自に持っている、「オホーツク産ホタテ濃縮エキス」を使うことになります。
メーカーに先ず作ってもらったのは、味を調整して北見産ホタテの煮汁を使ったタイプ。送られてきたサンプルは非常に美味しいものでした。しかし保存性を高めるために糖度があがりすぎ、実際にやきそばに使ってみると甘すぎての塩だれとしては使えない。

オホーツク北見塩やきそばデビュー日まであと3週間に迫った時点の大ピンチ。塩だれが間に合わなければ大変なことになります。つづきはまた明日。(拔山)