
最初に訪れたのは、利尻島
新千歳空港から利尻空港まで、約1時間
飛行機から降りたら、寒い~~!!
なんと気温が10℃しかなくて、風も強かった
やっぱり北海道
しかも最北端に近いことを実感した瞬間でした

6月7月はバフンウニ漁の最盛期
ここのウニは、利尻昆布を食べていると聞いた
利尻昆布も有名だが、その昆布を食べているウニ
なんてすごいことなんだろう
ウニの写真は無いけれど、オレンジ色で濃厚な味がした

こういう海のことを紺碧色の海というのだろうか
懐の深い寡黙な雰囲気のする海の景色
海岸線沿いに古い木造の家がポツリポツリと建っている
どんな人々が住んでいたのだろう 今はだれも住んでいないようだが・・・
海岸線の静けさと対照的に、たくさんのカモメたちが楽しげに空を舞っていた
レンタカーで1時間半かけて、島をぐるりと1周した
出会った信号機は2か所、コンビニやスーパーは1件
この島に人が住んでいるのだろうかと思ったくらい、住民の車や人にめったに合わなかった
だからほんとうは信号機など要らないのかもしれない
時間が止まったような静かな島
ここには、今の日本人が便利さと引き換えに失くした大切なものがあるような気がした
撮影日 6月23日・24日