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季節の色彩

風や空、木、花、自然を感じたまま・・
日々のちょっとした出来事も織り交ぜてお伝えします

ゆるり~利尻島へ

2012年07月15日 | 旅・遠出


最初に訪れたのは、利尻島
新千歳空港から利尻空港まで、約1時間
飛行機から降りたら、寒い~~!!
なんと気温が10℃しかなくて、風も強かった
やっぱり北海道
しかも最北端に近いことを実感した瞬間でした



6月7月はバフンウニ漁の最盛期
ここのウニは、利尻昆布を食べていると聞いた
利尻昆布も有名だが、その昆布を食べているウニ
なんてすごいことなんだろう
ウニの写真は無いけれど、オレンジ色で濃厚な味がした




こういう海のことを紺碧色の海というのだろうか
懐の深い寡黙な雰囲気のする海の景色
海岸線沿いに古い木造の家がポツリポツリと建っている
どんな人々が住んでいたのだろう 今はだれも住んでいないようだが・・・
海岸線の静けさと対照的に、たくさんのカモメたちが楽しげに空を舞っていた
レンタカーで1時間半かけて、島をぐるりと1周した
出会った信号機は2か所、コンビニやスーパーは1件
この島に人が住んでいるのだろうかと思ったくらい、住民の車や人にめったに合わなかった
だからほんとうは信号機など要らないのかもしれない
時間が止まったような静かな島
ここには、今の日本人が便利さと引き換えに失くした大切なものがあるような気がした
撮影日 6月23日・24日

別れ~礼文島から

2012年07月12日 | 旅・遠出
北海道へ旅行をするのは、今年で3回目
利尻・礼文島の名前を知ったのは、いつ頃だったのかよく覚えていない・・・
高山植物が好きだった亡き父が、ここを訪れた後に
たくさんの写真を広げて目を輝かせて話を聞かせてくれたことがある
その時私は、高山植物も写真も興味はなかったのだけれど
今頃になってその時のことを思い出す
あの時もっと父の話を真剣に聞いてあげればよかったなぁ、と思う
いつの間にか、父の背中を追いかけている自分がいる


 

旅行は3泊4日の短い間だった
利尻島に1泊、礼文島に2泊した4日目の朝
夢のような時をすごした後、帰りのフェリーにぼんやりと乗っていた
デッキにたたずんでいると、突然、旅館でお世話になった人たちが現れて、ビックリ!
どうも見送りに来てくれたらしい
島の歌も歌ってくれた


  

うれしくて何度も手を振り返す
そのうち船は走りだして、あ~~~~
テープが離れちゃった・・・


  

「礼文にまた来てねぇ~~」と。。。叫んでいたような気がする。
また行けるかな、礼文島へ




美味しい空気と新鮮な海の幸、優しい人々
そして、厳しくも美しい自然
夢のようなひと時をありがとう
(順不同で記憶をさかのぼっていきます)
撮影地 北海道礼文島 6月下旬


6月のあるシーン

2012年07月05日 | 旅・遠出


6月の思い出
去年から楽しみにしていた場所
時間が止まったような景色



ここにもっと居たい、と思ったけれどあっという間の3泊4日
帰り際にはサプライズが。。。
シャッターを切ったのはおそらく3000回?以上かもしれない
写真をたくさん撮ったのはよいけれど、どこから整理したらよいのやら
まずは印象に残った2枚から

撮影日 6月23日~26日

よみがえった海~福岡 2011年夏

2011年08月23日 | 旅・遠出



一年ぶりに訪れたふるさとの海は
きれいな砂浜と澄んだ海の色になっていました
ワンちゃん連れでお散歩を楽しむ人





海に潜って晩ご飯のおかずが出来たと喜んでいた人
網の中には、サザエのような貝がぎっしり!



長い間砂浜も海も汚れて、たくさんのゴミが散乱していました
それが、町やそこに住む人々の努力などで、
年々きれいになっていくのを感じていましたが
ここまで回復するとは驚きでした





 

すべてに感謝します
撮影日 8月13日 ふるさとの福岡県にて

ブルーの湖

2011年07月10日 | 旅・遠出


はやる気持ちを抑えながら、この階段を上がったら・・・



ブルーの鏡のような湖面に、シラカバの幹肌が一層白く輝くよう




ブルーは空ではなく、湖の色




それは、霧の摩周湖、ではなく
青い摩周湖が一面に広がっていました
神秘的な湖です
新緑が美しい北海道の摩周湖にて

撮影日 6月26日

島の働き者

2011年05月28日 | 旅・遠出
台風が沖縄の石垣島を北上中とのことです。
石垣島と言えば、青い海とサンゴ礁で有名ですが、
私は、なぜか近くの由布島の「新希」君を思い出します。



僕の名前は、「新希」
この世に生れて、まだ約10年
毛並みも良く、つやつや
若さあふれるが、幼さも残る後ろ姿




美牛のモデルの母から生まれたんだよ!
そして、お嫁さんもいるんだ




毎日毎日お客さんを乗せて、ひたすら歩くのが、僕の仕事
まじめにコツコツ働いているよ




同じ仕事仲間でも、4児の超ベテランママさんもいるんだよ
人に例えれば、70才代だって!すごいねぇ
ところで・・・
僕は、これからどれだけ働くのだろう




ここに、僕たちのご先祖様たちの碑がある
島の人たちは、僕たちを大切にしてくれているんだね、きっと

☆雨の日も風の日も働く君、どうか身体に気をつけてね、と願うマーサでした
3月の雨と風が強かった日に撮影 
由布島の水牛については、こちらからどうぞ