長崎の旅の続きです
ここは、長崎港からフェリーに乗って約30分
端島(はしま)です
南北480m、東西160m、一周約1200mですから、小さな島です
ここで、200年前石炭が発見されたことで、島内の人口も増加
最盛期には5,300人にもなったそうです
土地が狭かったので、樹木や幼稚園は、アパートの屋上に作られたとのこと
この小さな島に、病院や学校、共同風呂、プールや映画館などの施設もあったということは、驚きでした
1974年に閉山してからは、人々は島の外へ出て、無人島になりました・・・
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その40年後・・・
島に上陸してみたら、当時の鉄筋コンクリートの社宅や学校、病院などは
廃墟となっていました
どこかから、人々の賑わう声が聞こえてきそうでした
約1時間半の滞在後、島を離れました
船上から島を眺めると
軍艦「土佐」に似ていることから、「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです
この島に5,300人もの人が住んでいたとは・・・
電気・ガス・水道は貴重だったことでしょう
今はもう誰もいない島
クルーズ船から降りたら
「軍艦島上陸証明書」をいただきました
ちなみに、気象や海象条件により、島へ上陸できないこともあるそうです
(参照:やまさ海運株式会社「軍艦島クルーズ」資料より)