医院に置いてあるドリンクの自動販売機の件で
記事を書いています。
数日前、
当院の自動販売機(英語でベンディングマシーンと言います・・・咄嗟の一言英語?笑)を
業者の方が新しい形のものに替えてくれました。
ところが、中をよく見ると
冷たい飲み物ばかり・・・。
私は胃腸が弱いので夏でも春でも温かい(あるいはぬるめ)の
飲み物しか飲みません。
患者様からも「温かい飲み物を入れて欲しい」との要望を
いただきましたので、納入業者さん(ポッカさん)に電話したところ
「3月~4月上旬には当社の機械はすべて冷たいドリンク設定に
なります。温かい飲み物を入れる設定は10月からしか
変える事ができないシステムです。申し訳ありません。」との
回答をもらいました。
ウエエエエエエ~~~ン・・・トホホ・・・
温かい飲み物しか飲めない患者様、
ごめんなさい。
当院ではお水&お湯サーバーを待合室に置いていますので
温かい飲み物を御要望の際には、「おさゆ」しか出せませんが
スタッフにお申し付け下さいませね。m(__)m
3月、4月には、なぜ温かい飲み物を入れる事ができないのか?
疑問に思われた方も多いと思います。
業者の方が色んな事情を説明してくれました。
①自動販売機のドリンクは置く場所によって
売れるものが違う・・・戸外の自販機はまだ温かいのを入れている機械も
あるようです。
②温かいドリンクは容器が違う為、生産ラインも異なり
売れる本数を予想をつけて生産するが、温暖化の為か売れる本数が少なく
春の入れ替えの時期に在庫が多く残り、伊賀名張地方だけでも
数千本廃棄処分しなければならず、業者は採算が取れない為、
春のこの時期には、四苦八苦する。
(飲み物にも賞味期限がある為、売れ残りの温かいドリンクの
在庫は捨てなければならない・・・モッタイナイですね。)
③医院や病院は一般的にお茶などのアッサリ系がよく出るが
コーヒーはあまり売れない。
したがって、今からコーヒーだけを温かくしても殆ど売れない
ので、それもシステム的にできない。
という事です。
自動販売機も何が売れるかリサーチし、何が残るのか
統計を取らなければならないようですね。
在庫の問題まで考えが及びませんでした。
買う立場から考えると自販機のドリンクはスーパーで買うより
高いので、自販機屋さんは相当儲かっているのでは???
と思っていましたが、裏では「色んな大変さ」があるのですね。
「当院の自販機、半分ぐらい温かいのを入れて下さい。」と
電話をかけた時に業者さんは色々説明してくれて
しかも相当詫びてくれました。
こちらは、業者さんの裏事情も知らず、ごめんなさいです。
という事なので
私は3月から10月頃までは、自分で魔法瓶(今は何と言うのでしょう?)に
お茶を入れて持ち歩くことに決めました。
皆様もお手数ですが、
お湯だけでは困る方はどうか「マイ水筒」をお持ち下さいませd(^-^)ネ!
お荷物が増えますね。本当にすみません。
以上、お知らせ(お詫び)の記事でした。