雄一の独り言

まぁ。

亀田興毅3階級制覇!

2010年12月27日 11時53分31秒 | 日記
昨夜行われた日本史上初ダブル世界タイトルマッチ。

まずは亀田大毅のWBA世界フライ級タイトルマッチ。

私は大毅が世界チャンピオンになってからも、あまり評価していなかった。今までの相手のレベルに問題があったからだ。

しかし、前回の坂田戦と今回のオルティアーヌ戦で私の大毅の評価が変わった。なかなか強くなっている。

大毅はテレビで見るよりもパワーがあるのか!?対戦者はすぐに下がってしまう。

だが大毅は極端に手数が少なくジャッジに対する印象はあまり良くない。

昨夜も判定で勝ったが、2-1の判定で一人は挑戦者の手数を評価して8ポイント差で挑戦者の勝ち。

公式ジャッジは116-112。115-113。で二人は大毅。残る一人は118-110で挑戦者。私の採点は118-110で大毅の勝ちでした。



亀田興毅が3階級制覇を懸けたWBA世界バンタム級タイトルマッチ王座決定戦。亀田興毅vsムニョス。

一番目についたのはムニョスのスピードの無さと、上半身と下半身の動きがバラバラ。

全盛期のムニョスを知っているだけに残念だ。ムニョス衰えたり。これを見て日本人初の3階級制覇は間違いないと確信した。

結局最後まで興毅のペースで進み、最終ラウンドにダウンを奪い、文句なしの判定勝ち。

公式ジャッジは115-111。116-109。117-109。の3-0で興毅の勝ち。私の採点も118-110で興毅の勝ちでした。



しかし、ムニョスが王座決定戦に選ばれるのには納得いかなかったからか!?

日本人初の3階級制覇にも素直に喜べない。

亀田三兄弟が活躍すればする程、ボクシングの価値と言うか、評価が下がる気がする。

試合後に3階級制覇に挑戦して夢叶わなかったファイティング原田が亀田興毅の3階級制覇についてコメントをした。

現在の階級細分化と団体分立がなかった自身の現役時代を踏まえた上で

僕らの時代とは比較出来ない。当時の2階級は今なら7階級もあるのだからと。

亀田興毅の日本人初の3階級制覇を讃えながらも、自分とは比較するなと言うプライドが感じられた。