前の挿絵の朝未さんが亡くなったので、今回から別の人に。今年は本当に死ぬのが悔やまれる人ばかり去っていく年です。朝未さんの絵が良かった分、代理の人の塗りの違いが目立つのですが(腕は同じぐらい)それでもキャラのムードみたいなのは上手く同じように感じ取れますね。今回は見開きで新キャラが描かれてますが、このキャラからもう朝未さんの領域のキャラじゃないんだよなぁと悲しく思いましたが、でもアニメとかならキャラデザの分担もありますし、共同作品になっていいのかもしれません。鉄雄さんの絵も見てて結構しゅんと来るので期待です。
さて、ミロクと違ってこちらは大修羅場になりました。前巻はマルスとキサラを中心とした話になってましたが、今巻はアプリールとユーニィ中心に描かれていたり。エイゴが良い感じに主役として主要人物をサポートするのはバランス的にいいけど、代わりにメイ辺りの出番が・・・(爆)
序盤何故山を探索していたか補足が抜けてるような文面の流れだったのでちょっと分からなかったですね。他の部分の文章のメリハリは概ね良好だったのですが、最初で引っかかってしまうのが惜しい。この作品でもっとも手強いと思われる新キャラの双子と、ハイナートさんが何もせずにここまでの事態が起きてしまうのはちょっと怖い事でこの上でこの二人は何を画策するんだ・・・と次巻がおっそろしいです。
アプリールが今時珍しい大人しくて、ちょっと良い男性に憧れたりする乙女な女性キャラなのが可愛い感じでした。そんな普通の女の子だからこそ、自分の力が起こす悲劇の大きさに耐え切れるかどうか心配なのですが、田口先生の作品だから、逃避させないで、もっとずーっと地味で真っ当な道で責任を取らせるんだろうなと何となくわかります。
事件は大きく発展したけどこの巻はまだ起承の段階でしょうから転結の部分でもっと全体的な感想が書けそうです。今度は早めに2月発売だそうで比較的早く安心出来そう。吉永さん家の話の起こし方、まとめ方を考えればもう2~3冊で完結しちゃいそうにも思えるのですが、そこで終わらないで10冊ぐらい徹底的に書いても良い作品だと思うので出来れば長引いて欲しいですね。
さて、ミロクと違ってこちらは大修羅場になりました。前巻はマルスとキサラを中心とした話になってましたが、今巻はアプリールとユーニィ中心に描かれていたり。エイゴが良い感じに主役として主要人物をサポートするのはバランス的にいいけど、代わりにメイ辺りの出番が・・・(爆)
序盤何故山を探索していたか補足が抜けてるような文面の流れだったのでちょっと分からなかったですね。他の部分の文章のメリハリは概ね良好だったのですが、最初で引っかかってしまうのが惜しい。この作品でもっとも手強いと思われる新キャラの双子と、ハイナートさんが何もせずにここまでの事態が起きてしまうのはちょっと怖い事でこの上でこの二人は何を画策するんだ・・・と次巻がおっそろしいです。
アプリールが今時珍しい大人しくて、ちょっと良い男性に憧れたりする乙女な女性キャラなのが可愛い感じでした。そんな普通の女の子だからこそ、自分の力が起こす悲劇の大きさに耐え切れるかどうか心配なのですが、田口先生の作品だから、逃避させないで、もっとずーっと地味で真っ当な道で責任を取らせるんだろうなと何となくわかります。
事件は大きく発展したけどこの巻はまだ起承の段階でしょうから転結の部分でもっと全体的な感想が書けそうです。今度は早めに2月発売だそうで比較的早く安心出来そう。吉永さん家の話の起こし方、まとめ方を考えればもう2~3冊で完結しちゃいそうにも思えるのですが、そこで終わらないで10冊ぐらい徹底的に書いても良い作品だと思うので出来れば長引いて欲しいですね。
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