今朝はどんよりとしてじめっとしていた。4月も半ばになって本格的な夏。2004年2度目のセブが4月だった。暑いけどカラッとして過ごしやすい南国ではなく、じとっと暑いセブ。ただ、そんなセブが私には合っている。さて、2日目のお呼ばれ朝食を終え、プールがあると言うので見にいったら330室のホテルにしては、かなり小振り。そこに、こんな景色が広がっていた。10年前には何もなかったところ。ヤシの木があり、ピッカピカのビルがあり、その向こうは建設中。いかにも南国の大都会に見える。だが、道路を走っているジプニーは10年前と変わりない。車が増えた分、昔より悪くなった。アヤラに行くには、この道を、右左、車の合間を縫って通り過ぎねばならん。地元の人、慣れた人には問題ないが、日本からの観光客は、異国の厳しさを感じるに違いない。フィリピン全体に言えることだが、中身どうでも見かけは重視、このビル群もどっぷりとは安心する気にはなれない。

