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御影堂の鑑真大和上座像と障壁画

2013-06-06 | 今日の出来事



         重要文化財 御影堂は元は興福寺の別当だった一乗院宸殿の遺構だそうです


 




 




 



         明治以降県庁や裁判所の庁舎として利用されていたものを



         昭和38年に移築復元して 国宝・鑑真和上座像が安置されています





 





 




         この御影堂には日本画家東山魁夷画伯が奉納された障壁画と



         鑑真大和上座像の厨子の扉絵「瑞光」を拝観しました


 
       ( 堂内は撮影厳禁なので画像は参拝記念にいただいたポストカ-ドより抜粋)





 


           厨子の安置されている宸殿の襖絵「涛声」






 

               上段の間 山雲(一部のみ)






 

                桜の間 黄山暁雲の一部





 

                中国の景勝地 桂林月宵



           東山魁夷画伯は日本と鑑真和上の故郷の中国の風景を構想から奉納まで


           12年を要する画伯の生涯をかけての代表作となっています


           日本の美しい景色の象徴として「濤声」と「山雲」


           和上故国の景勝地「黄山暁雲」と「桂林月宵」 出生の地「揚州薫風」

                            (特別拝観 パンフレットより)


           

           絵に造形の浅い私でも・・・


           目で鑑賞するだけでなくそれぞれの絵の音まで聞こえてくるように感じます

           立派な絵は人のこころを動かす力まで大きいですね


           機会があったら 是非 足を運んで下さいませ~

           


       







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